いや、マジで。嘘じゃない。ほんと信じて。
これ主人公達極悪なのにやってることは
「友情・努力・勝利」のジャンプ三原則だし、手段は捻じ曲がっていても好きな子への好意は隠さず優しくして褒めて恋もゲットし、目的の為に努力邁進し、仲間を信じて立ち向かう…。芯は王道中の王道。
邪悪だけどひねたところがなくまっすぐ!
ブームって定期的に揺り返しが来るので、少し前までが王道の逆張りで、そこから更に逆張りでこの作品になったのではないかなと予想。それにしてはだいぶ捻じれてるんだが。ツイステッドしてるしスパイラルもしてる。
ただ、本当に言ってること、やってることは正論で王道。身も蓋もない現実や、オタクの問題点など(ギャルに優しいオタクという話題で、そもそもがオタクがギャルに優しくないという結論出てた)を挙げ連ねているのは寧ろ優しさですらある。
作品というオブラートに包んで問題点、改善点指摘してくれるの優しさの極致ですらあるでしょ。良い人さんは本当に良い人だと思う。
普通金払わんとこんな風に言ってくれる人居ないしね。
追記
ただね、コモンくん達が真っ当な努力して成果を得ている所はほんと凄いなーって思うんだけど…やってることがやってることだけに「悪党は賢くないとなれない」っていうのを思い出すんですよね。
馬鹿だと闇バイトとか受け子詐欺みたいに下っ端として使い潰されたり、法律の穴を突くために法律に熟知する必要があったりだとか…多分現実の半グレの人達なんかも、こんな風に魅力的でクレバーで怖いんだろうな。
どこまでも女の子に尽くせる最悪ハイスペック男達と、尽くされるだけの価値があるハイスペック女達の物語です。
だから、悪いことは言わないから、どうか他人事だと思って読んでください。自分にも、自分の周りにも、何にも重ねようとしないでください。生臭ささえ感じるほどの精緻でリアルな表現が含まれる分、難しいお願いだとは思います。
いいですか、これは意地悪で言っているわけではなく、カクヨムなんかを見るような陰キャができる最大の自衛です。「一軍の仲間入りできる、または一軍と関われる と勘違いしちゃった我々」が今後作品内に登場し、順当にキモく、鼻で笑われ、ひどい結末を迎えた挙句綺麗に忘れ去られた時などのための準備運動です。
そなえよつねに。
さて、レビュー欄を見る人間の中には一定数、「読了後に他の読者の感想を見て楽しむ」層が存在します。つまり、引用でもそういう芸でもなく、かっこいいと思って文体を寄せたレビューを書いちゃった日にはその大多数から「あらあら うふふ」と思われること間違いなしでしょう。なのでこのレビューが寄ってないかカッコつけてないかは再三チェックしました。
それでも尚チェック漏れがあったら諦めてクラスの中心にいる陽キャと同じブランドのパーカーをママにねだって買ってもらって生きていこうと思います。
どんなチート能力を授かろうと絶世の佳人になろうと、中身が伴わなけりゃ意味なし!解散!遺伝子分裂からやり直し!!てこと✌とわかりやすく教えてくれる良い人さんはとても良い人だなぁ!
「あの、異世界転生の赤ん坊からバージョンならワンチャンある感…?お前生まれ直しから長期間努力できんの今してないけど、と…ハハッ…そっすね…おとなしく搾取されてたまに天に唾吐く感じでいますハイ」てかんじ😉どっかのコメ欄とかSNS死に絶えるんちゃうか笑(涙目)
ガチクズだけど死ぬほどイケてて身内には優しく女性に紳士超えて神、こんなん惚れるに決まってる。努力と経験に裏打ちされた自信漲るチーム歌舞伎に、汚れを知らないものたち笑が勝てるわけがないんだわ。世界の真理として。
古今東西女ってのはナンバーワンよりオンリーワンで愛されたい生き物なんよ、特別でいたいの。お姫様にしてほしいの。世界を獲れる男に世界と較べて選ばれたいの。男だって強い男には憧れちゃうの。スパルタ見てみ?なんだかんだ信長好きぞ??やってらんね😡て思いながらもたまーの「お前いいじゃん笑」で(いいんだーーー!!!)ってなっちゃう。チョロいなって自覚してても好きなもんは好きだから仕方ない。外見力って優秀遺伝子の塊だから生命体として光輝いてるんだもん、動物である以上仕方ない、そう、仕方ないんだ。虫だって灯に飛び込むんだせ。
でもたぶんにコモンくんたちはブサメンでもモテただろうな、と思わせるのが酷い。救いがない。頑張って生きような…。
内容はもちろんのこと、良い人さんの個性的な比喩が大好きで(薔薇の見る悪夢のよう、とか)、端的ながら鮮明にイメージできる描写が素晴らしい。簡潔だからハッとするし、「どんなだろう」と脳が回るから面白い。はじめてヘミングウェイを読んだときと同様に心惹かれてやまない。
他作品からカクヨムに辿り着いた勢なので、初見の方にはぜひとも良い人さんの他の作品も読んでもらいたい。そして脳みそ撃ち抜かれて性癖増やして、どうぞ。
コンプラ的に無理めだろうけどアニメ化くらいはいいじゃん、ネット限定でもいいから!頼む
作者さまの一ファンとして読み始めました。
どのような作品でも毎回こめかみに穴を開けられてそこを手動ドリル(ワカサギ釣りのときに穴を開けるのに使うやつ。正式名称は知らないです)で脳漿掻き回されるような中毒感があって最高です。
今回の作品も同じようにニコニコワクワクしながら読んでいたのですが、話が更新されて読み進めていく度に、「アレ……?」となっています。
何故って、身に覚えのないことに身に覚えがあるんです。
私は生粋のオタクですが周りからは「二度とコミュ障を名乗るな」「怖い」「陽キャの皮を被ってる陰キャじゃなくて陰キャの皮を被った陽キャなんよ」やら言われるのです。全く腑に落ちません。
マァそこはともかくとして、コモンくんの話を読むたびに「アレ……?」となって、その度に「もしかして、アレ、いじめだったり……した……?笑💦💦」となっています。
この作品はコミュ障陰キャを傷付けるのと同時に、隠れいじめっ子を炙り出す作品としても楽しめると思います。
因みに私は過去いじめたかもしれない相手に謝るつもりは微塵もありません。これからも忘れて元気に生きていこうと思います。じゃあな‼️‼️
レビュー内で取り沙汰されてて手ェ叩いて笑いました。お前みたいなの性格最悪で大好きやで。友達になろう。私は過去に人をいじめてたのかもしれないとは言ったが一言も「アタシってコモンくん側だった……?」とは言っていないので……😉😉 大好きだよ〜〜〜〜︎🫶︎🫶︎🫶
P.S.
