茶わんの中
飯田太朗
茶わんの中
「いわゆる悲劇と呼ばれる作品のキャラクターは果たして憐れなのか?」
大学の講義室で、僕は熱弁を振るう。
「これはミステリーにも言える。ミステリーにおけるいわゆる犯人はその後の人生真っ暗なのか?」
「真っ暗であるべきだと思います、飯田先生」
一人の学生が挙手をしてそう告げた。僕は応える。
「一理あるな」
だが、と僕は続ける。
「話を戻して、悲劇の主人公はどうだろう。確かに『その話の時点』では不幸かもしれないが、その後も、あるいは一生、不幸であるべきか?」
そう問うと、挙手した学生も少し大人しくなった。が、彼はすぐに続けた。
「それは必ずしもそうとは……むしろストーリーによっては幸せを願うことも」
「そうだな」
僕は黒板に字を綴る。
〈後期クイーン的問題〉
そう、書いた。
「これは要約すると『作中で探偵が導き出した真実が果たして本当に真実であるか、作品内の人物は知ることができない』というものだ。これの主な理由のひとつとして……」
先程挙手した学生が継ぐ。
「ストーリーの後に新しい手がかりが出て、それが探偵の推理を覆すものである可能性が棄却できないから」
「……その通り」
最近は優秀な学生が増えた。
「『悲劇の主人公は幸せになれないか?』この問題と先述の後期クイーン的問題の理由のひとつは共通項があるね? それはすなわち、『小説を含め物語性を持つフィクションはあくまでその登場人物の人生の一部を切り取ったに過ぎず、その後その人物がどんな人生の幕引きをするかは、まだ誰にも分からない』というものだ。つまり悲劇の主人公はもしかしたらそのストーリーの後、幸せになるかもしれない。悲恋をした少女はその後運命の王子様と出会うかもしれない。真実が明らかになった殺人事件には隠れた黒幕がいるかもしれない。もしかしたら探偵が犯人だったりな。そんな具合に……」
と、チャイムが鳴る。
「物語を『人生の一部を切り取る窓』と考えた時のその功罪についてレポートをまとめること! A4十枚!」
えーっ、と声が上がる。僕は返す。
「たかだか一万字と少しだ! 来週まで!」
二度目の「えーっ」。よしよし、いい悲鳴だ。
今日は七月七日。ラッキーセブンだが、学生たちにとってはアンラッキーだったな。
しかしまぁ、僕だって……。
六月末に〆切が重なった影響で、寝不足に疲労、とても健康的とは言えない生活を送っていた。
せめて帰りの電車で暗いひと眠り……なんて、思いながら帰った。
さて、そんな講義を終えて、仕事場に帰った時だった。僕の部屋の応接室で茶をしばいていたのは、担当編集者の与謝野くんだった。
「飯田せんせぇ、お疲れ様です」
「うむ」
僕は荷物を下ろす。
「何しに来た」
「原稿についてですよ。『幸田一路は認めない』、ドラマ化大ヒット……を受け、続編の希望が」
「ああ、気が向いたら書くよ」
僕はヒラヒラと与謝野くんの顔の前で手を振る。
「今日は帰ってくれ。何も話すことはない」
すると与謝野くんはむっと眉を寄せ――分かりやすいぶりっ子だったが――こう告げた。
「先生にはなくても私にはあるんですぅ」
「何だ」
僕はうんざりしながら彼女を見た。
と、彼女はひとつの風呂敷包みを取り出してきた。布の上からでも分かる、四角い箱。与謝野くんは、テキパキと風呂敷を解くと中にある箱を取り出し、さらにそれを開けた。中からはひとつの茶わんが出てきた。与謝野くんがそれを僕に手渡す。
「『茶わんの中』の茶わんです」
「『茶わんの中』の茶わん?」
僕は手にした茶わん――というより湯呑みに近い――を見た。
「はい。小泉八雲の『茶わんの中』に出てくる茶わんだそうです!」
うきうきとする与謝野くんに僕は嘲笑を返した。
「この茶わんに茶を入れると変なおっさんの顔が浮かぶというのか」
「さぁ……そういえばやってないですね。動作確認!」
ホラーに出てくる品に動作確認も何もないもんだ。
小泉八雲の『茶わんの中』。
関内という侍が、休憩の最中茶を飲もうとした。茶わんに茶を注いでもらい、いざ飲もうとしたところ、茶わんの中に自分の顔ではない顔が浮かんでいることに気づく。何度か茶を入れ替えさせた関内だが、顔はどうあっても消えず、しまいには嘲り笑いを浮かべる始末。腹が立った関内は、えいっ、と顔の浮かんだ茶を飲み干すのだが……? という話。
