07 断たれた願いへの応援コメント
前話の引きで「え?」となり、正体を全く見抜けなかった申し訳なさのような痛みを「彼」に対して感じながら、今回のエピソードを拝読しました。服部くん、先生、百花さんそれぞれの「彼」への接し方や、百花さんの「このくらいが関の山だね」の台詞から伝わってくる優しさが、胸を打ちました。思いを込めて誰かを弔う人の姿は、もの悲しくも美しいですね。共トワシリーズは温かい物語だなという思いを、いっそう強くしました。
きっとこれからは、何にも縛られずに、二人で安らかなときを過ごせるのだろうな、という確かな希望を、ラストの眩しい眺めから感じました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
もう五百年以上も前の霊。起きたことは今どうにもできませんし、当時の世相としては必要なことだったのだと思うと、どうにもやるせないですね。
服部少年には衝撃的な体験だったと思います。同調せざるを得ないほど。
私自身、どうしたらいいのか悩んだところでもありました。
念から解放し、二人の魂を引き合わせる、大人組の対応が関の山なんですよね……
これからは安らかに眠ってほしいです。゚(゚´ω`゚)゚。
05 人身御供と天むすへの応援コメント
天むす回、読むのを楽しみにしておりました! 生贄の話の残酷さに胸を痛めたあとだからなおのこと、絶妙な塩気が沁みますね。私も、幼い頃にいただいたことがありましたが、どこのお土産でいただいたものだったのか、なかなか思い出せなかったんです。きっと名古屋だったんだろうな~と答え合わせができたことも嬉しかったです( ᷇࿀ ᷆ )♡
百花さんの雰囲気は、性別を問わず、相手をホッとさせますね。「さすがになんで天むす持ち歩いとるんですか百花さん」という服部くんの突っ込みも冴え渡っていますね笑 そろそろ残り話数が少なくなってきて寂しいですが、続きも心して読み進めていきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
天むす回です!
四人が喋っていますが、天むすってそんなに敢えて食べる機会ないんですよね。私自身も数回しか食べたことありません。
が、前職の労組の会議の時にお弁当で出たものが、すごく美味しかった記憶があります。作中でも出ている『地雷也』という名店のものでした( ᷇࿀ ᷆ )♡
百花さんは、年下の子には特に優しいですね。いつもお菓子を持ち歩いている彼女ですが、今日は天むすでした笑
真相と結末、ぜひ見届けてください!
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
『花咲かじいさん』の解釈、初耳でした……! 昔から知っていることにも、まだ知らない一面があることを、共トワシリーズを拝読するときに、たびたび実感します。そういう裏の顔が垣間見えるような一瞬がとても好きで、すごくいいなぁと舌を巻きつつ……そんな知識を得られたきっかけに、胸を痛めました(´;ω;`)香奈実先輩に悪気はなくても、こういうことになってしまうんですね……。
百花さんの登場にウキウキしながら、続きも楽しく追いかけます……! 見えたタイトルにときめきました!!天むす!!!!!(*'ω'*)🍤
作者からの返信
コメントありがとうございます!
『花咲か爺さん』の解釈は、子供が学校で借りてきた絵本の解説欄に書いてあって、なるほどなーと感じたものでした。
似たような解釈が『瓜子姫』という昔話にも見られるそうで、物語にそうした含意が込められている可能性はあるなと思いました。
香奈実先輩は全く悪気がなかったんですよね。不幸な偶然が重なってしまった結果なのかもしれません(><)
そして毎度このタイミングで颯爽と登場する百花さん。次回、更なる手がかりと共に、名古屋グルメで小休止回です(●´ω`●)
03 気づかいと昼下がりのモーニングへの応援コメント
「あくまでコーヒー等に付くサービス」の凄さに圧倒されてから、そういえば春の名古屋旅行ですでに、この凄さに触れていた……と思い出しました。豪華さと気前の良さが凄すぎますね……! 先生の小倉トーストも、服部くんのカレーも美味しそうです~( ᷇࿀ ᷆ )♡
ごはんシーンを読むと、なご幻シリーズの世界に浸っている実感がより濃くなりますね。ここから先に控えている展開に、なんだか覚悟が必要な予感を覚えつつも、ラストの一文から感じた温かさを胸に、続きに進んでいこうと思います……!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
モーニング、お店によっては本当にすごい量のものがつくんですよ。
一日じゅうモーニングの店は、私が以前住んでいたところの近所にもあって、よく休日などブランチがてら行っていました。確か20パターンくらいセットがあったと思います。
小倉トーストは鉄板のモーニングですね( ᷇࿀ ᷆ )♡
自分が紹介した依頼人ということで必要以上に不安になっている服部少年ですが、先生がいつも通り構えていてくれるのできっと大丈夫なはず?!
次回より現場に赴きます!
02 忘れられゆく歌への応援コメント
先生の登場にテンションが上がりました( ᷇࿀ ᷆ )♡キャッキャッ 「僕まで悪徳業者の手先だと思われたらどうしてくれるんですか」「ひど……辛辣すぎん?」のやり取りが最高ですね……馴染みのテンポが心地いいシーンでした。
つぼどん、何か意味がある言葉なのだろうなと思っていたら、なんとタニシだったのですね。その歌に、どんなメッセージが込められているのか……先生と服部くんが、謎をどうやって繙いていくのか、引き続き見守っていきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつものくだりからの、樹神先生が登場すると、なご幻だ!という感じがしますよね( ᷇࿀ ᷆ )♡
挙げていただいたやりとり、私も気に入っているので嬉しいです!
つぼどんの歌、実は私自身も知らなかったんですが、郷土の童歌を調べていたら出てきたのです。なぜタニシのことが歌われているのか、先生も言っている通り由来がよく分からず、いろいろ想像が膨らみました。
どんな真相が隠れているのか、引き続きお楽しみください!
01 つかれてますよへの応援コメント
ゴースイの続編に行く前に、まだ読めていなかったこちらを読み始めました! 久々にすずめさんの文章に触れられて、心が急速に潤っていくのを感じます( 灬ºωº灬)⊃ ⌒ ♡
「先輩、つかれてますよ」→ホケキョ(癒し)→ラストの流れが、秀逸ですね……! こんな後輩くんがいたら、密かな人気になるのも分かる、と深く頷きました。そういうニュアンスの描き方も絶妙でした。久々に服部くんに会えたことも嬉しいですね( ᷇࿀ ᷆ )♡読み進めていくのが楽しみですー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
覗いてくださって嬉しいです(*⁰▿⁰*)
この短編、なご幻シリーズの中でも一、二を争う苦しい話になりました。が、蘊蓄もグルメもいつも通りもりもりありますので、お楽しみいただけると幸いです( ᷇࿀ ᷆ )♡
服部少年、本人が自覚してないだけで密かに好印象男子なんですよね。こうして第三者目線で彼を描くと、作者的にも新しい発見があったりします。
自らの意思で部活の先輩を助けた服部少年、ちょっと成長した姿をお見せできるんじゃないかなと思います( ᷇࿀ ᷆ )♡
編集済
08 彼岸をこえてへの応援コメント
今回もほっこりエンドで良かったです。服部少年の天然っぷりにはニヤついてしまいました 笑
闇があるから輝ける。この陰と陽の対比こそが他ならぬ、すずめさんワールドの魅力だと感じています。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
服部少年、感覚の回線を開けば相手の好意を受信できたはずなんですが、それはそれで挙動不審になるに違いないのでこれで良かったと思います。笑
このシリーズを書くため、地域の民話や歴史に触れるたび、重い過去の延長線上に今があるんだなと感じていました。
コロナ禍という人の手の及ばない大波を経験したところだったというのも、あったかも。
祭人さんには、シリーズ通して読んでいただけて、本当に感謝しかありません。
お楽しみいただけて良かったです!
改めまして、ありがとうございました!!
