概要
十字架を背負う姉妹
「年が開けたら結婚しよう」というはずだった森山は、相手の睦月がまさかの交通事故に遭ってしまい、入院を余儀なくされた。睦月の記憶は半分なくなっており、森山との結婚の約束もハッキリと記憶にはなかった。森山に対して嫌な思いはないが、結婚相手だったのかどうか、疑念は残った。偶然なのか必然なのか、森山を巡る姉妹の想いと半分失った睦月の記憶とが交差する……。誰が十字架を背負っていくのだろう?
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