生物界における「人間」という「ビジネスモデル」の正体

たった1話のこの作品中には、生物界を展開する神とやらの視点における、「人間」という生物の、言うなら「ビジネスモデル」の正体が、嫌というほど描かれている。

人間と他の生物。
動植物その他すべて含めて。
その複雑な関係性は、人間というビジネスモデルの枠内で、とてつもない仕掛けをもたらし、それ故、人間という生物ビジネスモデルが成立っているのである。

もっとも、それは人間同士の間であっても、一緒やないか。
人間個人の個々のつながりばかりじゃない。
人間とやらの作り出す「組織」、究極には国家間にしても、同じではないか。

・・・ ・・・ ・・・・・・・

結局私ら人間様(皮肉付)も、他の動植物たちも、神とやらの作りしビジネスモデルの中で踊らされているだけかもしれない。

踊る阿呆に見る阿呆 同じアホなら・・・

阿波踊りの節ではないが、そんな中で、私たちは紙とやらの作りしビジネスモデルの中で踊るように生きているだけなのではなかろうか。

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