05 人身御供と天むすへの応援コメント
凄惨な逸話からのご褒美天むす。絶妙なパブロフの犬効果で胃袋掴まれてます 笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実際にこの場所にある民話を元にしました。遺跡もあります。
実は天むす、私自身も人生で2回くらいしか食べたことないんです……笑
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
最近、うぴ子さんという美人ネットシンガーの「カラス」という曲にハマっています。
八咫烏の逸話や花咲かじいさんの考察。からの妙齢美女の百花さん登場。本編も変わらず陰と陽の対比が素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
カラスは存在そのものに含意を感じますよね。
みんながよく知る話の意外な解釈、みたいな話が好きです。
百花さんはだいたいこのタイミングで合流するパターンですね( ´∀`)
03 気づかいと昼下がりのモーニングへの応援コメント
もはやモーニングとは。で吹きましたw
相変わらずの飯テロで。小倉トースト美味しそう。
香奈実先輩、好みです(気が多い
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実際に一日中モーニングの喫茶店が存在するんですよ。笑
小倉トーストは鉄板ですね(*⁰▿⁰*)
香奈実先輩は普通に可愛らしい子ですね。私の作品にしては珍しく。
(茜ちゃんも結構したたかなタイプだし)
編集済
01 つかれてますよへの応援コメント
椎間板ヘルニアで入院中なのでゾッとしました💦
ダックスには致命傷になるのですね。。
服部くんの先輩が本編のヒロイン?
つかれ、もといつかみはOKです笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ダックスは胴の長い犬種なので、腰に負担がかかりやすいみたいです。以前実家にいた子も、ヘルニアで手術してました(><)
今回はこの先輩がヒロインポジションです!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
愛犬の話から残酷な過去にまで展開するのに驚いて、ミスリードがあっても納得の真相でした。
二人で眠る、出来る範囲での安らかな解決方法で、シリーズのこういうところがやっぱり好きですね。
今をしっかり生きて、幸せにお花見デートできると素敵ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
毎度この文字数に情報を詰め込みすぎな自覚があるんですが、納得の真相と言っていただけてホッとしました!
今回のように救う手立てがないケースも、二人の魂を寄り添わせること、現代に生きる彼らが過去を忘れずにいることが、可能な限りの弔いでしょうね。好きと言っていただけて嬉しいです。
服部くん、隣にいる大事な人の手をしっかり握って、楽しく青春を謳歌すべしですね(*´ー`*)
01 つかれてますよへの応援コメント
服部くんの言い方に笑ってしまいました笑
自分から声をかけられるようになった服部くん、なんだか人に安心感(と誤解)を与えるような天然人たらしっぷりが好きです。ホケキョ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この声の掛け方は完全な誤解を生みますよね笑
でも、ちゃんと自分から人を助けるために動けるようになりました(*⁰▿⁰*)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
今回も大変面白かったです‼️‼️✨✨
「なんで神様の嫁なんかになった」っていう一言がすごく胸に響きますね。切なすぎて私も彼の心にエンパスしそう(´;ω;`)セリフも良いですよねぇこの作品は…
飼い犬の死という些細なきっかけから一気に引き込ませる筆さばきが相変わらずお見事です!このシリーズはまた定期的に読みたいので、また思いついたらぜひお願いします🙏とおねだりをしておきますね(笑)
また彼ら三人に出会えて良かったです(*´∀`)今回も執筆お疲れ様でした!
作者からの返信
花さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
弥二郎自身、誰かが生贄になるのは水害を抑えるためにも仕方ないと思っていたはずなんですよね。だけど何も、それが自分の大事な女の子じゃなくても良かったのに、と。
こういう想いは、今を生きる服部少年の今後の人生にも深く刻まれていくと思います。
また読みたいと言っていただけて嬉しいです(*´◒`*)
ネタさえあればすぐ書けるシリーズなので、きっとまた書くはずです!
今作もお楽しみいただけて良かったです。ありがとうございました(●´ω`●)
07 断たれた願いへの応援コメント
うわぁぁぁぁぁこれは予想外の展開でした!!ひえー面白い!
あああでも弥二郎…好きです(´;ω;`)誰かを想いながら悲劇に突っ走ってしまう展開、大変胸に来るんですよねえ。
四肢を潰されて川に流され死んでいく感覚に共感してしまった服部くんもよく耐えたなぁと思います。強くなりましたね。
せめてあの世で一緒になれますように。・゚・(ノ∀`)・゚・。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わーーーいい反応いただいて嬉しいです!!
弥二郎、辛いですよね……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 自分が殺されたことより、大事な人を助けられなかったことの方がずっと苦しかったでしょう。
服部少年にしても、生きている限り「殺される感覚」なんて味わいようもないので、かなりキツかったと思います。
悲劇に引き裂かれた二人、ゆっくり休めるといいですよね。。
05 人身御供と天むすへの応援コメント
天むすって名古屋名物でよく挙げられますけど、意外と地元の人は食べないんですね(゚∀゚)
死んだワンちゃんのお話かと思いきや、予想以上におどろおどろしい話になってきてワクワクしてます(笑)
やはりこのシリーズ、好きです!(*´∀`)
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます!
天むすって家じゃ作れないし、基本的にテイクアウトするしかないものなので、よほど機会を作らないと買って帰らないんですよね。
きっかけは愛犬の死でしたが、物語は意外な方向へと進んでいきます。
好きと言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
うわぁぁぁぁぁ!!
以前途中まで読んでいてそのままだったので(すみません)今日一気に読みに来ました。
って言うか……だめです…こういうの……大好きすぎて心がざわざわしっぱなしです!
部活の先輩の犬が亡くなって不思議なことが起こって…っていうはじまりから、まさかそうくるとは!生贄にされた少女の念かと思いきや…まさかそう来るとは!あぁ、そうだったのですね。真実はそっち…そういうの悲しくて大好物…_:(´ཀ`」 ∠):_
7話読んでたらPCの画面が…アレ?歪む?何で?
わ た し な い て る。゚( ゚இωஇ゚)゚。
靄が吹き飛んで現れた「彼」が「きよ」ってだけしか言わないのも…この一言にずぅぅんと思いが込められてるようで…重い!すごい!せつない!!!!!!
もっと早くに読みに来ればよかったと思う反面、一気読みでどっぷり世界につかれました。今回も素敵なお話をありがとうございます。
相変わらず百花さんいいな!
そして先輩はもしかして服部少年のことを♡って思い始めていたのかもしれません…?
作者からの返信
月音さん、読了いただきありがとうございます!
この生贄の話は実際に起きたことで、遺跡も春日井に実在しています(名前は少しだけ変えました)
堤防沿いだと犬の散歩で通る人も多いだろうなというところからできたお話でした。
7話は私も書いてて辛かったです……(><)
自分にされた仕打ちより、大事な人を助けられなかった思いが強く残ってしまっていたんですよね……
これを受信した服部少年も、相当キツかったと思います。。
どっぷり浸かっていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
異能があってもできないことはありますが、百花さんの言うように、生きてますもんね。
香奈実先輩はきっとちょっと気になっていたんでしょうけど、服部少年の天然により、何か始まる前に終わりました笑笑
最後まで楽しんでいただけて良かったです(●´ω`●)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
清々しい雰囲気のラストにほっとしました!!
> 「あたしたち、生きとるからね」
ここの百花さんさんの台詞がいい言葉だなと思いつつ、彼女自身の経歴も思い出されて胸熱でした。
そして香奈実先輩の優しい気持ちにほっこりしてたら後日まさかの「ぴゃっ!」(笑)可愛い……!でも服部くんには茜ちゃんがいますものね。
今回もとても面白かったです!
作者からの返信
ナナシマイさん、ラストまで読了いただき、ありがとうございます!
今回の真相、シリーズ通して見ても激重になってしまったので、どこに着地するかかなり悩みました。清々しく終われていて良かったです!
百花さんのセリフ、シンプルながら重要なことですね。私自身も気に入っているので、挙げていただけて嬉しいです!
香奈実先輩も良い子なんですけどね。服部くんは茜ちゃん一筋です(*´◒`*)
最後まで見届けていただけて、大感謝です!!
