概要
深き深淵を睥睨す、それすなわち睥睨師なり
主催者:蜂蜜ひみつ 様自主企画
【てんとれ祭】「1行、100滴、お好きに」使って創作トライ!」参加作品
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330665539266157
【てんとれ祭】「1行、100滴、お好きに」使って創作トライ!」参加作品
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330665539266157
応援頂き励みになります!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ワイルドな 目線こっちに ひゅう♪ その口上 痺れる! 100点
睥睨師とは。『万象越えて睨みを効かし、穏やかなるを解とする者』と作中に書いてあります。
待って待って、検索してもせんなきこと。
これは作者さまが作られた言葉だから。
異界の森や妖たちの描写多々あれど、自ら作り出した言葉たちを持って、世界綴る。
そういう作品はお目にかかるはお初なのです。
ひらがな漢字お歌なまえ熟語に動詞でオノマトペ。流れるように緑の湿度で宵々深く世界に包み込まれてゆきます。
そしてクライマックス、暁の色と宵の色の剣にて、とある者と切り結び歌い合わせるシーン。
苛烈極まる緊張感と昂揚感の中で、きっと睥睨師様、にやりと口角上げてる。そんな気が私はしました。
最後は闇に黄金色…続きを読む