仙道士の義兄妹が後宮の謎に迫る

仙道士として修業していた義兄妹弟子であったも、身分差から恋心を義妹に告げられない兄弟子と、義兄を慕っていても義兄の気持ちが知らず、只、お互い仙道士としての修行の奥義とも言える長寿の術を習得している自負から、義兄が他の人と結ばれても、その嫁が往生した後はずっと義兄と一緒に居られるとの思いで、義兄に心の内を言わず仕舞いであったが、最後には、お互いの気持ちを伝え結ばれる、とても素敵な物語だと思います。
敢えて気になる点を挙げさせて頂ければ、名前がフルネームであった点です。姓が無く、名だけでもと思うのはおかしいのでしょうか。

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