君にはうちはまだ早い

この世界でもっとも有名な冒険者パーティをあっさりと首になった新米冒険者アイシャは、そのリーダーのアルフレッドを見返すべく、別のギルドで成り上がろうとしてた。だが彼女は気が狂ったほど強大な力を持つ、元のパーティーの面々のストーカーにあっていたのだ。この世界を取り巻く巨大な陰謀に巻き込まれていくアイシャ。果たして、赤毛でくせ毛の新米冒険者アイシャに安住の地が、平和な日々は訪れる日は来るのだろうか？

ハシモト版、刑事物語とでも言うべき一章完結型の冒険譚になります。アイシャとそれを取り巻く人たちの冒険と、時には浪花節で、そして時には陰謀に巻き込まれまくりの日々を、筆者の個人的なヒロインに対するこだわり満載でお送りさせて頂きます。どうか、ご一読の程をよろしくお願い致します。