実はこの話、有名なリドルストーリーなのである。
リドルストーリーとは、通称「結末のない物語」とされるものである。ラストの展開、物語の最後を敢えて書かないことで読者に自由な解釈を与えようという試みだ。有名な作品だとフランク・R・ストックトンの『女か虎か』。あのラストを想像してもらうと分かりやすい。
だが小泉八雲の『茶わんの中』は普通のリドルストーリーとは一線を画する。
本当に唐突に物語が終わるのだ。例えば『女か虎か』の場合、ラストはタイトル通り「女か? 虎か?」で終わる。しかし『茶わんの中』は茶わんの中に浮かんでいた謎の男の家臣を名乗る人物たちがやってきて、主人公の関内に「主人がお前のせいで怪我をした。主人は今療養中だか、この恨み必ず晴らすぞ」と言う。恐れた関内が男の家臣を切りつけようとすると、家臣は、
「(本文より抜粋)隣りの建物の壁の方へとび、影のようにその上へ飛び去って、それから……」
で終わる。本当に、宙ぶらりんなのである。
『茶わんの中』が収録されている『怪談・奇談』は小泉八雲が見聞きした日本の怪談がまとまっている作品で、この『茶わんの中』も小泉八雲が集めた古の物語のひとつであり、小泉八雲自身が書いた作品ではない。
しかし小泉八雲はこの作品に注釈を入れて終えている。いわく、「魂を飲んだあとの、もっともらしい結果は、自分で考えてみられるままに任せておく」。
さて、今僕の前に置かれているのは。
その『茶わんの中』の茶わんらしい。
見たところ、何の変哲もない安茶わんだ。年代を重ねたらしく古い。かといって歴史を感じるようなものではなく、ただ単にデザインがしょぼいというか、薄っぺらいというか、そんな茶わんなのである。僕はそれを手に取りひっくり返したりすかしたりしてみた。
「どうです? 先生。『幸田一路は認めない』のネタになりません?」
白のタイトワンピースに身を包んだ与謝野くんが訊ねてくる。この茶わん、骨董品っぽいくせに下手したら与謝野くんの服より安いぞ。
「受け取っておく。今日の要件はそれだけか?」
僕が頭を掻きながらデスクに向き直ると、与謝野くんが後ろから、
「今日この後合コンなんですけど、どうです? この格好」と訊いてきた。僕は、
「似合ってる似合ってる。かわいー」と適当に返し与謝野くんを帰らせた。
さて、彼女が帰った後に。
茶わんが残された。
*
好奇心は猫をも殺す。
猫は九生あるというが、その猫でさえ好奇心を持つと命の危機がある。いわんや人間をや、というイギリスの諺である。
そう。僕は猫になろうとしていた。
すなわちあの茶わんに好奇心を抱いていたのである。
仕事として書く小説の隙間時間や、趣味で書いている小説が行き詰まった時。
茶わんを見てしまう。あの安物の、しょうもない茶わんを。
テーブルに置いているのが悪いのだと食器棚にしまうと、今度は食器棚の方を目でチラチラ刺してしまう。次第に仕事に、趣味に、手がつかなくなり、そしてイライラを募らせた僕は、ついに……。
「……分かった」
僕は立ち上がった。
「茶を、飲んでやろうじゃないか」
*
抹茶のような濁った茶では、水面に顔が浮かぶこともなかろう。
僕はほうじ茶を用意する。せっかくなら、作品と同じような雰囲気を味わいたい。『茶わんの中』の茶が果たしてほうじ茶なのかはさておき、透明な茶なら水面に何かが映ることもあろう。
急須で茶を入れ、茶わんに注ぐ。
何も、映らない。
「はン、こんなもんか」
僕は小さく笑うと茶を飲み干した。大したことない一杯だった。
*
ふと、目覚める。
デスクの前。椅子の中。
身を沈めるようにして寝ていたらしい。
パソコンはスリープモード。僕はタッチパッドに触れて起動させる。
顔認証を通ると、そこにはメールの画面が展開されていた。どうも原稿を与謝野くんに送った後らしい。
仕事を終えた後に寝落ちたか……。
と、僕は昨夜書いていたのであろう小説を思い出す。
『紅蓮の炎の殺人』。十九世紀アメリカ、秘密クラブ「ラッキーセブン」のメンバーが、次々に焼死していくという事件が発生し……?
