人と、伝承と、祭りと

同窓会に出席するため岡山に帰省した主人公は、高校時代に自然消滅してしまった元彼女と再会する。そして、彼女から「私ね……もしかしたら、鬼になっちゃったのかもしれない」という衝撃的な告白をされるのだった。

タイトル、キャッチコピー、あらすじを読んだ時点で、どんなストーリーなんだろう? と興味が膨れ上がり、自然と表紙を捲りました。
滅茶苦茶面白かったです! 描写力、メッセージ性、そして卓越した構成力に、本当に驚かされました。

未読の方にも表紙を捲るワクワク感を楽しんでいただきたいため、どんな物語、というような紹介は控えさせていただきます。
ぜひ、ご自分で読んで、どんな物語なのか確かめていただきたいです。たくさんの方に読んでいただきたいです!
伝承やお祭りといった民俗学的なものが好きな方にもオススメです。

その他のおすすめレビュー

きみどりさんの他のおすすめレビュー600