07 断たれた願いへの応援コメント
なんと切ない……。
自分自身に向ける思いよりも他者に向けるそれのほうが強いと常々思っているのですが、今回は特に大事な人を助けられないというもうどうしようもない負の感情でしたね。当事者はもちろん、その感覚を受信した服部くんの感じかたが、なんかもう、すごかったです……!
毎度のことながらこの大人二人が霊の無念に寄り添いながら対応する場面は胸がきゅっとなります。
最後の、樹神先生の名前そのもののような声の表現には惚れ惚れしました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ものすごく救いのない真相になってしまいました。
仰る通り、他者へと向ける感情って強いですよね。弥二郎は例え殺されなくとも、きよを失った時点で生きる気力をなくしていたはずです。
これをダイレクトに受信した服部少年、かなりキツかったでしょうね……
強い大人二人であっても、今回はこのくらいのことしかできませんでした。
樹神先生、ちゃんと師匠らしいところを見せられましたね。決める時は決める人でした。
08 彼岸をこえてへの応援コメント
今回もすっごく面白かったです!!!
昔の慣習や信じられていた事って、皆の為に選ばれた事でも残酷な事多いですよね。
つぼどんの解釈もすごく面白かったです…流石!!!
服部くん、ちょっと罪作りだなぁと最後ニヤニヤしちゃいました。綺麗な桜が見られますように!!
作者からの返信
スキマさん、本作もお読みくださり、ありがとうございます!
古い時代に起きていたことって、今の感覚で言ったら倫理的に信じられないことが結構ありますよね。生贄なんかはその最たるものですね。
つぼどん、私も知らない歌だったんですが、どうにかこの物語なりに落とし込みました!
服部少年は何気にモテるんですよね、一作目から見ても笑
きっと茜ちゃんと楽しくお花見デートできたはずです(●´ω`●)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
読ませていただきました。
彼らの物語を読めることがすごく嬉しいけど、読み終えて寂しさが襲ってきます。
ちゃんと朔くんが立派に助手をしていて、感涙です。先生よりも立派に見えてしまいます(笑)
彼に彼女の茜ちゃんがいるのとそんなに驚きだったのかなと思いつつ、まさか先輩と思ったのですが……気持ちは本人のみぞ知るですね。
楽しく読ませていただきました。無理なく執筆なさってください。
作者からの返信
アワインさん、本作もお読みくださり、ありがとうございます!
読み終えて寂しいだなんて、とても光栄です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
服部少年は成長しましたよね。先生は相変わらず我が道を進んでいるだけなので、追いついてきた感じがします。
服部少年のド天然により、香奈実先輩とは何か始まる前に終わりました笑
お楽しみいただけて良かったです(●´ω`●)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結おめでとうございます!
川沿いの道は風が抜けて好きですが、こうして物語に触れると、人の暮らしの近くにある川には特に、さまざまな物語が刻まれている様に思えました。
まさか埋められた犬の骨が、無念の想いの媒介になっているとは。
強すぎる想いは対象以外にも波及するのかもしれません。
最後の香奈美先輩のお誘いって……
この出来事が朔くんの茜ちゃんへの想いを強めたのかもしれませんね。
朔くん、他人の感情に敏感なはずなのに。笑
作者からの返信
蒼翠さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
私の居住地の近くも川が多く、堤防の道もよく通りますが、昔は苦労もあったんだろうなと思います。
どこから来てどこへ流れるのか、対岸には何があるのか、いろんなことが想起されますね。
別のものを犠牲にしてでも助けたかった、その強い想いが大地に残っていたのでしょうね。
繋がってしまったのは偶然でしたが、香奈実先輩の中に消えない想いを刻みました。
先輩も良い子なんですけどね。ちょっと残念でしたね。
服部少年は回線を閉じていたので気付けませんでしたが、気付いたら気付いたでマトモに喋れなくなりそうです笑笑
何にしても茜ちゃん一筋ですね!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結おめでとうございます! そして、お疲れさまでした!
遅ればせながらの読了になって、申し訳ないです。三途の川を渡りかけるほど、新学期は慌ただしくて余裕がありませんでした。ようやく本作を堪能できて嬉しいです(>_<)
>昔の人たちがそうやって生きてた延長線上に、今の私たちの暮らしがあるんですよね。あの景色はハルが教えてくれたものですし、忘れたくありません
香奈実先輩の言葉が胸に響きました。先輩いい人だ……(そうだ、こういう感じで古典を学ぶ意義を高校生に伝えたら学習意欲がアップするのでは)
服部くんのことは残念でしたが、素敵な先輩に幸あれと強く願います(≧▽≦)
作者からの返信
羽間さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
お疲れ様です……! 新学期の始まり、相当お忙しかったでしょうね。多少は落ち着いたでしょうか? GWでホッと一息ですね。
挙げていただいたセリフ、今回の史実を調べて、私自身が感じたことでした。
>こういう感じで古典を学ぶ意義を高校生に伝えたら
わーーそう言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*) 自分に繋がっていることだとピンと来たら、古典も身近に感じてもらえるかもしれませんね!
香奈実先輩、善良でいい子なんですが、服部少年のド天然で何か始まる前に終わりました。でも彼女なら、今後きっと素敵な出会いがありそうですね!
05 人身御供と天むすへの応援コメント
十五歳の子どもを生け贄に……残酷な時代ですよね…。
恐ろしいお話です…。
天むすがとても美味しそうで食べたくなりました……!
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます!
今の感覚で考えるともちろん信じられないんですが、当時にしても恐らく誰も好き好んで生贄を差し出しているわけではなく、切羽詰まった挙句の苦渋の選択だったんじゃないかなと想像しました。
天むす、美味しいんですよ〜!小さいのでたくさん食べたくなります(*⁰▿⁰*)
01 つかれてますよへの応援コメント
巻き込まれ型の服部くんが自分から他人と関わりを…(´;ω;`)おばさん嬉しかよ!
ゆるゆる楽しく読ませて頂きますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そう、自分から声を掛けられるようになったんですよ!
成長を感じていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
今作もお楽しみいただけますように!
編集済
05 人身御供と天むすへの応援コメント
天むす。
最近は、コンビニでも買える♪
(#^.^#)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
調べたら、今年に入ってからセブンで売り始めたんですね。今度買ってみます(*⁰▿⁰*)
編集済
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結、お疲れ様でした!
不条理な因習によって不幸に巻き込まれてしまった弥二郎さん、やるせないですね。安らかに成仏されるといいのですが。香奈実先輩のいじらしさもキャラが立っていて、良いですね!
天むすも美味しそうですね。今月末に名古屋行く予定なんですが、何を食べるか迷ってます。ライブ観に行くのがメインのため、半日しか観光できないから厳選しているところなんですが、魅力的な食べ物が多くて決めきれないです。
シリーズはまだまだ続きそうですね。新たなエピソード、期待しています!
作者からの返信
松田さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
生贄はもちろん、こんな形で抱えながら命を奪われた弥二郎さん、さぞかし苦しかったでしょうね。二人一緒に安らかな眠りにつけるといいですね。
香奈実先輩、可愛らしくて良い子でした(*⁰▿⁰*) 彼女もきっと出会いがあるはず!
今月末なのですね!
このシリーズを参考にしていただけること、ものすごく嬉しいです(*´◒`*)
半日となると、共エンの舞台にした大須商店街とか、テレビ塔〜名古屋城あたりですかね。
グルメは、栄や名古屋駅の地下街にもいろいろお店がありますよ!
ぜひぜひ楽しんでください!