『幸田一路は認めない』のシリーズではないが、野性時代用の書き下ろし短編、原稿用紙百枚くらいの作品だ。その気になれば一週間で終わる量……なので、手抜かりはないはず。
まぁ、起きても焦燥感がないということは、きちんと仕上げたのだろう。
その場はそう思って過ごした。僕はひとっ風呂浴び朝食をとり歯を磨き、タブレットで新聞の電子版を読んでコーヒーを一服した。そしてその頃になって、与謝野くんから連絡が来た。
〈先生、今朝お送りいただいたこちらの原稿、見直しをお願いしたいです〉
僕は眉を寄せた。リテイク? 僕が? メールを開き添付ファイルを見る。
画面に並んだ原稿。サッと目を通す。特におかしなところは……と、読み進め、結末に至ったところでそれに気づいた。物語の終盤。唐突に話が終わっていた。
混乱した。まだ途中までしか書けてないのを送ったのか? 小説用のフォルダを見る。『紅蓮の炎の殺人』のフォルダを開き、原稿の最新バージョンを確認したが……メールに添付したものと同じ。つまり結末が、語られていない。
上書き保存を間違えたか? 僕は慌てて過去のファイルを見る。しかしどのファイルもラストを書いていなかった。僕は慌ててメールに添付した原稿ファイルを見た。
寝ぼけて書き終わってないものを送ったか。しかしこの原稿の〆切は今週末。まだ時間はある。これから、いや、今日中に書き終えれば、特に大きな失敗には……。
その時はそう、思っていた。
*
僕は絶望していた。
「せんせぇ、あのぅ……」
仕事場に通した与謝野くんが、僕の周りを見てつぶやく。
「どうされましたか……?」
僕の周り。僕の椅子の周り。
堆く積まれた本、DVD。パソコンの画面はYouTube。手元のノートには〈あいうえ〉。しかし、駄目なのだ。どれを、どれをとっても……。
「終わらないんだァ」
僕の声は震えていた。
「どれも終わらないィ……」
「あのっ、どうしましたか先生。様子が変ですが……」
「終わらないんだよ与謝野くん」
僕は彼女につかみかかった。
「どれも終わらないィ!」
そう、あの茶わんの茶を飲んでから、僕に起きたこと。
終わらないのだ。終わりを書けない。終わりを見れない。
書きかけの小説はラストのラスト、いわゆる物語の締めの部分に到達すると意識が遠のく。そして目覚め、また結末を書こうとすると今度は手が打鍵できないほど震え、頭はもやがかかり、些細なことも思い出せず、酩酊したようにふらふらする。しかしそれも、パソコンの前から離れると嘘みたいに回復し、何だったんだ今のは、とデスクに座ると、何もなかったようにキーボードに触れられる。
だがいざ物語の結末を書こうとすると、また意識が遠のき、それを無理に捕まえると今度はまた手が震え、混乱しぐだくだになってデスクから離れ……を、繰り返す。
いや、この現象は執筆だけに留まらない。
小説を読んでいても、ラストのシーンに差し掛かると急に頭がかすむのである。そのまま泥のような深い眠りに引き摺り込まれ、目を覚ましてまた作品を読もうとすると再び深い眠りに……。
映画を観てもそうである。
ラストのシーンに差し掛かったところで意識が遠のく。目がかすむ、あるいは映しているディスプレイが急に落ちる。何を観てもそう、果てにはAVを見ていても射精の瞬間画面が飛ぶ。料理をしていても完成間近で急に手が止まり、それ以上作業を続けられなくなる。五十音もそうだ。「あいうえ」「かきくけ」までは書ける。「お」や「こ」が書けない。あるいは一息に書き始めても、結局最後の「ん」が書けない。アルファベットなら「Z」が書けない。
何を観ても何を読んでも何を書いても何をしても「終わり」にたどり着かない。終わらない。終わらないのだ!
「あの茶わんをどこで手に入れたッ?」
僕は与謝野くんを揺さぶった。
「どこで手に入れた? あの茶わん、本物なのかッ?」
「ほ、本物かどうか分かりません……」
与謝野くんが震えながら答える。
「メルカリで買ったので……」
「メルカリって……今時は呪いの品もメルカリで売ってるのかッ?」
「の、呪いの品って?」
「いいか、与謝野くんッ! あの茶わんは、あの茶わんで茶を飲むと物事のけつ……」
*
「せんせぇ……大丈夫ですか……?」
目を覚ます。夕暮れ。茜色の日が窓から差し込んでいる。
気づけば辺りは片付いている。僕は訊ねる。
「何が起きた……?」
「先生、何か錯乱したみたいで、私に訳の分からないことを喚いて急に眠りこけたんですよ。救急車呼ぼうか迷ったんですから」
「救急車……」
「お片付け、しておきましたよ。あんなに散らかすなんて先生らしくない」
「僕らしく……僕……」
と、考えて思い至る。
「いや、それどころじゃない。いいか与謝野くん。君が持ってきたあの茶わんで茶を飲むと……」
*
「……与謝野くん?」
気づくと僕は応接ソファの上で丸くなっていた。肩には毛布。そして察する。
