「神の料理人」と称された主人公の心の変遷

【第9回カクヨムWeb小説コンテスト】応募作です。

 「神の料理人」と称される天才料理人ルネは、とある理由で出奔し死を偽装した。
 ヴィクトール王に、魔力の源であるマナを含む食材からマナを取り出せる腕を買われ、厚遇されていた。
 しかしそれが本当に正しいことだったのか。ルネは迷ってしまいます。
 そうして山で死を偽装したのだが、エティエンヌ現王の追っ手に捕まってしまい、彼のために「神の料理人」としての腕を振るうよう強要された。
 前王を見限って隠遁生活を行っていたものの、現王のことがよくわからない。
 エティエンヌの謎に触れるとき、ルネはどう行動することになるのか。

 食事をおいしく描くことに長けた著者様ならではの文章は、空腹時に読めば飯テロ間違いなしです。
 お昼ごはんを食べながら、読んでみてはいかがでしょうか。

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