溺愛宣言されました。

私の名前はアドリアナ・ノヴァーク侯爵令嬢。
前世の名前は三ツ谷真美。

この世界は私が読んだ恋愛小説『ふたつの月が輝く時』の舞台。私はその小説の悪役令嬢に転生してしまったの。

そんな私に与えられた断罪の内容がラデク・ベドナジーク辺境伯に嫁ぐこと。

結婚式当日、初めて会った私にラデク様は「溺愛することにする！」と宣言されたわ。

んんん？おかしくない？そこは「愛さない」じゃないかしら？

これは前世からのトラウマを抱えて、今を生きる女性が愛を知る話。

※嫁入りからのセカンドライフのために書きました。
※ざっくりと進むので2万文字くらいで終わります。
※コンテストが終わって、気が向いたら詳細な内容に書き直すかも、しれません。