このシリーズ、またネタがあったら書きたいと思います。
今作も楽しんでいただけて良かったです(*⁰▿⁰*)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結おめでとうございます。
今回も心にしんみりと刺さり、切ない話でしたね。よく聞く昔話では、災害の時には生贄を捧げる話は多いですが、恐らく実際に在った事だと思えば遣る瀬無い気持ちになりまね。昔は水神や山神を信じていたから仕方ないんでしょうけど……。
今回も余韻に浸る素晴らしいお話でした。お疲れさまでした。ありがとうございました。(*^^*)
作者からの返信
甲斐さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
現在ある漫画や小説なんかでも生贄は題材としてありますが、フィクションじゃなくて実際にあったんですよね……
神を信じて誰かの命を犠牲にしなければならないくらい、みんなが追い詰められていたのかもしれませんね。
本作も見届けていただけて嬉しいです! こちらこそありがとうございました!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
今回もとても素敵な物語でした。
偶然地元が題材だったことも嬉しかったです。
十五之森跡近くは車でよく通るのですが、全然知らなかったのでお恥ずかしい……。
家が庄内川近くで、大雨の度に堤防が決壊しないか不安でした。いつもギリギリで大丈夫だったので、未だに護られているのかもしれません。
作者からの返信
藤乃さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
この付近、よく通られるんですね! 地元の方にも楽しんでいただけて、すごくホッとしました(*´Д`*)
現代でも、大雨が降ると川の水量がすごく増えますもんね。
東海豪雨もまだ記憶にしっかり残っています。
何か強い護りの力があるかもしれませんね。
ラストまで見届けていただけて良かったです!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
悲しい昔の出来事に繋がったお話でしたね…。どうか安らかに、と願わずにはいられません。
茜ちゃんの反応が可愛いです♡
可愛いスタンプと先生のイメージがごっちゃになって一瞬混乱しましたけど(笑)
先生の絶妙なタイミングよ…。
服部くんがいつまでも幸せにいられますように!
連載お疲れ様でしたヽ(´▽`)/
作者からの返信
友香さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
また素敵なレビューも感激しました!!
恐ろしくも哀しい過去がありましたが、二人の安息を祈りつつ、前へ進むしかないですね。
すっかりリア充な服部少年。
先生のタイミング、返信を待つ身としたら最悪ですね笑笑
今後も彼らはこの調子でやっていくはずです!
今作も見届けていただけて良かったです(●´ω`●)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
恐ろしい風習も、つい「昔の話」と思ってしまいますが、ひと続きの歴史なんですよね。きっと現在の私たちの暮らしも、遠い未来には「昔の話」として語られるのでしょう。
人の生は短いけれど、生きているうちに、ちゃんと生きなきゃ。ちょっとイミフですが、そう思いました。かつて生きていた人たちに敬意を払い、現在を大事に、未来を見つめて。
進もう、前へ。ですね!
服部くん、いいこと言ったけど、香奈実先輩のほのかな想いには気付いてないみたいですね。でも彼の場合、変に気づかない方が良さそうです。絶対オカシなコトになっちゃうでしょw
茜ちゃんとの仲も順調なようで何よりです。バレンタイン時期の近況ノートの漫画(先生と百花さんが10点の札を上げるやつ)を思い出してしまいました(笑)
今回も素敵な物語をありがとうございました!! とっても面白かったです!
作者からの返信
霧野さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
今の感覚で考えると、生贄なんて恐ろしいこと……と思ってしまいますが、生活や命が危険に晒される環境ではなかなかマトモな判断ってできないんですよね。
コロナ禍でなぜかトイレットペーパーが品薄になったことなんかも、何年か後には「どんな理屈よ」と思うのかも(今も思ってますが)
>でも彼の場合、変に気づかない方が良さそうです。
まさしく笑笑 気付いたら最後、まともに顔も見られなくなるでしょうね!
茜ちゃんとは順調です(●´ω`●) 今回も10点満点ですね!
こちらこそ、全てのエピソードに楽しいコメントをくださって、ありがとうございました!
本作もお楽しみいただけて嬉しいです!
06 水神あらわるへの応援コメント
先生、香奈実先輩と話すときにいちいちキリッとするのやめて(笑)言葉遣いが違うの、どうしても笑ってしまいます。
そして、ちゃっかり営業かける百花さん。最高です♡
名無しの冒険者とは的確な例えですねw そのセンス好きだよ、服部少年!
例の正体、生贄の少女じゃないんだ! なら一体、何者…?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
先生はコミュニケーションの切り替えも早いですね。依頼人の女性には気障キャラキープです笑
百花さんは百花さんで、したたかに世を生き抜いていますね!
大人二人が強すぎるために、こういう場ではちょっと置いてけぼりの服部少年。
でも、ここからは彼の能力が必要です!
05 人身御供と天むすへの応援コメント
生贄、人柱は世界各国でありますね。今とは根本的に考え方が違ったとはいえ、恐ろしい風習です。時と共に儀式の形が平和なものに変わってきて、良かったぁ。
蘊蓄を生き生きと語って引かれる先生、ドンマイです! 確かに「 」内が長かった(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
多くの人々を絶望的に苦しめる神の怒りは、大事な命を捧げるくらいのことをしなければ鎮められない……と、当時の人々も切羽詰まっていたんじゃないかなと思います。
時代と共に、科学の進歩と共に、価値観や倫理観も変わりますね。
先生、エグい話やエロい話だと余計に生き生き喋ってますね!笑
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
落ち着かないのはJRのせい、というパワーワード(笑)
そして、「えっ、あっ、はい……」といういかにも陰キャな受け答え。
服部くん節全開です! でも、所属する集団ごとに向ける顔(キャラ?)を使い分けるって、わりとあるかもしれません。
百花さんの抱える依頼と香奈実さんの件、関係があるのでしょうか。何にせよ、ハルちゃんがあの世で辛い思いをしてませんように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実際、私もJRは乗り慣れてなくてソワソワします笑
コミュニケーションの上手い人って、こういう場面でも難なく会話できるイメージです。
服部少年のように、先生に対してはズケズケ言えても、その他ではそうでもなかったりすると、キャラの切り替えで挙動不審になりますね!
さて、百花さん登場で、真相が見えてくるか?!
03 気づかいと昼下がりのモーニングへの応援コメント
一日中モーニング、あくまでコーヒーのおまけ扱いのご飯、そしてその量。ことごとく喫茶店の概念を覆してくれるお店です。これも実在する店がモデルなのでしょうか。すげえな。
あれこれと気遣う優しい服部少年と、さらりとした一言で彼の心を軽くする先生の信頼関係に、ほっこり。やっぱりこの二人、素敵です!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実際にあるんですよ、一日中モーニングの店。
名古屋市内だと少ないんですが、岐阜や一宮市には結構あります。そしてボリュームと種類がすごい。
服部少年のネガティブ思考。優しい子ではあるんですが、本人めちゃくちゃストレスを抱えて気をぐるぐる回しています……笑
対して、常にゴーイングマイウェイな先生。迷いない一言が救ってくれますね!
02 忘れられゆく歌への応援コメント
霊感商法み(爆笑)
服部くん、弓矢で気を飛ばすなんて技を習得したのですね! すごい飛び道具を手に入れました!
「つぼどん」は、タニシのことなのか……タニシに「足」はともかく「目」は無いだろうし、歌は何かの暗喩っぽいですね。しかも古い歌。誰からのメッセージなのでしょう。ドキドキ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
先生へのツッコミのキレも増し増しですね!笑
指パッチンはカイコさんがやっていた技ですが、そこから何かヒントを得たようです。
この『つぼどん』、実際に昔この地方の一部で歌われていたようなんですが、今やほとんど誰も覚えていないものでした。歌詞の意味もよくわからず……
何となく意味深な歌ですよね。
01 つかれてますよへの応援コメント
そういえば、弓矢ってお祓いの意味もありますね。破魔矢とか。
服部くんの放つ矢は効き目がありそうです。
香奈実先輩も服部くんも、ちょっと天然ぽいかほりが。ふふ。
最後『Xーファイル』みたいになってるし。ホケキョ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
矢は空気を切り裂いて飛ぶので、不浄なものを祓うこともできそうだなと思いました。
気の操り方も少し上達していますね。
確かに、二人ともちょっと天然かもしれません笑
この回の最後、あの音楽が流れたと思います。ホケキョ!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
香奈実先輩、、、服部くんのこと好きになったんじゃ。。。けれど切ないなあ。これじゃあ、弥二郎さんと思うところは重なるかもしれませんね。
それはさておき、お彼岸に彼岸と重なってしまう――それも史跡の悲しい歴史にまつわるお話で、面白くてとても興味のそそられる内容でした。自分たちは今生きている――残虐な風習のあった過去を乗り越えて。けれども、その時代に生きた人のことは決して忘れてはなりませんね。。。。
作者からの返信
杏香さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
香奈実先輩はちょっと服部少年に気がありましたね。始まる前に終わってしまった……
でも心根の真っ直ぐな彼女は、この先も良い出会いがあるはずです。生きていればこそ。
今作で元にした逸話は調べるほどに辛かったんですが、私自身も経験した災害等のことを思い返すと、その社会全体が切羽詰まってしまう空気感も分かるような気がしました。
興味をそそられたと言っていただけて、とても嬉しいです!