「与謝野くんいないのか?」
と、僕の近くにあった応接テーブルにはメモ書きがあった。
〈飯田先生 お疲れの様子ですね。一度ゆっくり休まれた方がいいと思います。幸い、『紅蓮の炎の殺人』は企画作なので、号を遅らせることができます。再来月号あたりに掲載するよう、図ってみますね! なのでゆっくり休んでください〉
「何だァァァァァァァ?」
僕は叫ぶ。
「もしかしてあれか? 『日常会話も終わりまで言えなくなってる』のかッ?」
僕は頭を掻きむしる。
「くそォォォォォォォ何だこれェェェェェェェェこんな呪いあってたまるかァァァァァァァァ!」
僕は毛布を跳ね飛ばし立ち上がる。
「いや、いい! 極論いい! 僕が会話がままならなくなろうと、料理ができなかろうと本が読めなかろうと映画が観れなかろうとAVで抜けなかろうと何でもいいどうでもいい! だが小説ッ! 小説が書けなくなるのは駄目だァァァァァァァァッ! そんなのは小説家として終わりだ。破滅だ。おしまいだァッ!」
僕はデスクに飛びつく。
「死んでも終わらせてやる。『紅蓮の炎の殺人』! 僕の遺作にしてやるッ! ちょうどいいじゃないか。ミステリーを書いて死ねるなら本望だァッ!」
しかしラストを、ラストの展開を書こうとすると。
「グアアアアアアアアア眠い! 眠すぎるッ! 意識がァッ! 意識がァァァァァッ!」
かすんでいく。頭がガンガンし、自我を保っているのが難しくなる。背中が溶けていくような感触がある。ドロドロになって、なって、溶けて、溶けて、やがて僕の意識も何もかも……。
*
「先生、『紅蓮の炎の殺人』、面白いって評判ですよ!」
「うむ」
僕は紅茶片手に頷く。
「さすがですね!」
「うむ」
会話は基本的に、「うむ」か「いや」で。
Whatで聞かれた場合は「それは例えば……」などというふうに「………」で濁したり先を相手に悟らせたり。
小説を読む時や映画を観る時はもう諦めて「ここからどんな結末が描けるか?」を考えて。
料理はしない。出来合いのものを買う。AVなんざなくてもいい。〈あいうえ〉まで書けば多くの人は〈お〉を察する。
そんな風に工夫をして過ごした。そして、そう、小説。
「新しい書き方、上手くいったみたいですね!」
「うむ」
新しい書き方。
結末から書いてしまうのだ。まずラストシーンを書いてそこから遡る形式で小説を書く。頭の中で整理をつけるのが難しいが慣れればどうということはなかった。それはそう、こういうことなのだ。
「物語を『人生の一部を切り取る窓』と考えた時のその功罪」。悲劇の主人公はストーリーのその後幸せになるかもしれない。僕はその逆をとった。悲劇が始まる前なら幸せだったかもしれないのだ。切り取る部分を逆行させた。終わりを始まりにした。
こうすることで小説は書けるようになった。そして僕は小説を書くためにこの世に生まれた。存在理由はこれで十分果たしている。これで完璧。何の問題もない。
ただ問題はこの呪い、やはり日常生活にやや支障をきたす類のものなのでどうしても解きたい。とりあえず小説はこの手法で書くとして、早急に何か手を……。
と、カレンダーを見る。今日は七月七日……あれ? 今日はまだ七月七日なのか……?
*
電気ショックでも喰らったかのように。
びくんと跳ね起きる。昼過ぎの電車の中はガラ空きで、僕の醜態も特に誰の目にも留まらなかった。大学に行く用のカバンを見て、思う。寝てたのか……寝てたのか。
腕時計を見る。今日は七月七日。七月七日か。
目をぱちくりさせる。夢か。夢だったのか。
しかし、試しに。
〈あいうえお〉
手元のスマホでそう打ち込んでみる。大丈夫。書ける。終われる。僕はホッと一息ついた。何だ、夢か。夢だったのか。
そうして仕事場に帰って、一息つこうとした時だった。鍵を開けると、応接室に与謝野くんがいた。
「飯田せんせぇ、お疲れ様です」
「うむ」
僕は荷物を下ろす。
「何しに来た」
と、言って、妙な味を舌に感じた。
「原稿についてですよ。『幸田一路は認めない』ドラマ化大ヒット……を受け、続編の希望が」
「ああ、気が向いたら書くよ」
なんかこれ、どこかで……。
僕はヒラヒラと与謝野くんの顔の前で手を振る。
「今日は帰ってくれ。何も話すことはない」
すると与謝野くんはむっと眉を寄せ――分かりやすいぶりっ子だったが――こう告げた。
「先生にはなくても私にはあるんですぅ」
この後、そうだ。この後僕は……。
「何だ」
僕はうんざりしながら彼女を見る。
と、彼女はひとつの風呂敷包みを取り出してきた。布の上からでも分かる、四角い箱。与謝野くんは、テキパキと風呂敷を解くと中にある箱を取り出し、さらにそれを……。
了
茶わんの中 飯田太朗 @taroIda
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