キメラを神として祀る神社組織に反旗を翻すのは、元本尊のキメラ八彩!

物語の舞台は、自分たちが作りだしたキメラの強さを武器に神社組織が世の中を支配している世界。
キメラの強さを武器にするがゆえに、神社組織はキメラを神として崇めています。
そんななか、このような恐怖政治を嫌う人々がレジスタンスを結成し、神社組織を打倒しようと計画します。
そのレジスタンスの活動の中心メンバーに八彩という少年がいるのですが、彼の正体は実はキメラ。
キメラを崇める世界だというのに、それを打ち壊そうとするキメラがいる。一体どうして、彼は神社組織に対抗するのか……

異世界ファンタジーですが、研究所でキメラが生まれるなどSFの要素もあるので、SFや現代ファンタジーがお好きな方にもおススメです。

バトルシーンが多いお話なのですが、情景が丁寧に書き込まれているので、読んでいて何が起きているのかが目に浮かぶようでした。

神だった主人公の八彩が、どうしてレジスタンスに身を投じることになるのか……ぜひ、ご自身で読んで確かめていただきたいです!

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