概要
血が見たいのではない、感情が動く瞬間が見たいのだ!!
苦しめられ傷つけられ、痛みにさいなまれる。それでも前を向き立ち上がる、そんなキャラクターが好き……
そんな趣向が実は「リョナラー」だと言われていることを作者が知ったのは、つい最近のこと。
では、自分はどこまでの「リョナ」なら許せるのか。許せる描写とそうでない描写の境界は?
そして「リョナ」はそこまで批判されるようなことなのか?
そんなことを考えてみました。
※「小説家になろう」に掲載していた作品を大幅に加筆・修正しています。
※暴力描写・残酷描写に関する特殊性癖を扱ったエッセイなので、苦手なかたはご注意ください。
そんな趣向が実は「リョナラー」だと言われていることを作者が知ったのは、つい最近のこと。
では、自分はどこまでの「リョナ」なら許せるのか。許せる描写とそうでない描写の境界は?
そして「リョナ」はそこまで批判されるようなことなのか?
そんなことを考えてみました。
※「小説家になろう」に掲載していた作品を大幅に加筆・修正しています。
※暴力描写・残酷描写に関する特殊性癖を扱ったエッセイなので、苦手なかたはご注意ください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読者がリョナをのぞく時、リョナもまた読者をのぞいているのだ
「リョナ」という中々にハード、かつディープなものを、溢れんばかりの(少し変わった)熱意でもって語り尽くすといった作品です。
読んでいて率直に「そういった見方も出来るんだな……」と思いました。
今までのリョナラーのイメージが「猛獣刑(受刑者をライオンと戦わせる古代ローマの公開処刑)を見て性的に興奮出来る人」というものだったので、
キャラクターの精神的な側面であったり、生への意志であったり、感情の発露であったりという面は全く想定外でした。
特筆すべきは何といっても「こだわり」。
なんでしょう、まあ、Sというか……それなりに歪んでいるように思うのですが、線引きがきっちりしていて、…続きを読む