概要
スローライフの前に、世界を救うのが先でしょう!?
ネラルティア王国の王女カナンは、勇者召喚によって異世界より『タケル』という青年を喚び出すも、彼は『イセカイテンイ』『僕はモブ』などと謎の単語を口にする。世界は魔物によって滅びつつあると伝えるも、タケルは世界を救う気などなく、スローライフをしたいと言う。そこへ飛竜の群れが現れ、カナンはやむなくタケルと契約し『同調』する。これにより圧倒的な力を得たタケルは光輝く大剣で魔物を一蹴するが、その活躍は国中が知ることとなる。それによって、半ば強制的に救世の旅に出ることになったタケルだが、隙あらばスローライフを模索し、同行することになったカナンは一人、頭を悩ませるのだった。
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