概要
「みぃちゃん」は堤防の先に居た。名前を呼ぶとずるりと這い出てくるのだ。
祖母家に遊びに行った過日の思い出。その中でも一番印象深いのは堤防での思い出だ。
「みぃちゃん」
堤防の端に着くと私は近くに誰も居ないのを確認をして声を掛ける。するとブロックの隙間から真っ黒い何かが這い出して来るのだ。
「みぃちゃん」
堤防の端に着くと私は近くに誰も居ないのを確認をして声を掛ける。するとブロックの隙間から真っ黒い何かが這い出して来るのだ。
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