14日目 毎日書くこと、毎日続けること

小説を毎日書きたいと思っています。

ところで、世の中には毎日書いている人がどのくらいいるのでしょうか?


私も一時は毎日書いていた時があったのですが、途中で年単位の空白期間が空いてしまっています。ずっと書き続けるということは、そう簡単なことではないはずです。


書き続けるということができるだけで、特殊な才能だと思います。小説を書く人自体が少ないですし、そのなかでも続けることができている人は稀な存在のはずです。


毎日書きたいと思っている人はたくさんいるはずですが、それを実行できている人間は少ないでしょう。


実際の人数はわかりません。その実数は不明ですが、想像するよりも遥かに少ないのかもしれません。


日本に何人くらいいるのでしょうか? 1万人より多いか少ないか? おそらく少ないのではないかと思います。


プロ作家やプロの脚本家なども数に入れるとして、もちろんアマチュアも含めて、1万人もいるでしょうか? 感覚的にはもっとずっと少ない気がしています。


サンプリング調査でもすれば、おおよその数はわかると思いますが、誰かに調査をしてもらいたいものです。


周りの人間に、あなたは毎日ジョギングをしていますか? と聞いて回ったとして、どのくらいの人数がジョギングをしているでしょうか?


これを小説に当てはめるとしたら、小説を書いている人数は、ジョギングの人数よりはおそらく少ないでしょう。


ジョギングより小説を書くことのほうがマイナーだからです。


つまり、


   ジョギング > 小説を書く人


になると思います。


こう考えると、非常に少ない数になるはずです。


何が言いたいかというと、私が、そしてあなたが、毎日小説を書きたいと思っているのに書けないとしても、それは当たり前のことなのだということです。

(という言い訳です。)


だから、まあ、あまりがんばろうとしないでも良いのではないかと思います。


それでもやはり毎日書きたいと思っていますので、そのためには自分なりの方法を確立していくことが必要だと思っています。


とりあえずこのエッセイでは各話ごとにタイトルを付けていて、このタイトルだけは先にいくつかを書いてしまっています。


そして、各話ごとに書こうと思っている内容を箇条書きにしています。箇条書きは5,6個にしています。


箇条書きは話の流れを考えて、簡単なストーリー仕立てにしています。


これは小説を書く時も似たようなやり方をしていて、なんらかの目安があるほうが書きやすいからです。


毎日続けたいと思っていますので、こうした自分なりに書きやすい方法を模索しています。


書き方がテンプレ化していくことで、心理的な障害も低くなるのだと考えています。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る