ひとりじゃなかった

KAC_4　深夜の散歩で起きた出来事。
ホラー登録なのでどんな展開かな楽しみに読み進めました。
そこには心地良い裏切りが……。

序盤は回想でホラーチックでした。
ここからドキッまたはジワリとくるのかと思いきや、何事もなく次の展開へ進みます。

ですが終盤が温かく心地よいので、ホラー云々を忘れほのぼのとした読後感に包まれました。
読者心理を上手く操るテクニックが憎いですね。

皆様も遠くにいる家族や亡き人を想いながら余韻に浸って下さい。
是非是非～

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（110文字）