概要
気負ってなにが悪い。そうしなきゃならないことが多すぎるんじゃないか。
小さな島国。
荒廃した大陸の四国はその豊かさを欲して幾度となく侵略を試みて来る。
国の平和を守るために戦う戦士たち、その一人は古より語られている伝承の血筋を受け継いだ一人だった。
守る思いの強さと迷い、悩み。揺れる感情の向かう先に待っていたのは――
荒廃した大陸の四国はその豊かさを欲して幾度となく侵略を試みて来る。
国の平和を守るために戦う戦士たち、その一人は古より語られている伝承の血筋を受け継いだ一人だった。
守る思いの強さと迷い、悩み。揺れる感情の向かう先に待っていたのは――
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- ★★★ Excellent!!!『印』を持つ少女を待ち受ける運命とは——
自然豊かな小国で、つつましく暮らしていた人々は、ある日、他国の兵士たちに襲われます。
それは何度も繰り返され、絶望を感じていた頃、人々は女神のお告げを聞きます。女神は『16歳になる年に洗礼を受けたものの中から、国を守る戦士を選ぶ』と言うのです。
——長い時が過ぎ去り、現在の戦士の中には、ある特殊な血筋を継ぐ、麻乃という少女がいます。
その血筋を『救世主』と呼ぶ人もいますが、麻乃はイヤで仕方がありません。今のままの自分でいたいと願いますが、少しずつ変化が現れ始めます。
麻乃にとっては、周りの人たちの理解があることが、せめてもの救いなのかもしれません。恐怖を感じながらも、麻乃はしっかりと…続きを読む