貴方は【蝶】を知らない
https://kakuyomu.jp/works/16817330652814369632に登場させた本物の蝶の死体達を
苦手な方は閲覧注意⚠
で載せちゃいます🦋
一時期熱中し、ヤフオクで集めた蒐集品でございます✨
全てモルフォ蝶の標本になります✨
作中に登場させたのは、
右上(全体写真だと左上)の『ヘレナモルフォ』、
右下の『ペルセウスタイヨウモルフォ』と『アオタイヨウモルフォ』
です✧︎
全体写真右隣の『キプリスモルフォ』とは違う、『ヘレナモルフォ』の少々鋭い形や翅の構造色が織り成す反射具合を表現すべくガリガリに魅入って、写実的に皺を「氷山の陰影」としたり致しました✨
最近グッとハマりつつある構造色にも、どうやら種類があるようでして……モルフォ蝶は棚状の繰り返しで刻まれた鱗粉の、微細構造により、入射光を反射し、青く見えているそうな。
格子構造干渉、他……にあたるらしいです
『ペルセウスタイヨウモルフォ』と『アオタイヨウモルフォ』は、完全に名前と色に魅了されて入手した蝶になります✧︎
こちらは作中では、色や服飾の語源由来から〈物語〉風に紹介致しました✧︎
翅のオレンジステッチ模様が、付け袖ブリオーっぽく、調べていく内に中世ヨーロッパの貴婦人が愛の証として騎士に捧げていたことが明らかに! 兜飾りに変貌するようです。
色から繋いだ勿忘草わすれなぐさにも、エピソードが登場致します
勿忘草の花言葉『私を忘れないで』の由来は、中世ドイツの悲恋。
若い騎士が恋人のためにドナウ川の岸辺に咲く美しい花を取りに行った際に、川に流されてしまいました。最後の力を振り絞り掴んだその花を岸辺に投げ、「私を忘れないで」という言葉を残して亡くなった……
とのことで。
貴婦人と騎士の〈物語〉を込めました✨
実際は、蝶はどちらも♂なのですがw
ヤベ、┌(┌^o^)┐ホモォ…になってまう💦
こちらはお忘れください(真剣)
作中に登場させなかった左上『オーロラモルフォ』は、1989生まれの長生きさんなのでくわえてみました✨
翅裏の忌まわしさが、オーロラに透けてドキドキ致しますね……(* ´ ˘ ` *)フフフ……私だけでしょうかw
乾燥した翅は薄くてパリッと脆く、たまに誤って触れてしまうと、割れないか発狂ものです。
写真には無い蝶……たまに美しき蛾が……他にもあったりしますが、とりあえずはここら辺で。