読みやすい一人称でサクサク進む。そこかしこに和のエッセンスが散りばめられていて、読みやすいのに雰囲気がある。何より神主のキャラがミステリアスでよい。
読むのが好きな暇人。読むペースは割と早い。たまにふらっと現れる。
懐かしい事象たち。田舎だったら、こういう生活ですよねという上面でなく、土の上を歩いている感が。 むしろ、まったく田舎(または地方)に住んでいなくて、これが書けているなら、すごいことです。子供の時…続きを読む
受験に失敗し、就職難に見舞われ……人生でいいことがなかった里は、親から勧められて数年前に亡くなった祖母が住んでいた家の管理をすることになりました。そこはど田舎で、山と田んぼしかないような場所。し…続きを読む
都会から祖母の住んでいた家の管理に来た主人公が、氏神さまを始め、様々な神様、村の住人たちとふれあっていく日々が、山里の四季を背景にゆったりと語られていきます。主人公と神様たちの関係もさることながら…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(351文字)
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