概要
「巫女殿が信じてくれるだけで十分だ」――私は貴方を、世界を救えますか?
「巫女殿が信じてくれるだけで十分だ」
斉子が小さな頃から何度も繰り返し見るのは、鬼といじめられている金色の髪の少年を庇う夢。
将来は母や大好きな兄と同じく琴の奏者となることを目指していた斉子は、ある日、兄と共に異世界に召喚される。そこは、平安時代にそっくりな異世界。
ただの夢だと思っていた光景は現実で、斉子は“琴の巫女”として世界を救う運命を担っていると告げられる。さらに、美しく成長した金色の髪の少年と再会して――?
平安時代に似た異世界で突如託された琴の巫女として世界を救う役割、私が“琴の巫女”だなんて、嘘でしょう?
斉子が小さな頃から何度も繰り返し見るのは、鬼といじめられている金色の髪の少年を庇う夢。
将来は母や大好きな兄と同じく琴の奏者となることを目指していた斉子は、ある日、兄と共に異世界に召喚される。そこは、平安時代にそっくりな異世界。
ただの夢だと思っていた光景は現実で、斉子は“琴の巫女”として世界を救う運命を担っていると告げられる。さらに、美しく成長した金色の髪の少年と再会して――?
平安時代に似た異世界で突如託された琴の巫女として世界を救う役割、私が“琴の巫女”だなんて、嘘でしょう?
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