蒼天の黙示録　〜地球 (ほし)に願いを――

世界は、広大な一つの大陸の上に広がっていた──。
大陸の西半分はリヴァイア帝国が支配し、東の国々はリヴァイア帝国に対抗するため国家同盟「東域連合」を結成して対立していた。東西の二派は争い続け戦争が絶えない呻吟の時代。
繰り返される人類の愚行に、大地は怒りの声をあげたのか次々と未曾有の大災厄が襲いかかり、魔獣と呼ばれる怪物が跋扈し始めた。
世界の終焉が噂されるが争いは過酷さを増していく。

そんな世界に親と故郷を失った一人の少女”テラ”が立ち上がった。

少女の前には巨大な壁が立ちはだかる。
リヴァイア帝国の強大な軍事力。
超常の能力を持つ人外の集団《タルタロス 》。その背後に潜む異形の者たちの影──。

闘いの果てでテラは自らの真実と世界の秘密を知る。
その時、テラは何を選ぶのか？
テラの冒険が今、始まった──。