今、観るべき（読むべき）、人生の作品。

当方、日常的には小説にはあまり手を出さない（映像コンテンツに時間を費やすことが多い）のですが、気になって拝読致しました。

読み始めると、脳内にシーンの映像や景色の音まで再生せれていくようで、文字を読んでいるのに映画のようにストーリーが進み、グイグイと引き込まれていき、先が気になるようになり、、
これは文章表現の力なのか、、とても読みやすくハマりました。


特に戦争のシーンなどはスピルバーグやイーストウッドの作品のような胸にくるシーンが見えましたし、この作品にはそのリアルな体験を読者がする事が必要だったんだなと、想います。

これは物語ですが、今の時代だからこそ、日常や人生と、戦争（理不尽な喪失）、という人類の大きなテーマについて考える時間が貴重に感じました。

良い作品に出会えてよかったです。
他の作品も気になるので拝読します。