危険で甘い、スリリングな時間

これはふいに吸血衝動に駆られる病気の女の子とその吸血衝動の発散に手を貸してあげる男の子お話です。
私も吸血鬼物を書いているので、他の人が書くとどういう風に吸血シーンが描写されるのか気になるな、程度の気持ちで読み始めたのですが驚く程に引き込まれてしまいました。

まだ血を吸いたいけど我慢する彼女の心境や、初めて吸血衝動に駆られた彼女と遭遇した時の戸惑いながらも受け入れる彼の描写が、こういうのもありだなと思える程良かったです

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