死者王とゾン

概要

　西暦に換算すると五四七四年。超高層都市マンオークの地下でドラゴンゾンビのゾンを使って野良アンデッドを退治している「コンダクター」のシュテッタは、ライヴハウスを経営する同僚のベリーと三体のハイゾンビであるポルカ、ロンド、カノンと共に野良ゾンビ退治に出かけるが、アンデッドテロと判明する。

　その後、コンダクターばかりを集めた特務機関「ミュージアム」が、ゾンの捕獲もしくは破壊を目論んで攻撃をしてきていることが分かる。ミュージアムからは上位アンデッド二体を同時に使うマーラルをリーダーに、三人のコンダクターと四体のアンデッドがゾンを狙っていた。また、同時にアンデッド・テロリスト集団「死者の国」も、特殊なアンデッドである黄泉死乃火（よもつしのび）のゲントーを使いゾンを狙っていた。

　ゲント…続きを読む