フォレスタ家のご令嬢、ファウナ嬢。
彼女は大の本好きで部屋の本棚は天井まで高く積まれている上に、その本棚へと入居できなかった本たちが床に積み上げられているほど。
特に、魔導書が好みだった。護衛たちはマドウショと本の意味がいまいち分からず、やれやれとしつつも穏やかに見守っていました。
しかし。突如として平穏な日々は終わりを告げてしまいます。
突然の襲撃、悲しみが追いつかないほどの急な別れ。更には襲撃者の手によって風前の灯火と化す護衛の2人。
万事休すか、と思われた瞬間。ファウナ嬢は魔導書を開き、唱え…予想もしない力を発現させる!!
壮絶な争いの後、ファウナ嬢たちはこれからのことへと意識を向けていくのですが。どうやら、その襲撃や襲撃者たちには大きな意味と誕生の秘密があるようで?
あなたが小説に求めるありとあらゆる冒険の全てがきっと、ここにあります!
さぁ!この大いなる旅立ちを見届け、彼女たちの歩む先に何があるのがともに見届けましょうっ!
本作は、SFファンタジーというジャンルの魅力を存分に詰め込んだ作品です。未来の世界を舞台にしながら、魔法のような力と最先端の技術が交錯し、読み進めるたびに新しい発見がある物語です。
主人公のファウナは静かな知性を持つ少女ですが、物語が進むにつれて強さと勇気を身につけていきます。彼女の成長を見守るオルティスタとラディアンヌは、それぞれ異なる個性を持ち、彼女を支える大切な存在です。敵対する勢力もただの悪役ではなく、謎に満ちたレヴァーラの存在が物語に深みを与えています。
この作品の魅力は戦いの中にある美しさ。森と共鳴する力や未来の武器が生み出す光景は、幻想的であり、迫力もあります。キャラクターたちの絆や想いがしっかりと描かれているため、単なるアクションだけでなく、心に響く場面も多くあります。
SFとファンタジーが融合することで生まれる、この世界特有の空気感は、どこか新しい場所へと導かれるような気持ちにさせてくれます。知的な刺激と感動が味わえる、希望と未来への可能性を感じさせてくれる、素敵な物語です。
冒頭からショッキングなシーンで始まり、しばらくは先の読めないスリリング展開が続きます!
この時点で心を掴まれたら、しばらくは読むのが止まらないでしょう。
息をつかせぬ冒頭展開が一息ついたその後の展開についても、面白さは言わずもがなです。
キャラ周りについては当然、主人公ファウナが聳え立っていますが、それ以外も敵味方陣営に個性の立った人物がそろい、ストーリー運びを華を添えています。
ファンタジーと近未来系SFに、ミリタリーテイストを織り交ぜた多層的な世界観。
このいずれかの要素、ひとつでも興味が湧くようでしたら、ぜひ読んでみてください!
最新話まで拝読してのレビューです。
本作の何よりの特徴はこだわりの設定の中で精力的に動き回るキャラたちでしょう。
やはりジャンル問わず魅力的なキャラがいるかどうかで物語の出来栄えが大きく左右されてしまいます。
本作はメインキャラの令嬢ファウナと、その周囲に集まる敵味方、しかもそのほとんどが美少女、美女とくれば、ですね。
「性描写有り」で作者さんによるタグにも「百合」「ガールズラブ」「美少女」とあることからも、その路線大好きな方にはストレートに刺さるでしょう。
もちろん、ただそれだけではありません。
展開の妙味も本作の魅力の一つです。
バトルシーンは重厚感がありながらも軽やか、ファンタジー世界の魔導と、現代世界の高度な科学文明が激突する様はまさに手に汗握る高揚感に満たされます。
また文章にもこだわりを見せ、ありきたりな言葉や表現ではない、一ひねり加えた選び方も本作の質を高めています。ウェブ小説らしからぬ、とも言えますが、こういう文章にもぜひ触れてほしいと切に願います。
本作は作者さんが公開中「ローダ『最初の扉を開く青年』」の約300年前を舞台にした物語です。ですが、ご心配なく。それぞれが独立しているので、読まなくても十分に楽しめる親切設計です。
ぜひともこの機会に手に取ってみてください。損なしの傑作ですから!
この作品は、作者さまの代表作でもある【ローダ『最初の扉を開く青年』】から約300年前の物語。とはいってもあらすじにある通り、原作を読まずとも新たな物語として読める新作なのです。
現代ファンタジーとありますが、SFっぽさもありつつ純粋なファンタジーという印象が強い今作。
とにかく主人公含め美少女が出てくる作品がお好きな紳士諸君、百合要素が好きな老若男女、ファンタジーが大好物なその他大勢の皆々さま。ここにすべての要素が詰められた上質な物語がありますよ〜!
ここではあえて語りませんが、作品の内容はぜひその目で確かめてみてください。作者さまのキャラクターへの愛もそうですが、この作品を含む、シリーズに対する強いこだわりが伝わってきます。私個人としては【ローダ】も拝読済みで、その面白さはすでに知ってましたが、前日譚ともいえる(300年前ですが)今作【マーダ】は、またひと味違います。
はじめに今作を読んでから【ローダ】にいくもよし、【ローダ】を読んでから【マーダ】に帰って来るもよし! この物語は壮大なファンタジー作品であり、もっともっとたくさんの読者さまに愛されて欲しい作品なのです。
ファンタジー好きの方は、ぜひぜひ読んでみてください(๑•̀ㅂ•́)و✧
🗡🐺狼駄様の作品「マーダ『森の護り人・ファウナ』-ローダ第零章-」は、ファウナの運命が一気に翻弄される冒険の幕開けとして圧倒的な緊迫感を放っています。シチリア島の神聖な森で、平穏無事な日常を過ごしていた彼女が、家族と共に守っていた森を守る役目を奪われ、暗殺者の手により家族を失う――その瞬間、彼女の成長の物語が始まるのです。まだ謎めいた力を秘めたファウナが、魔導書と共に覚醒し、仲間たちと共に戦う姿には、どこか儚くも強い決意が感じられます。すれ違う運命、隠された陰謀、そして彼女自身の力に目覚める瞬間が織り成す世界観には、思わず息を呑んでしまうほどの深みがあります。途中で疲れ果てたファウナが、仲間に支えられながらも新たな試練を迎える予感が、物語をさらにスリリングにしています。どんな運命が彼女を待ち受けるのか、次の展開が待ち遠しい!
のっけから意表を突かれることの連続です。
おお、いきなり激しい、イタリアの島の形が……
お、今度はのどかな物語、あれ? いや、えええええ~!!!!!
主人公のファウナを、いくつもの数奇な運命が襲います。
そんな彼女を守る二人の美女と、そこに迫りくる個性的な能力者や軍人たち。
魔道、剣技、異能の力、それに機械文明にミリタリー。
色んな物が混ざりあって、それでいて全部がキャラ立ちしています。
描写も細やかで、リアリティに富んでいます。
大きなスケールの世界観の中で、自然体で和みキャラの主人公。
先が読めない展開に、ハラハラドキドキしてみてはいかがでしょうか。