「魔道具」が引き起こす「絶望」と「魔道具」が紡ぐ「希望」が織りなす物語

 仲良しの3人パーティーが「宝物庫」にたどり着きます。そして、その中の「魔道具」であるネックレスを首にかけた瞬間事件がおきます。そう、ネックレスをかけた女性が、古代の魔女に体を乗っ取られてしまうのです。

 私がこの物語を読み始めて、思い出したのが「ロードス島戦記」の「カーラ」と「小ニース」、「ウッドチャック」の話でした。「ロードス島戦記」は、そこで「壮絶」な「心の葛藤」があっての判断があって、名作になったのですが、この物語も「同様」に、最後に「おおきな仕掛け」がありそうな予感を覚える作品です。

 物語の設定としては「魔道具」が、いいエッセンスを出していて、物語の「キー」となっていく「予感」がビンビンします。きっと「魔道具」を使った工夫が、今後、物語の根幹を成していくんだろうな。っと、そんな想像できる「面白さ」もあふれている作品です。

 まだ始まったばかりですので、すぐに追いつける思います。読み始めるのなら今のうちです。是非、読んでみてくださいね。

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