世界観的にはゲーム(と思っている)を通して精霊として滅びかけの世界の異世界人に介入する感じの物語。
滅びかけというだけあって実に救いのない厳しい戦いが物語の背景でうごめいている。ゲームだと思っている主人公たちプレイヤーにとっては物語の演出に過ぎす、しかし異世界人側にとっては死活問題…この歪みが実に複雑な人間関係を形成しています。人間関係の面も単純なものではなく、言外の何かを読み取れそうなリアリティと奥深さを感じますね。

登場人物は実に個性的で、無駄にキャラ数を多くせずしっかりとフォーカスすべきキャラに集中しているのが好印象です。『ネームドも居る』という程度でそのキャラを掘り下げることは少ない感じで、物語がブレず楽しめます。それでいてしっかりと各個人に背景があるのが雰囲気で分かり、実に興味深く奥深い。
メインの育成対象であるアトリは、狂信ロリという希少なジャンル。性格も背景を知れば納得でき、有り得そうなところが実に恐ろしい。

見どころが実に多い傑作です。ぜひ読むことをオススメしますね。
無双はするけど無敵ではない。実にいいと思います。

発想が斬新で良いです。
主人公つえーとかは多々ありますが、NPC？を育てて自分も成長というタイプ。
NPCは死んだらおしまい、レーティング18なのでプレイヤー次第ではグロい事に(ありえるだけで主人公周りではないかも？最初だけ危険でしたが)

主人公とヒロインがどのように成長、物語を作っていくか楽しみです。
力マイナスの成長補正で平気なの？と思いつつも。
期待。

面白い

天才作家！！！