シャオさんに惚れてるのでアタシは今からスケバンになります。誰も止めるな
作者の大ファンからの賛辞として述べますが、読んでいて嫌な気分になるシーンが多々あります。お前(コミュ障隠キャ)のこういうところがダメだと責められているように感じる描写、倫理観も道徳心も欠如した主人公パーティの言動、一般的尺度で見れば善良であろう脇役が圧倒的悪──主人公パーティ──に蹂躙される展開、 etc.
確かな文章力と構成力を駆使し、読者の無防備な頭を小説でぶん殴ってやろうという意志すら感じます。賛否の「否」を恐れぬような尖った作風も「面白さ」でヘイターを黙らせる自信と実力があるから書けるのでしょうね。
現実にいたら目も合わせたくないような集団なのに主人公パーティは底抜けに楽しそうでキラキラしていて、いつの間にか応援したくなってしまっています。
更新の通知が来るたびすぐさまアプリを開き、一文一文に痛みと喜びを感じながら読み耽る生活……毎日情緒がめちゃくちゃになり、これまで何を楽しみに日々を送っていたのかわからなくなってしまいました。
今までに出会ったどの作品とも異なる異世界転生譚にワクワクが止まりません。
( 他sageで自作品を持ち上げられるのはお嫌いな作者さんだったと記憶しています。そういった意図は一切含んでおりません。)
ぜひ完走まで追いかけさせていただきたいです。
俺は陰キャなので、とてつもなく心を削られながら読んでいる。だが面白い。例え心が血まみれになろうと読むべき作品だ。
一人一人が個性的で魅力的なキャラクターばかりで、読んでいて飽きない。やっていることはほんと、最悪だが。
最悪なのに魅せられてしまうのは良い人さんの言い回しや描写の書き方が最高で、生々しく現実味があるから。
特に俺のような学生時代に「話しかけたら迷惑かな...」等と考え、話しかけることすら躊躇していた陰の人間にとって既視感がすごい。辛い。
でもな。どこかの誰かもどれだけ打ちのめされようと歯を食いしばって前を向けって言ってた。
俺は負けねぇ。
お前らも負けるな。
一緒に頑張ろうな。
追伸
ハンマーとジェットが1番好きだが、シャオさんには雌落ちした。
初めて読んだ異世界転生モノがこちらの作品になります。これまで全く興味がなかったのですが、作者様のファンなので読んでみたらはちゃくちゃ面白くて……異世界転生モノって面白いなぁッ!となり他の作品も読んでみるかなあと思って少し検索してみたら、タイトルだけで
「きッッッッ…つぃ…」
となる身体になりました。あとアニメとかで常に謎薄着でいる女性を真っ直ぐ見れなくなりました。誰か彼女らに服を着せてやる奴はおらんのか。
異世界転生モノが大好きでたくさん読んでいる友人がいるので、この作品を勧めたんですが、ざっくり概要を説明する際に「なろうくん」と言ったら「は???」とガチトーンで言われました。優しい彼のあんな声を聞いたのは初めてです。
異世界転生、俺TUEEEE系、登場人物全てYESマン、ご都合主義、そんな内容にちょっぴり飽きてしまった方、刺激を求める方におすすめです。
主人公達は陽キャです。高校時代、クラスの中心で騒いでいる高いコミュ力と見た目の良さを兼ね備えたやつら。そんなやつらがもし異世界転生したら…というお話です。
なろう系主人公と言えば、身内に甘く、敵に容赦しない、という傾向が強いかな?と思うのですが、こちらの主人公はもっと別系統の容赦のなさがあります。それも魅力です(多分)。
割合とんとん拍子にストーリーは展開していきますが、主人公達は相応に努力し、手段を選ばず、悲観せず、当たり前にできることをする。その手段や現実の受け取り方に、共感したり、戦慄したり、わくわくしたり、次はどんなことをするのか楽しみです。