作者様はご自身を「モブ」と書かれていますが、真の「モブ」は読者であります。リズミカルな文章に、濃すぎる登場人物、笑いが止まらないエピソード。ずっと「モブ」として眺めていたい、幸せなエッセイです。
執筆歴 アルファポリス第2回ライト文芸大賞 家族愛賞受賞 「ハナサクカフェ」 第6回 文芸社文庫NEO小説大賞 最終選考ノミネート 「12月のラピスラズリ」 …
人生は多種多様。人の数だけ違う物語があるし、人の数だけ異なる考えがあります。普通ってなんだろう、と思いながらもとても楽しく読めました!こんな人生もあるんですね。
読まない理由が見つからない、と書いてしまいましたが、エッセイがどうしても苦手です、という方に無理やりに、などとは申しません。当然でございます。苦手なものはどなたにもございます。ですが。エッセイが…続きを読む
親ガチャ、などという言葉が飛び交う現代ではありますが、子供は親を選べず、親だって子供を選んではいない。普通の家庭、と誰かが言います。果たして、普通、とは何なのか?どこに生まれようと、どんな親…続きを読む
……とはこの作者さまのことを言うのだと思います。モブなどとんでもなく。常人ではこのファンキー極まったる家族との半生をネタ(エッセイ)へと変換することなど、到底できますまい。比べて、有難い一方で平…続きを読む
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