概要
金色のネコが紡ぐ二つの縁、託す想いと越える願い
カドカワ読書タイム短編児童小説コンテストの応募作品です。
5月30日まで1日1話投稿。全4話です。
あらすじ
早瀬玲司は父に憧れ、漁師になると体を鍛えていた。父は立派な漁師だが、玲司が7歳の時に海に出たきり帰らぬ人になってしまった。
10歳になった玲司は父の命日に夜の砂浜に出る。異世界から来たというリーナこと、フィオリーナと出会い、ひと目見た瞬間に玲司は心を奪われた。
リーナが玲司にくれたのは、素振りをすることで魔力が蓄積される不思議な異世界の木刀。振るほどに礼司の力も増していくのであった。
リーナが元の世界に戻る際、玲司の父の所有物を、リーナが身につけているのを見た。
玲司が13歳の時、異世界へと連れて行かれ、リーナを再び救う。
異世界では3年に一度、災厄が訪れる。玲司よりひとつ歳下の
5月30日まで1日1話投稿。全4話です。
あらすじ
早瀬玲司は父に憧れ、漁師になると体を鍛えていた。父は立派な漁師だが、玲司が7歳の時に海に出たきり帰らぬ人になってしまった。
10歳になった玲司は父の命日に夜の砂浜に出る。異世界から来たというリーナこと、フィオリーナと出会い、ひと目見た瞬間に玲司は心を奪われた。
リーナが玲司にくれたのは、素振りをすることで魔力が蓄積される不思議な異世界の木刀。振るほどに礼司の力も増していくのであった。
リーナが元の世界に戻る際、玲司の父の所有物を、リーナが身につけているのを見た。
玲司が13歳の時、異世界へと連れて行かれ、リーナを再び救う。
異世界では3年に一度、災厄が訪れる。玲司よりひとつ歳下の
応援ありがとうございます!期待に添えるよう一層努力します!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!バトル物です。面白い! オススメ。
───砂を撫なでる波の音。
春風が連れてくる潮の匂い。
10歳の少年は、亡くした父を思い、母と喧嘩して、一人、夜の砂浜で海を見つめています。
……そこで出会ったのは、不思議な少女。
「おまえを家来にしてやる。」
けして忘れられぬ、魅力的な笑顔の少女。
わくわく心踊る、バトル描写。
ヒロインのピンチを救え!
話はスピーディーに進み、感情の描写も細かく、登場人物は魅力的で、あとね、風景描写が美しい。
読んでて惚れ惚れする美しさが散りばめられていて、男女ともにオススメできます。
読後感も良く、……もっと続きが読みたいなあ、という気になります。
ぜひご一読を! - ★★★ Excellent!!!僕は第1話を読んだ時、度肝を抜かれた( ;∀;)
児童小説に応募されている物語です。僕は第1話を読んだ時に、度肝を抜かれました。それは何故かと言うと、
「とんでもなく面白い!!!!!」、そう感じました。
物語の冒頭とはとても大切なものです。そこにはそれだけ筆者様の想いが込められた場所でもあり、物語を語る上でとても大切なモノなのです。
かの有名な村上春樹先生でさえ、小説を書く意味を失った時にデビュー作である「風の歌を聞け」の冒頭を読み、そして励まされると何かで読んだ記憶があります。物語の冒頭とはそれ程強く気持ちが入る場所だと僕は思っています。
この物語の冒頭である第1話、その何が僕の度肝を抜いたかと言えば、キャラ同士の掛け合いがあまり…続きを読む