不可視な魔女を巡る、恋と眼鏡のお話
- ★★★ Excellent!!!
亡国の姫であり、魔女でもある主人公のアーティカ。
彼女の磨くレンズは、未来を見通すレンズだった。
それが物語の、そしてアーティカを巡るお話の始まり。
砂漠の国だからなのか、アーティカがお姫様だからなのか。
彼女の振る舞いや口調など、品があり、艶やかさがあります。
そこに魅了されるヴィンスとのやり取りが美しく。
また、アーティカを求めるザーフィルとのやり取りは、険悪だけれど楽しい。
この三角関係が何とも言えません!
是非、堪能していただきたいです!