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嗅覚の鋭い東雲祥貴は馴染みの店の用心棒・千葉恵吾がいつもと違う香りを纏っていることに気づく――なんでもない日のバー『ユートピア』の一場面。
物理的に距離の近い東雲さんと千葉くんの話が書きたいだけの作品です。

れをんさん作の『オカルト文芸部』に登場する人物のスピンオフ作品です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654102365638
『オカルト文芸部』の方にも記載はありますが、完全に身内用の内輪ネタとなります。
原作を読んでいただいた方がさらに楽しめますが、この作品単体でもお読みいただけます。

なにかの偶然でお読みくださった方はなんとなくで世界観を楽しんでいただけますと幸いです。