概要
私の心臓の音聞いてくれる?
――大好きな子を見守る壁になりたい。
男ならそんなことを思った時があるかもしれない。
僕はある日、大好きな子に告白し、その子の“壁”に就職することに成功した。
その大好きな子は、真っ黒なボブヘアーがとても可愛いらしい小柄な女の子だ。
彼女は少し変わった趣味を持っている。
「ねぇねぇ……私の心臓の音聞いて欲しいんだけど……」
「ちゃんと胸に耳当てて聞いてみてよ……」
なんと彼女は極度の心音フェチだったのだ。
しかも彼女は、心音を聞くだけではなく自分の心音を聞かせるのも大好きらしい。
これはそんな心音フェチの彼女と彼女の“壁”に就職した僕のただの日常を綴った話だ。
※こちらは、第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト参加作品です。企画意図に沿うようにサウンドが入りそう
男ならそんなことを思った時があるかもしれない。
僕はある日、大好きな子に告白し、その子の“壁”に就職することに成功した。
その大好きな子は、真っ黒なボブヘアーがとても可愛いらしい小柄な女の子だ。
彼女は少し変わった趣味を持っている。
「ねぇねぇ……私の心臓の音聞いて欲しいんだけど……」
「ちゃんと胸に耳当てて聞いてみてよ……」
なんと彼女は極度の心音フェチだったのだ。
しかも彼女は、心音を聞くだけではなく自分の心音を聞かせるのも大好きらしい。
これはそんな心音フェチの彼女と彼女の“壁”に就職した僕のただの日常を綴った話だ。
※こちらは、第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト参加作品です。企画意図に沿うようにサウンドが入りそう