このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(159文字)
絵のコンクールで銀賞を取った主人公の僕。しかし、父はその絵を見ることすらしなかった。絵を手にしたまま、公園のブランコで一人沈む主人公。 そこにクラスメイトの女の子が通りがかり、主人公の絵を好きだという。 テーマである「ぐちゃぐちゃ」を、多面的に描いた作品。 是非、御一読下さい。
物も心も一度壊れてしまったら、元にはもどりません。でも、また新たに作ることはできるんです。そのことを少年が悟るまで、彼の胸にはとげとなってささったままになるのでしょう。早くそのとげを抜くことができますように。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(236文字)
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