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AM 11:25 北海道警察 中央警察署
安置室に入ると、
ドラマで見るような台に、白い布で
「これが
五十嵐さんが布を取ると、
遺体を
「この痣は?」
「
五十嵐さんが言うには、鑑識でもわからないものらしい。
被害者は、これを付けられては、
私は、
五十嵐さんたちは、私の
すると、左手に
「
「砂に魔力を与えて痣を調べさせている
私は五十嵐さんにそう
それを
――――――――――――――
そもそも、魔術とは何なのか?
この
星の神秘の具現化には、
そして、使える魔術も使用者の『
これを『
中には2つ
『
そして、これら星の神秘を具現化できる
まぁ、
――――――――――――――
と言うわけで、
何かの
「こ、これが魔術ですか!? すごい! 初めて見ましたよ、これ!!」
「テメェは黙ってろ!! お嬢さん、これがあんたの言う魔術って奴か?」
「はい。これは
しかし、
五十嵐さんは、
「それじゃ、あれも同じ
「あれとは?」
「
「それもこれが
どうやら、他にも奴は
一体、何の
魔術の実験だったら、同じ手を使えばいいのに、そんな
「とにかく、もう時間だ。早く出ねぇと鑑識に怒られてしまう」
五十嵐さんの声と共に、片付けを始める。私は、烙印を移した砂を紙に乗せる。
私は、五十嵐さんに案内されるように、エントランスに向かった。
「
「いえ、こちらこそ。では、
警察署を
見るからに、
私は、彼らが手に持っているものを見て、
フォンッ。ボッ!!
五十嵐さんは
もう1人の学生は、ペットボトルの
放たれた水は、望月さんを襲う。だが、私は火球を放つことで
学生たちは、もう一度魔力を込める。私はその
火球は学生の
私は、その隙に学生の
「誰の差し金だ?」
私は、
私は
ジュゥゥゥッ。
「ギャァァァァッ!!!」っと
「キサラギさん!? 今、何を!?」
「これの先っぽに、魔力を与えて解呪を
五十嵐さんは、私の行動に何かを
「どうやら、俺らは
「そうらしいですね。五十嵐さん。彼を頼みます」
「分かった。おい望月! こいつを運ぶぞ!」
望月さんは、
私は、2人を見送った後に事務所に戻るのだった。
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