概要
聖女は二度、祖国を救う。
死後の世界にて、天使たちは人間の負の感情に巣食う悪魔たちが近年増えて来ていることに困っていた。浄化し続けても増殖し続ける悪魔をどう対処しようかを天使たちが作戦を練っていた時、天使の一人が“メルカバー”という天使の力を持つ人間の魂を生み出そうと提案するが、メルカバーになるための儀式は“禁術”と言われるほど危険な儀式だった。しかし、一人の魂が「メルカバーになる」と名乗りをあげた。それはかつて、フランスの危機を救った少女と言われた“ジャンヌ・ダルク”だった。
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