序盤はちゃんと戦闘中に確信したら「ニチャァ」みたいなのあったのにここ最近なくて寂しいです‥‥あの「ニチャァ」を復活して欲しいです!!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(420文字)
本当にとても面白いと思う。ギャグセンス、ライブ感、ヒロインの魅力、どれも全て高水準だと思う。ただ一つ気がかりで、これから読む人に覚悟して欲しいのは、終盤のヴィルトのキャラ崩壊について。『ん』が増えて、無口キャラになる。それだけ覚悟していれば、あとは流動的に一切の抵抗なく読める。
これが上手く表現されてる笑最初は落ちこぼれ、棚ぼたで身につけた力を何にも考えないで成長させるので最初は焦ったい!でも反骨心はあるのでコツコツ頑張ってるどんどん戦闘が巧みなっていくが基本が馬鹿なので行動が迂闊で面白いε≡≡ヘ( ´Д`)ノチート物ではあるけどちょいちょいネタがあるので笑えます!
もはや個性で殴りつけてくるかのような勢いのある魅力的な登場人物たちに、当たり前のように予想の斜め上をぶち抜いてくる先の読めない展開の数々。設定の作り込みの凄さや、どうやったらこんなの思い付くの?と言いたくなるほどセンスの塊としか思えない登場人物たちの掛け合い等々、刺さる人にはもう中毒性でもあるんじゃないかってくらいにぶっちぎりで面白いです。この作品だけでも全く問題ありませんが、作者さまの別作品ともリンクした世界観なのでそちらも読んでみると更に楽しめると思います。
ヒロインとの絡みが好きすぎる!尊さが半端ない!主人公が工夫を重ねに重ねて地道に成長していく姿も大好きです!
ヒロインとの交流が面白い。ここ最近で個人的には一番面白いと思う。ダンジョンがあるとはいえ学園なので学園側が用意した管理されたダンジョン。本当のダンジョンに潜る物語は作者ページに飛んで「俺だけデイリーミッションがあるダンジョン生活」を読むと体験できるかもしれない。
ある意味わかりやすく、好きな人は好きな現代ファンタジー。
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