9日目 ネタについて、あなたはネタがないと嘆く?

ネタが無い、ネタが無い。

あーネタが無い。


なんと、ネタの無いことよ。


小説を書いていると、こんな嘆きばかりにならないでしょうか?


ならないって?

うわー。

あなたは天才だ。

うらやましい。


このエッセイは9日目。

ここまでに8つほどの記事があるわけです。


いったいどうやって書いたの?

よく書いたわー、自分。


別にすごいことを書かなくてもいいわけですし、そもそも読んでいる人なんてほとんどいないのです。適当に書けばいいのです、適当に。


って自分に言い聞かせるのですけれど、ネタが思いつかない時はどうしようもない。

苦しい、苦しい。

そう、苦しいのです。


なぜ、苦しいかというと、一つはパターン化されていないからなんです。


もうね、おしゃべりだと割り切りましょう。

おしゃべりなんだから、頭の中で喋るように書いていきます。すると、すらすらと文章が出てきます。


あとは書く内容ですよね。

適当でいいんだけどさ、情報がゼロから書くのって無理。無理ですね。


種を植えてあげる必要があります。種を植えれば芽が出てきます。

その種を、たくさん用意しておいたほうがいいですよね。


まあ、それがネタ帳なんだけどもさ。


みなさんはネタ帳、どんなものを使っていますか?

私はiPhone標準のメモアプリです。

パソコンはMacを使っているので相性がいいです。


小説を書いたり、エッセイを書いたりする時はパソコンを使います。パソコンしか使えません。


スマホで小説を書くなんて、無理無理。無理過ぎます。フリック入力ですが、遅くてミスタイプが多くて、ストレスが溜まります。


それで、そこにネタを溜め込んでいけばいいって話ではあるのですが、今はそのネタ帳がね、もうカオス状態です。カオス状態というのは混沌として、溢れかえっていることです。


ネタごとにタグを付けて整理したりもしてみました。でも、とても整理できる分量ではありません。肥大化しているのです。いらないネタでも削除するのに抵抗がありますし、削除するためには一つ一つ見ていかなければなりません。


実際に整理しようとやってみたのですけれど、うん、無理。

量が多すぎます。

諦めました。


諦めも肝心ですね。


結局どうしたらいいかというと、あふれるメモ帳は溢れさせておくことにしました。

もう、これはしょうがない。

文字データなんてたかが知れていますし、大量の情報を扱えるのがデジタルのいいところです。

割り切ることにします。


問題はですね、せっかくのネタが活かせるのかどうかです。

ネタ帳に書き込んでも、はっきり言って忘れます。あとから見るのが面倒になることも問題です。


どうしたらいいのでしょうか?

わかりません。


定期的にネタ帳を見て、使えそうなネタを拾い上げて、使えそうなネタのネタ帳というのを作ればいいのかもしれません。


ネタをSランク、Aランク、みたいに分ける感じでしょうか。


とにかく綺麗に成形したり、細かく分類したり、などの手間はかけるべきではないと感じています。


たくさんある砂粒の中から、綺麗な砂をより分けていく作業なのでしょうね。


こうして自分なりの方法論、成功パターンを作っていくしかないようです。


このエッセイを書く時も、自分なりの方法論があって、書こうと思う内容を適当に箇条書きにしています。

この記事の場合は下記のような箇条書きを最初に書いています。



・ネタ帳について

・ネタ帳がカオス状態、どうしたらいい?

・タグを付けて整理したりもしてみた

・整理しきれない、削除するのも抵抗がある

・結局、どうしたらいい?

・自分なりの方法論を作っていくこと、成功パターンを作っていくこと



実際に書く時は、箇条書きにしたことにとらわれないようにしています。

適当に、ライブ的に書くことを優先しています。


ただ、何もない状態で書くことは非常に難しいです。というか、無理です。

種を蒔いてあげて、そこから広げていくイメージで書いています。


こうしたやり方なんですけど、誰か他の人のやり方を参考にしたいと思って、ネットで探したことがあります。

自分の経験上、それはうまくいきませんでした。


みんな、人それぞれ、自分にあうやり方があるようです。


自分なりのやり方、成功パターンを模索していくしかないようです。


なので、私のやり方を真似しない方がいいですよ。


よさそうだと思ったことを、そのままやるのではなく、自分流に改造して取り入れるとよろしいかと思います。

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