概要
そしてまたサイレンが鳴り渡る。《ヴェルム》襲来を告げる絶望のサイレンが
9年前、突如発生した怪物——人間に寄生し無限に増殖する不死の怪物に喰われ尽くした世界。
行方不明となった妹を探すため、元脱走兵の運び屋ユートは異能を持つ《試作機》生体ハイブリッドの呪装機巧《エキソスケイル》アカリとともに、手がかりを求めてとある街に流れ着く。
素性を隠して運び屋兼ヒヨコ研究家を営むうちアカリと同じ《試作機》であるハクと再会を果たすも——
《量産型》呪装機巧《エキソスケイル》同士の交戦に巻き込まれ大爆発。助けに行こうとして大混戦。敵が味方かはたまた変態かピンクのぱんつに襲い襲われ大憤慨。
SFなのに主人公の俺の最強スキル名が《殺虫ドリルパンチ》っていくらなんでも不公平すぎじゃないですか?
SF考証は皆無でも拳《パンチ》の交渉力は無限大!脳筋サイバネ異能アクションポストアポカリ
行方不明となった妹を探すため、元脱走兵の運び屋ユートは異能を持つ《試作機》生体ハイブリッドの呪装機巧《エキソスケイル》アカリとともに、手がかりを求めてとある街に流れ着く。
素性を隠して運び屋兼ヒヨコ研究家を営むうちアカリと同じ《試作機》であるハクと再会を果たすも——
《量産型》呪装機巧《エキソスケイル》同士の交戦に巻き込まれ大爆発。助けに行こうとして大混戦。敵が味方かはたまた変態かピンクのぱんつに襲い襲われ大憤慨。
SFなのに主人公の俺の最強スキル名が《殺虫ドリルパンチ》っていくらなんでも不公平すぎじゃないですか?
SF考証は皆無でも拳《パンチ》の交渉力は無限大!脳筋サイバネ異能アクションポストアポカリ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!近未来の壊れた世界のはずなのに、圧倒的な明るさとテンポを持つSF小説
序章の出だしは、ディストピア感がある小説なのですが、本質は「明るく」て「パワー」のあるSF小説です。
本小説は、他のサイトのSFカテゴリーで上位の常連であった小説を、ブラッシュアップしてカクヨムコンに挑戦した小説になっていまして、一番のウリは「ノリ」です。あと、ヒロインの圧倒的な物語のけん引力です。
改稿前にあった悪ノリの部分が削られている分、テンポもものすごくよくなっていて、一気に畳みかけてくる迫力のあるストーリーになっています。
また、キャラの持っているパワーがすざましく、脇役も主役並みにキャラが立っていたりするので、キャラ小説として出してもいいのでは? と個人的には思って…続きを読む