迷うのは道か心かお相手か

自分好みの異性にお願いされて断らない人間など、どれほどいようか。
ましてやそれがずっと夢として焦がれていた相手からの願いだとしたら。
…えぇ、それがたとえ『人』でなくても。

海外からの勢いにより衰退しつつある国内の迷宮を、自身の信念をもって探索する一人の男、穂稀 進。
そんな彼に呼びかける声、それは彼の助力を求めるものだった。
その願いに彼はどう答えていくのか?

「迷宮」が舞台ではありますが、海外と国内での比較。
安価なものを手にすることができるかわりに起こりうること。
そういったものも含め、別の視点においても「ふぅむ」と考えさせられるものがあると思うのは私だけでしょうか?
皆様にもぜひこちらを読み終えた際に。
どのような答えが心に残っているのか、そしてこの迷宮で得たのかを伺ってみたいものです。
さぁ、どうぞ迷宮の入り口へ。
可愛いポニテの女の子と、素敵な美女があなたをお待ちしておりますよ!

その他のおすすめレビュー

とはさんの他のおすすめレビュー444