概要
二面性は、昼と夜に舞う私の生きている証。
【翅を舞わせた夜は寂れても、太陽に殺されない蒐集品はまだ私を魅了している】
『過去の私』
2023.3.31 近況ノート
蒐集品、美しくも閲覧注意にて https://kakuyomu.jp/users/totoko3927/news/16817330655198483508
にて実物 紹介致しました✧︎
気になる方はご覧下さい
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!完璧であるために
表裏を一つにした仮面。貴方は今日も、表をまわりに見せて生きる。
醜美を一つにした顔面。貴方は明日も、美を振りまいて生き続ける。
仮面の裏側を疑わず。顔面の内側を知らず。人知れず蝶は舞う。今日も完璧であるために。
シュールな内容という反面、根底にあるテーマは考えさせられる作品で、そうした意味でも二面性があらわれていた作品でした。もしかすると小説よりも、詩に近いのかもしれません。抽象的なものをあえて具体化せず、言語化できないものの純度を高めた状態で読者にぶつける。そんな作風に趣を感じました。三千字ほどの短編ですが「こうした三千字の使い方もあるんだ」と不思議と納得させられます。いい意味で、非常に…続きを読む