概要
やべー女がおもしれー女をわからせる、百合。
私、根來和歌(ねごろわか)! ちょっと百合好きな16歳の女子高生! ある日、高校の教室で私の席を陣取る金髪の悪魔に「百合が憧れなんて……『夢見過ぎじゃない』?」って言われちゃった! 私それを聞いて、とってもびっくりしちゃって、ついこう思っちゃったんだ!
『この女に、百合をわからせてやる。』
このお話は1人の百合好き少女と、彼女を取り巻く少女たちの『戦いの物語』である——。
※こういうのが読みたいなーと思って書いてます。気ままに読んでいただければ幸いです。
※パロディ、オマージュ、リスペクト多めです。どこかで読んだことあるなーって思われた方、ぜひ仲良くしてください。
※本編は完結いたしました。閑話などを随時投稿したりするかもしれません。
『この女に、百合をわからせてやる。』
このお話は1人の百合好き少女と、彼女を取り巻く少女たちの『戦いの物語』である——。
※こういうのが読みたいなーと思って書いてます。気ままに読んでいただければ幸いです。
※パロディ、オマージュ、リスペクト多めです。どこかで読んだことあるなーって思われた方、ぜひ仲良くしてください。
※本編は完結いたしました。閑話などを随時投稿したりするかもしれません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!壁となり、土となり、空気となり、眺めるモノ
皆さん、百合はお好きですか?
この作品は百合を尊び、百合を愛し、百合に憧れるやべー女、根來和歌が百合を通して、様々な百合乙女と触れ合っていく作品です。
この作品の百合乙女達はそれぞれの胸の内に百合に対する様々な思いを秘めています。手の届かない憧れ、素直になれないもどかしさ、過去への想い等、そこには彼女たちの生き方や、価値観、過去などが「百合」という一つのことばに対する考え方として表れているのです。
この作品における我ら読者のあり方とは、百合という関係であり、行為であり、世界であるモノをその外側にある壁となり、土となり、空気となってそれを眺め、それに想いを馳せるモノであると私は考えます。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!根來和歌を見つめてはいけない
それぞれの胸の内にある百合は、形は違えどそれぞれに想いがこもったもの。
見守る百合。秘めた百合。隠した百合。優しい百合。目覚める百合。やべー百合……。
それらが織り成す、若い(一部ベテラン)乙女たちの人間模様を描いた物語。
和歌とその友人たちを遠くから眺めていたくなります。
決して『見つめる』のではなく『眺める』のです。
間違っても根來和歌を見つめてはいけません。
見つめれば、たちどころに彼女の百合☆センサー(たまに高性能)に捉えられて『やべー空間』に巻き込まれてしまいます。
それは本当に勘弁していただきたい。(真剣)
傍から見ているぶんには面白いけれど、関わると面倒で苦労させられる子。…続きを読む