蹴って、殴って、罵倒と煽り……でも、それって『愛』なのかも?

サディスティックな彼女と、そんな彼女の壁になった彼の摩訶不思議な日常が淡々と描かれる秀作。狂気な雰囲気を醸す世界観だが、ときおり魅せる彼女の艶やかさがエロティシズムを感じさせる。