2日目 なぜ、執筆を習慣化できないのか?
前回は机に向かってもやる気が起きないと書きましたが、これがずっと続いているわけではありません。
書けるときは書くことができています。
1ヶ月くらい前は、面白いと思えるものを夢中になって書いていました。
しかし、五万字くらい書いて、ピタッと手が止まりました。
そこからとんでもない苦しみの状態に陥ります。
書いてはボツ、書いてはボツ。
負のループ。
私は完璧主義すぎるようです。適当に書くことができません。
書き上げることができたら投稿しますので、読んでみてください。まじやばいくらいに面白い。キャラ立ちがとんでもない。
投稿するか、わからないですけれど。
書けなければ投稿できませんし。
まあ、それはいいです。
みなさんは、毎日小説を書きたいと思っているのに、書くことができないということはありませんでしょうか?
書くことは好きだし楽しいし、でもいざ書こうとすると手が止まってしまう、心理的にもなぜだかストップがかかってしまう、そんなことはありませんでしょうか?
私はありすぎです。
私の経歴ですが、短編で賞をいただいたことはあるのですが、長編の受賞はできず、なんならろくに応募作も書けておらず、自分のペンネームで本を出したいのですけれど、そこまでには至っておりません。短編をアンソロジーで掲載していただいたことはありますが、それだけです。
いや、受賞や出版なんかは、ほんとうはどうでもいいのです。
私はただ、毎日楽しく小説を書いて、毎日投稿をしたい。
もちろんランキングに載ればうれしいけれど、そんなのはどうでもよくて、とにかく毎日書きたい。
しかし、なぜだか、一向に筆が進まない。
もちろん前述したように、まったく書いていないわけではありません。
まったく書けない日もあれば、2千字の日もあれば、4千字や5千字の日もある。
でも、書いていない日のほうが圧倒的に多い。
書かないのではなく、書けない。
書きたいのに書けない。
言い訳をすると、体調が悪く、歳のせいか疲れやすくなって、頭も昔より働かないからだと思っていました。
ところが、どうもそうではなかったようです。
夢中になって書くことができている時は、体調も年齢もまったく関係ないからです。疲れ知らずで書くことができます。
調子がいいときと悪いときの波が大きいです。
夢中になって書いているときは、すべてが調子いい。
書けていない時は、体調が悪くなり、年齢による疲労感に押しつぶされるかのようです。しかし、実際には体調は悪いわけでもなんでもありません。
現に、このエッセイを書いているときはまったく体調に問題はありませんし、疲労感もまったく感じません。
執筆することを習慣化したいということの裏側には、単に小説を毎日書きたいという思いだけではないと考えています。
毎日、夢中になってなにかをやりたいということが本当の願望としてあります。
なので、執筆を習慣化させるということは、毎日を心躍らせながら生きたいということなのだと思います。
それって、子供みたいな生き方です。
毎日書きまくっていると疲れ果ててしまうという思い込みがあります。けれど、本当は逆で、書けていないときのほうが苦しくて疲れてしまうのです。
これを書いている時も調子がいいです。
小説が書けなければエッセイでも書けばいいか、と思って始めてみたのですけれど、とりあえず効果はありそうです。
書けているときは調子がいいからです。
それでも、これはまだ2日目。
ジョギングもそうですが、たいていのことは3日坊主で終わってしまいます。
調子が良くてこれなら365日ずっと続けられる、とテンションが高いのも最初の3日の特徴。
逆に言えば、3日は続くのですよ!
と、開き直ります。
なぜ執筆を習慣化できないのか?
真面目過ぎて、苦しみ過ぎているからでしょう。
それと、習慣化のフェーズにうまく乗せることができていないからです。
これについてはまた後日書こうと思います。
明日もきっと投稿できることでしょう。
明日は『3日目 どうすれば面白い小説が書けるのか?』というタイトルを予定しています。
気が向いたら、読んでください。
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