過去から学ぶこと、心に留め置くべきこと、たくさんありますね。
本作も見届けていただけて良かったです!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結おめでとうございます!
彼岸のことを考えたり思ったりするのって、やっぱり生きているからなんだろうな。今回の発端になった犬の死を考えるのも、やっぱり生きてるからだし。単純なことなんだけど、深いなぁ(*´艸`*)すごく考えちゃいました。
まさか、服部少年がごまかさずに彼女いるって言っちゃったのは、それだけ先輩との距離が縮まったんだろうな。たぶん、他の部員だったら、必死でごまかしてると思うし(*´艸`*)先輩、どんまいです。
ありがとうございました!!
作者からの返信
ヒサコさん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
そして素敵なレビューもめちゃくちゃ嬉しいです(*⁰▿⁰*)
仰る通り生きているからこそ、そもそも生があるからこそ、死や死後のことを考えるんですよね、
よく亡くなった人は心の中で生きているなどと言いますが、大事な相手の死によって自分の生の礎を得るのも、真理だなと思います。
服部少年、確かにここまで会話できる相手でもなければ、彼女の存在を説明するのも躊躇うかもしれませんよね笑
一応人間関係も進歩してる!
こちらこそ、本作も見届けていただけて、ありがとうございました!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結おめでとうございます!
自分たちは生きているって台詞、百花さんの時も服部少年の時もグッときました。
今回の真相、みんながみんな苦しくて必死で、「どうしやいいんですか」「極悪人でもいたら良かった」というところが特にズッシリ来ました。
過去のことだし、みんな死んでしまっているし……私たちにはどうか安らかに、と祈り、願うことしかできませんね。二人の、せめて魂は一緒になれますように。
あの世の闇に、時に立ち止まって思いを馳せることはあっても、生きている私たちはそこから前に進んでいくんだなぁと思いました。
それにしても、服部少年も香奈実先輩も可愛いですね……!
グルメや蘊蓄、明るい雰囲気なんかもありつつ、胸の奥にじわじわとした感情が残る、奥深い味わいの作品でした。
今回も素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
きみどりさん、本作もお付き合いくださり、ありがとうございます!
絶望のまま殺された記憶を覗いたこと、服部少年にとってはかなりキツかったと思いますが、生きている限りこの先がありますもんね。
どこにも救いのなかった過去が、穏やかな現在に連なっている……彼らのことを心に留めて今を生きて、前へ進んでいけたらいいですね(><)
二人とも可愛いと言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)
本作はどういう結末に落ち着けようか少し悩みましたが、奥深い味わいと言っていただけて良かったです!
本作も楽しんでくださり、ありがとうございました!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結、おつかれさまでした!
香奈実先輩のうろたえっぷり、かわいいですね。でも服部くんにはもう茜ちゃんがいますからね、、べつの素敵なひとを見つけてください!
いいお花見になることを祈っています(^^)
今回も、読み応えのあるお話でした。ありがとうございました!
作者からの返信
久里 琳さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
香奈実先輩、かなり狼狽えてましたね。でも彼女ならこの後も普通に仲良くしてくれそうではありますね。
服部少年、無事に約束できましたので、きっと楽しいお花見ができることでしょう!
今作も結末まで見届けていただけて良かったです(*⁰▿⁰*)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
あぁ、香奈実先輩。
「ぴゃっ!」という変な声に、いろいろな思いを込めてしまうことになったであろう香奈実先輩。
またきっと素敵な出会いがありますよと、今度散歩している後ろ姿から声をかけてあげたいです。
生きるということに改めて気づきを経て成長した服部君とともに、自分も生きていることを、生きていていいんだということを感じながら前へと進んでいけたらと思いました。
実に良き読書の時間を堪能いたしました。
素敵な物語をありがとうございました!!
作者からの返信
とはさん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
香奈実先輩、きっと距離を縮めようと思っていたんでしょうけど、思わぬ事実でしたよね。
明るくてまっすぐで可愛らしい子なので、ちゃんと相手が見つかりそうな気もします。
覗いた記憶の中で殺されたというのは、結構衝撃的な経験だったかもしれません。
当時起きていた悲劇とも相まって、今ある生の尊さ、重大さが身にしみたでしょうね。
服部少年も成長しました。今回ちゃんと自力で前を向けましたね。
こちらこそ、今回もお付き合いいただけて嬉しかったです(*⁰▿⁰*)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
「あたしたち、生きとるからね」
シンプルだけどグッとくるセリフですね。過去に引きずられそうなところを、ここから先があるのだと前を向かせてくれる言葉です。
こちらのシリーズ、どのテーマも人の心の深いところに入ってきて読み応えありますね。服部くんが大人になっていくのも楽しみだし、またテーマができたら読ませていただきたいです。
まずは完結おめでとうございます!
作者からの返信
柊さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
百花さんの言葉は、過去の悲劇を目の当たりにしたからこそ力強く響きますね。私も気に入っているセリフなので、触れていただけて嬉しいです!
ホラーっぽい雰囲気で始めつつ、今を生きる人の心に自然と響くようなお話になったらいいなと思っています。
また良い題材があったら、このシリーズを書きたいと思います。
本作もお付き合いいただけて、とても励みになりました!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結、おめでとう&お疲れ様でした!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
>つまづいて「ぴゃっ!」と変な声を
香奈実先輩、残念!
もう彼女がいたから、ショックだったんでしょうねー。。。
>そこまで驚くことだったか
服部くんも、ちがう意味で残念!(笑)
モテの自覚が全然ない(笑)(笑)
面白かったです!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
作者からの返信
ばびぶさん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
香奈実先輩、可愛らしくて真っ直ぐで良い子なんですが、残念でしたね……(><)笑
服部少年は普段きっちり回線を閉じているので、自分に誰かの好意が向いていても気付けません。でも気付いたら気付いたで挙動不審になると思います笑
面白かったとのお言葉が何より嬉しいです(*⁰▿⁰*)
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結お疲れさまです! 今回もじんわり沁み入るいいお話でした。
生け贄の部分は切ないを通りこしてつらい……。「昔の人たちがそうやって生きてた延長線上に、今の私たちの暮らしがある」という言葉に、いろいろなものが集約されているなあと感じ入りました。
服部くん、罪作りな男! 茜ちゃんとは一歩前進したようでよかったです。
春の桜の季節にふさわしい素敵なお話を、ありがとうございました!
作者からの返信
瑞祥さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
生贄のくだり、実際にあったことだと思うと、ゾッとしますね……
挙げていただいた一文は、私自身が最も強く感じたことでした。過去の悲劇も、人々が必死に生きようとしてきた歴史の一部なんですよね。
服部少年はいっぱいいっぱいすぎましたね笑 結果的には良かったと思います( ´∀`)
今作も見届けていただけて良かったです!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
完結お疲れ様でした~!&おめでとうございます~!ヾ(*´∀`*)ノ
いつも心に染みこむ物語を書かれてらっしゃって、本当にすごいと思います……っ!(*´▽`*)
香奈実先輩は服部君の天然で恋が始まる前に終わってしまいましたが……(苦笑)
服部君は、きよと弥二郎さんの想いを知ったからこそ、茜ちゃんと幸せな未来を歩んで行ってほしいです~(*´▽`*)
作者からの返信
綾束さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
今回も見届けていただけて嬉しいです!
香奈実先輩はちょっと残念でしたね……( ´∀`)笑
服部少年、今回のことで、自分自身の想いも強くなったんじゃないかなと思います!
毎回ご丁寧な感想をいただいて、大変励みになりました!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
服部くん、鈍感すぎて好き……w
香奈実先輩もすごくいい人そうなんですけどね!
服部くんは罪な男ですね…💕
いやー生け贄のお話はやっぱり辛いものがありますよね…けれど今の私たちがいるのはその延長線上であって、そういう歴史があったということは忘れ去られてはいけないなと。
お花を持ってきてくれる方もおられるようだし、香奈実先輩もまたその真実を知って誰かに受け継いでくれたりするのかもですね…
百花さんのあたしたち、生きとるからね、の言葉に泣きそうになりました。
彼女の言葉ってほんといつもぐっとくるんですよね…
あの世に登った二人に恥じないような生き方が出来るかと言われれば難しいかもですが、心に留めて生きることは出来るかもなと思いました。素敵な物語でした。
作者からの返信
凛々さん、一気読みありがとうございます!!
霊に対しては落ち着いていられても、リアルの人間関係でいっぱいいっぱいになってしまうのが服部少年ですね!笑
香奈実先輩も良い子なんですが、ちょっと残念でした……( ´∀`)
生贄の風習は、考えただけでゾッとしますよね。当時の人たちも進んで行なったわけではないと思うんですが、そうせざるを得ないほど追い詰められていたのでしょうね……
実際のこの跡地にも、いつもお花が生けられているそうです。
土地に根付いた歴史、その延長線上の日常、この先の未来。私たちの命は受け継がれていきますね。
百花さんのセリフも、シンプルながら大事な言葉でした。拾っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
>心に留めて生きることは出来る
そう感じていただけたこと、本当に書いて良かったなぁと思います。
いろいろなことを感じ取ってくださり、本当にありがとうございました!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
楽しく拝読させていただきました。
やはり、なごや幻影奇想シリーズは安定の面白さです!
怨霊は忌むべきものですが、怨霊も好んでそうなったわけではない。不条理な風習、謂れなき罪によって犠牲になった。死んでも死にきれず、そして苦しみが現世まで続いていたんだと思います。
最後は、愛する人とようやく安らかに眠れたと思うと、胸が熱くなります。
また、ラストの服部くんと茜ちゃんとの恋が、良いですね♪
香奈実先輩はちょっと残念そうですが(笑)、茜ちゃんとの恋の進展を応援します♪
春日井の庄内川沿い☆ また聖地巡りする場所が増えました(*^^*)
作者からの返信
銀鏡さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
毎度シリーズにお付き合いいただき嬉しいです(*⁰▿⁰*)
最初から悪いものなんてそんなにないんですよね。
環境や状況、運命の巡り合わせで、闇が生まれてしまうこともある……
哀しい過去は変えられませんが、せめてゆっくり休んでほしいですね。
相変わらず堅実にマイペースにお付き合いしている服部少年と茜ちゃん。
香奈実先輩も良い子なんですけどね、仕方ないですね( ´∀`)
シリーズ書くたびに聖地(?)が増えていきますね!名古屋市からちょっと出てしまいましたが笑
08 彼岸をこえてへの応援コメント
こんばんは。
「この女たらしめ〜」と、責任のない少年をまずはいじめておきまして。
完結、お疲れさまでした。今回も素晴らしいお話です。
こう言っては褒め言葉にならないかもしれませんが、香奈実先輩をさておき、『つぼどん』に救いのなかったところが特に。
物語は読み手を楽しますため、ハッピーエンドが目白押しです。そうでないものもあっていいはずですが、たぶん私の偏った見方なんでしょう。
今回の物語。お話の筋としてヒロインに当たる香奈実先輩はハッピーエンドと言って良いのだから、↑の条件に適合します。
(完全なグッドエンドでなかっただけで)
なので私としては勝手に、なるほどこういう作り方があるなあと感心してしまいました。
私が書くと、ただただ陰鬱なだけにしてしまうので。
さておき。
過去の魂も救い、香奈実先輩も救い(ついでに惚れさせ)、また一つ靭くなった少年。
いつか先生の後がまとかになるんでしょうか。できれば長く続けていただいて、彼の一生をじっくり見せていただければなあとか、無責任なことを言ってみたり。
とにもかくにも、楽しませていただきました。また次作をお待ちしております。
自作ロスにはお気をつけて。
作者からの返信
ゆきはさん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
そして興味を惹く素晴らしいレビューも感激しました(*⁰▿⁰*)
服部少年はド天然でしたね。本人は普通のコミュニケーションに必死でそれどころじゃない感じでしたが笑
仰る通り、本作はハッピーエンドとは言い切れない結論になりました。
過去の悲劇に対して抱く想いはそれぞれですが、香奈実先輩の言葉は善良でまっすぐで、真っ当に大事なことではあるんですよね。
服部少年は霊の記憶を追体験してしまったので、キツかったと思います。元来、どこにも救いのない話でした。
まだ完全に一人前とは言えませんが、服部少年は心が強くなりましたね。
今後どう成長していくんでしょう。また何かネタがあったら、このシリーズを書くかもしれません。
自作ロスぅ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
でも次を書かねば!
本作も見届けていただけて良かったです。ありがとうございます!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
悲しい思いのたくさんこもった事件。添えられている花が、少しでも心を癒してくれるといいです。
そして自分は、順調そうな茜ちゃんとの交際に癒されました。お花見、楽しんできて(*´▽`*)
香奈実先輩にとっては、不意打ちで明らかになった衝撃の事実でしたね(;^_^A
作者からの返信
無月兄さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
人の出入りが日常的にある場所ということもあり、この地域の人々が心に留めながら生きているんでしょうね。
事件は少なからず心に傷を残しましたが、話に絡んでいなくとも茜ちゃんの存在が心の支えになっているんですよね(*⁰▿⁰*)
香奈実先輩、始まる前に終わってしまいました……笑
08 彼岸をこえてへの応援コメント
今も昔も変わらないものってありますよね。服部くんの茜ちゃんを思う気持ちと、弥二郎の気持ちとがリンクしてぐーってなりました。
そして服部くんもなかなか罪な男ですね。
希望はなかったけど、なくてよかった話なのかな。服部くんがこうして大切な人への気持ちに素直になれたなら、弥二郎の死にも意味があった。点は必ずどこかに繋がるなんて言いますけど、時を超えて結ばれる線もありますよね。
すずめさんの描く人や心の奥深さに触れられた作品でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
飯田さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
また、レビューも本当に嬉しいです!不幸のグラデーション、言い得て妙ですね。やるせなさを感じていただけて良かったです。
きよを救えなかった弥二郎の気持ちを体感したからこそ、自分自身の大事な人をより愛しく感じるということはあるでしょうね。
服部少年、鈍感というか、もう人間の集団が怖すぎてそれどころじゃない感じでした笑
本作、どこに着地しようか悩みましたが、完全なハッピーエンドではなく、闇と向き合う話にしました。
なんだかんだ、服部少年は自力で前を向けるようになりましたよね。
見届けていただけて良かったです!!
03 気づかいと昼下がりのモーニングへの応援コメント
庄内川の堤防沿い……地元ドンピシャすぎてテンション上がりました^^ (話に関係ないコメント済みません、無視してください;)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おぉ!地元ドンピシャ!!
もしかすると、今回題材にしたお話もご存知かもしれませんね!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
陽澄すずめ様
嗚呼、完結してしまった!
事件は毎回とても怖くて哀しくて不思議要素に満ちているのですが、解決した後のこの清涼感が、もはやヤミツキになるレベルです。何度もこの感覚を味わいたいと思う自分がいます。(もっとこのシリーズを読ませて欲しいとさりげなく訴える)
朔くんの「彼女」発言に何故か一抹の寂しさを覚えます( ;∀;)
「ぴゃっ!」が可愛い香奈実先輩……きっと私と同じ気持ちかも、と思います。
今回も超面白かったです!
読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/
作者からの返信
ブロッコリーさん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
やみつきとまで言っていただけて嬉しいです(*´◒`*)
このシリーズ、フォーマットが完全にできているので、ネタさえあればいくらでも書けそうなんですよね。またネタを見つけたらシリーズが追加されるかも……?!
ね、服部少年もすっかりリア充ですよ。香奈実先輩も可愛らしくて良い子なんですが、ちょっと残念でしたね( ;´Д`)
面白かったとのお言葉、何より嬉しいです!!こちらこそありがとうございます!!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
悲しい風習のせいで命を失った人がいる。
事件は解決しましたけど、そんな人たちの事を時々思い出して、祈りを捧げたいですね。
香奈実先輩からのお誘い。とっても残念ですけど、茜ちゃんという彼女がいるのですから、これは仕方がないです。
香奈実先輩、ドンマイ丶(・ω・`) ヨシヨシ
作者からの返信
無月弟さん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
今はもう治水もしっかりできて穏やかな地域になっていますが、こうした犠牲があって、人々が苦悩してきた過去があるんですよね。
香奈実先輩の意図に気づくどころじゃない陰キャの服部くんですが、まぁ結果オーライでしょう。ちゃんと断れたし誘えたし、これで花見は茜ちゃんと一緒に行けますね!( ´∀`)
05 人身御供と天むすへの応援コメント
いま、名古屋を通りかかりました。
人身御供といいますと、美保神社の一年間主も思い出しますね。あれも、元々は、熱湯の中に一年神主を入れていただとか何とか。
そういえば、新幹線に乗る前、なぜか京都駅に天むすがありました。名古屋名物だったんですか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
熱湯の中に神主を?!?!えええ……((((;゚Д゚)))))))
何か日本各地にこの手の話がありそうですね……
天むすは一応名古屋名物の一つとされています。が、私も過去一回しか食べたことないんですよね。
伊勢名物の赤福も名古屋駅で買えたりしますね笑
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
名古屋を通りかかる新幹線の中で読んでいます。まさかの、死んだ飼い犬を埋めたのが原因だった⁉︎ しかも、百花さんの口から、埋めてはいけなさそうな史跡の名前が何やら出てきましたし。。。こりゃあかんやつや。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おぉ、早朝からお疲れ様です……! 今日は良い天気ですし、新幹線からの景色も良かったでしょうね(*´∀`*)
今回の念は、この地に伝わる何かが関わっているようですね。。
編集済
02 忘れられゆく歌への応援コメント
幽世からのメッセージ……どんな展開が待っているのか、今回も楽しみです。
とにかく『なごや幻影奇想』シリーズがまた読めて嬉しいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
心当たりもない古い童歌が頭から離れなくなるって、ちょっと怖いですよね……(><)
読みにきてくださって嬉しいです! お楽しみいただけますように(*´ー`*)
07 断たれた願いへの応援コメント
昔は、天災から身を守る方法がなく、代わりに残酷な不条理な風習で解決しようとしていたので、その犠牲になった人やその周りの人たちの怨念が、渦巻いているのでしょうね……。
こんな負の念を共感してしまったら、服部くんじゃなくても、危険だと思います……。
本当に、悲劇がもう怒らないことを、祈るばかりです……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
科学の理論がない世界では、人の手でどうにもできないことは神の仕業だったんですよね。
生贄もむごい風習ですが、災害で命を落とす人も相当いたと思います。いろんな負の念があったはずです。
服部少年、ちゃんと戻ってこられたので、成長してるんですよね。ただ今回、受信したものが激重でした。
現代でも、大災害には太刀打ちできませんね。疫病にも……
やはり神に祈りたい気持ちになってしまいますね。
07 断たれた願いへの応援コメント
分かりやすい悪人がいない、どこにも矛先を向けられない感情はそこにとどまって渦巻いているしかできなかったんでしょうね。本当は生きているうちに一緒になって欲しかった……
でもこんな凄惨な出来事もなかったことみたいに川は流れていくんだなと、現実に戻った時に感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
恐らく、弥二郎自身も「水害を避けるのに生贄は仕方ない」と思っていたんだと思います。でも、それが何もきよでなくても良かったのに、と。せめて同じところで安らかに眠ってほしいですね……
>こんな凄惨な出来事もなかったことみたいに川は流れていく
そう感じていただけて嬉しいです!
実は本作で伝えたかったのは、そういうことかもしれません。
07 断たれた願いへの応援コメント
こんばんは。
……ああ、なるほど。なんとも言葉になりませんが、少年の言った通りかなと思います。
できるはずだったのに、できなかったこと。それは当人にとって、しなかったことになってしまいますね。
村の人々へと同じくらい、自分にも向けられた憎悪があったでしょう。
ただ、無意味で非科学的なことと村人たちを責めるのは現代の無責任な目線になってしまいますね。
弥二郎も生贄が必要なのは分かっていて、それがどうして自分の大切なきよなのかの答えがほしくて。
足を潰され、目を潰され、きよを助けられないと分かっても、村人たちの行為を完全には否定できない。
そんな思いがより強く、助けたいと凝り固まったのかもしれませんね。すべては遠い昔のことで、今さら何をひっくり返すこともできませんが。
少年は自分と重ね合う部分も多いでしょう。先生に怒られるとか気にせず、百花さんに縋って良かったのに。
ともあれ解決に向かうでしょうか。悲しいことがもう起こりませんように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
記憶を覗くという形で当時の出来事を体験してしまった服部少年にとっては、他の誰よりもやるせなさが強いでしょうね。
弥二郎の自分自身に対する後悔もあったでしょうし、いろんな不条理への割り切れない思いもあったでしょう。
>弥二郎も生贄が必要なのは分かっていて、それがどうして自分の大切なきよなのかの答えがほしくて
あああ、まさしくそうなんですよ。
だから身代わりも用意したりしてたんですが、それが仇となってしまいました。
遠い過去の、しかも当時においては是であった出来事。
現代において、できることはほぼないんですよね……
百花さん、たぶん思う存分よしよしなでなでしてくれたと思うんですけどねぇ。
このシリーズでいろんなパターンの事件を書きましたが、ここまでどうにも選択肢がないのは初めてで、どういう結論へ持っていこうか少し悩みました。
次で最終話です!
07 断たれた願いへの応援コメント
陽澄すずめ様
ここには悲恋の物語があったのですね。
きよさんを助けたいという弥二郎さんの念だったとは。あの唄の歌詞のように自分の身体が痛めつけられて、助けたくても助けられない無念さに心を抉られます。
どうか、あの世できよさんと一緒に安らかに…と願います。
ところで朔くん、百花さんじゃなくて樹神先生に縋り付く選択肢はなかったのですか!?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
謎多き『つぼどん』の歌には、こんな真実が隠されていました。(どれだけ調べても本当に歌の意味が分からなかったので、私なりの解釈で落とし込みましたが……)
当時の状況を思えば仕方なかったとはいえ、惨いですよね……弥二郎さん、さぞ苦しかったでしょう。せめて安らかに眠れるといいですよね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
たぶん服部少年のことなので、仮に先生がウェルカムモードでも、急に正気に戻ってばっさり断りそうですね!笑
07 断たれた願いへの応援コメント
はー……。
闇ぃ……。
こういう切ないの、ぐっと来ますね……。そっか、生贄視点で捉えたからよくなかったか。
犬を埋める、にも意味が(まだまだだなぁ、僕も)。
大切な人が生贄にされる。身も心もズタズタにされそうな経験なのに、さらに本当に身体中ズタボロにされて、捨てられる。
歌の通りに。それも、昔から歌っていた、愛する人と歌った歌の通りにされる。
辛かったろうなぁ。
心がしくしくします。
誰も悪者なんていないけど、圧倒的な悲しみはあるわけで、誰のせいでもないけど、とにかくひたすら辛くて、辛くて、吐きそうなほど苦しい。
僕がこの念に(弥二郎にもきよにも)言葉をかけるとしたら何だろうって考えましたけど、答えが出ませんね……。ただ、心理学の臨床的な場面では患者の全てを受け入れることが優先されるので、ひとまず辛かったね、と……。それから僕らしさを付け加えるとしたら、辛さを感じながら見た世界に偽りはないから、悲観した時に見たものに余計な希望や憶測は一切ないから、きっとあなたは、今だけは真実を見ています。だから安心して絶望してください、って言うのかなぁ。今まで抱えてきた辛さを否定するのではなく、そうしたネガティブな気持ちも肯定してあげたいです。
何か僕、すずめさんの作品を読むようになってから情緒が豊かになった気がします(不安定? ともいうのかな? まだ発展途中)。
こうした作品を書く以上は生きづらいことや苦労を感じることなどがあったでしょうに、こうやって形にしてくれて、本当にありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「自分を助けてほしい」という感情より、「大事な人を助けたい」という願いの方が、叶わなかった時に残る無念は遥かに大きいでしょうね。
二つ前の話で、服部少年が「人は飲まず食わずで7日も生き延びられるのか」と言ってたんですが、私の発想の種がまさにそこにありました。
本件に関していくつか違う資料を見たんですが、どれもだいたい7日間くらい娘が生きていたような記述になっていて。もしや誰か飲み水でもあげてたんじゃないかなと想像したのでした。真実は分かりませんが。
弥二郎も、水害を防ぐのに生贄が必要だとは思ってたんですよね。だからこそ身代わりも用意したんですが……
さぞ辛かっただろうと思います。
そうですね。この時の不条理や悔しさ、哀しさは、紛れもない真実なんですよね。
大切な人を想えばこその感情でした。
樹神先生には彼の心を蝕むネガティブな感情を解放する力がありましたが、念仏とかはきっと負の心を認めて鎮める教えのような気がします。
大変嬉しい言葉を、ありがとうございます!
私の作品からいろいろ感じ取っていただけて、すごく嬉しいです!
07 断たれた願いへの応援コメント
込められていた思いは怨みや『助けて』ではなく、『助けたい』だったのですね。
きよを助けようとした弥二郎まで殺されて。しかし当時はそれが正しいこと、禁を破った弥二郎の方が悪だったなんて、悲しすぎます(>_<)
せめて二人とも、このまま安らかに眠ってください。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
香奈実先輩が受け取ったメッセージの内容に、哀しい過去が隠されていました。
当時の村人たちは、この生贄の儀式にものすごい切望を込めていたと思います。それを邪魔立てする者は、悪に他ならない……
せめてあちらで一緒になれると良いですよね……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
03 気づかいと昼下がりのモーニングへの応援コメント
蟹江さんのお名前も変わっていますが、何か関係あるのでしょうか。
私が留学していた街は、一日中モーニングがむしろ普通でした笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
『蟹江』は愛知県内で時々見かける名字ですね。地名でもあります。
海外にもモーニング的なものが?! ではグローバルスタイルなんですね!(?)
05 人身御供と天むすへの応援コメント
お仕事の前に軽くお食事、はもう彼らの定番ですね(^^)
天むすは腹持ち良さそうです〜🍙🍤
作者からの返信
コメントありがとうございます!
毎回必ずこのタイミングで飯テロが入ってきますね!笑
天むす、小ぶりとはいえ天ぷらのおむすびなので、確かに腹持ちはしそうですね(=´∀`)
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
なんと、奇遇ですね。百花さんが他の依頼で合流するとは!……。
心強い味方がいるだけで安心します。φ(゜▽゜*)♪
さて、十五之塚跡に何が有るのか?楽しみですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
百花さんが受けた依頼が近場だということは、何か関連していそうですね。
先生以上に、百花さんの安心感がある気がします( ´∀`)笑
さて、いったいどんな遺跡なのでしょう……?
編集済
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
いけない。
服部少年の指パッチンで「衝撃のアルベルト」を思い出し、『ジャイアントロボ』の動画をのぞきにいって、小一時間経ってしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
残念ながら私、ロボット系のアニメは全然明るくないのですよね。
指パッチンはハガレンのマスタング大佐のイメージが強いです。
05 人身御供と天むすへの応援コメント
天むす美味しいですよね。
塩加減、甘みがパーフェクトです。
『十五之塚跡』にはそんな悲しい歴史があるんですね。
いま、『近畿地方のある場所』ホラーが人気になってますが、(怖そうで未読)
すずめさん作品は『東海地方のある場所』ですね。
ヒューマンドラマだから少し怖いけど、ジンとします。深いです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
天むす、なかなか食べる機会がないんですが、昔食べた1回が衝撃的なくらい美味しかったです(*⁰▿⁰*)
実在の遺跡を、少し名前を変えました。逸話も史実です。哀しい過去……
『近畿地方〜』、バッチリ読んでます! ホラーの苦手な方にはかなり怖いだろうなと思います(><)
私の書く話は、どのジャンルでも根本的にヒューマンドラマになってしまいますね。深いと言っていただけて嬉しいです!
04 神の使いと犬の骨への応援コメント
おお、花咲か爺さんの犬も出てきて、しかも生贄説。
ハルくんに恨まれているわけではない事は良かったです。
百花さん登場ですね。頼もしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ちょっと違った切り口から昔話を見てみました。
ハルくんのことは、この地に眠る何かを呼ぶキッカケだったようですね。
百花さんが登場したら、安心感倍増です!
08 彼岸をこえてへの応援コメント
しんみりとした寂しさと、力強い温もりの両方を感じる、このシリーズならではの余韻に浸っています。祈りを捧げるという、生者から死者にできることを真摯に行う敬虔な姿が、一つ前のエピソードを拝読したとき同様に、とても美しく目に映りました。
服部くんの「彼女と、花見に行く予定があって」の台詞……!! よく言った!!!!とテンションが上がりました!!( ᷇࿀ ᷆ )♡香奈実先輩のその後の反応は、やっぱりそういうことなんだろうな、と想像しました。本人から直接語られることはなくとも、ちょっとした態度や言葉の端々から、甘酸っぱさとほろ苦さの両方を感じるところも、出会いと別れのドラマが生まれる季節ならではだなぁと、しみじみと思いました。季節の空気感と感情に、結びつきを感じるところも、素敵です!
「生きていく」ということが生み出す犠牲や、弔いの描き方、人の感情の力強さ、それに美味しいごはん、どれをとっても素晴らしいお話でした! 心に残るお話を読ませてくださり、ありがとうございました!
作者からの返信
ゆずこさん、ラストまでお読みくださり、ありがとうございます!
そしてめちゃくちゃ熱のこもったレビュー、感激しました……!( ᷇࿀ ᷆ )♡
この案件、過去の事象に救いがなさすぎて、現代の服部少年たちがどう心に落とし所を見つけるのか、かなり悩みました。
ゆずこさんが触れてくださった通り、「生者から死者にできること」を最大限おこなうこと。目を逸らさず、祈りを捧げ、忘れずにいることが大事だろうと思ったのでした。
服部少年、感覚の回線を開いたら香奈実先輩の気持ちに気付いたんでしょうけど、動揺で絶対おかしなことになるのでこれで良かったと思います。笑
香奈実先輩も良い子なだけにちょっと切ないんですが、服部くんは茜ちゃん一筋ですもんね( ᷇࿀ ᷆ )♡
ちょうど桜の季節に合う締めくくりとなりましたね!
とても丁寧に読み解いてくださり、すごく嬉しかったです!
改めまして、ありがとうございました!!