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  • Transition 境界線の在り処への応援コメント

    共生という概念は大事ですね。
    たとえ一方的でも歩み寄り未来につなげること。
    ひとりでは見えなかった景色も、何か新しいものが生まれるかもしれません。

    作者からの返信

    >たとえ一歩的でも歩み寄り……
    って文言だけ見ると怖いですが、イメージするものが異なったりするからかもしれませんね。概念って特に人それぞれにイメージを構築しそうです。

    私は『共生』とは合理的にバランスの取れた状態が残ったという結果(非合理だったものは自然淘汰)かなあと解釈しております。関係性の進化論とでも言いましょうか。

    干渉から戦争が始まる、とまで言ってしまうと些か乱暴ではありますが、互いの領域をしっかりと見極めて侵さないことができるようになってからが、歩み寄りの本当の第一歩かなと。

    最後までお読みくださり、お星様もありがとうございます!

    編集済
  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    「その感覚は電磁波(ひかり)と同じ速度なのに、言葉を扱う種族には話す速度で語られる理屈が必要だ」

    こんな的確な言葉なら電磁波と同じ速度で伝わりそうです。びっくりしました。
    このもどかしさは、一部だけ半端にセンサーが鋭敏な自分に刺さります。
    見下したいわけでも理解して欲しいわけでもないけど、今すぐ伝わって欲しいことを伝えるのに、説明するだけで「今すぐ」を逸してしまう感覚。

    作中の環境だと異様な緊張感がありますね。

    作者からの返信

    カイエさん、分かっていただけますか。

    「こ、細かい説明は後や! はよ!」
    って、これもあるあるじゃないかなと、思ったんです。

    立場やシチュエーションを変えて、多くの人にモヤッと感をもたらす現象じゃないかなと考えました。

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    すご……面白すぎて始業時間が始まってるのに読む手が止められません。
    毎日じっくり読みたかったけど、無理そうです。
    一気読み間違いなしです。

    作者からの返信

    カイエさん、早速お越しくださりありがとうございます!
    お返事遅くなってすみません。

    異世界めかすなら、自分に出来得る限り作り込んでみようと思いまして。笑
    って、あれ……始業時間?
    『センセー! カイエくんがコソコソなんかやってまーす!」

  • 〈薬〉とは実のところ〈毒〉と紙一重である

    たしかにー!!

     薬を飲みすぎても、ダメですからね。


    すごくいい師弟関係ですね。いいなぁ。

    作者からの返信

    一帆さん、用法と容量を…というやつですね。
    年が離れると、師弟関係もいい意味でマイルドな感じになりそうですよね。
    師がバリバリの現役の中堅の方とかだと、尖った感じになりそう。

  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    >誰かが「良い」とレッテル貼りしたことを無闇に信じる者も怖い。
    まさしくー!
    その通りですね。この言葉を胸に刻んで生きていきたい…!

    作者からの返信

    さかなさん、こちらにもコメントくださりありがとうございます!

    ああ、ここに共感いただけて少しホッとしました。
    そうなんですよ。例えば商品などに貼り付けられた『特許申請中』の文字とかも。中身ではなく、そのキャッチーな文言に惹かれてしまう場合は少なくないように思います。

    完璧でなくとも、やっぱりその中身を自分なりに吟味する力を養うために知識を身に着けたりするんだよなあと、私も身を引き締めたいと思います!

    こんなところでなんですが、最終話までお読みくださりありがとうございます!

    編集済

  • 編集済

    異音や異臭、ふだんと違う変化って、こういう場ではどんなにささいでもなんらかのSOSなのにぃ…!
    ここ最近、台風や寒波などで気象庁が事前にしっかりとアナウンスをしたり、公共交通機関の計画運休が発表されたりと、昔では考えられなかった「慎重な予防」が増えてきましたが、今回のお話を読んでそんなことを思い出しました。
    異変に対して心配し過ぎることはない。この考えが異端ではなく、デフォルトになっていくといいですねぇ。
    とりあえずノームさん、次行きましょう、次!

    作者からの返信

    さかなさん、まさしくそうなのですよ〜!
    防災に加え、例えば病気の予防なんかも、システムやルールが整備されるほど、個体は鈍くなり警笛にすら慣れて軽んじてしまう。
    これもまた……液状化現象のような怖さでしょうか。見た目には分からずとも、という。

    平和で何事もないのは良いことです。
    でも自ら察知することを忘れてしまったり任せきりにならずに、便利になったとしても協調的に関わっていく姿勢があってほしいものです。

    そうそう。話はまだ続くのです。笑

  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    カサンドラのジレンマ、というのを思い出しました。

    作者からの返信

    霧野さん、まさしくですよ!

    と言っても、無知すぎて『カサンドラのジレンマ』を知らずに調べました。
    いや、ホントまさしくですよ!(←しつこい)

    時には取り越し苦労で笑われたり馬鹿にされる方がマシだってこともあると思うんですよ。

  • Ignition_5 存続と繁栄への応援コメント

    トリノ星人の順応力と進化能力、すごいですね!

    >外へと飛び出す者と元の環境に残留する者の違いは、一体どこにあるのだろう。
    この一文が妙に心に引っ掛かります。なんでだろう。私はきっと残留組だからかな……

    作者からの返信

    霧野さん、こんばんは!

    トリノ星人、なかなかツワモノですよね。
    しかし人間も負けてはいないかも。

    どちらも良し悪しですからねえ。飛び出す、残るは。
    飛び出すにも希望を求める場合と、逃げの場合とありますし。
    いずれにせよ、分岐はそれぞれの道をじっくり考える切っ掛けにはなりますね( ´∀`)bグッ!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    蒼翠琥珀様

     遅くなってしまいましたが、完結おめでとうございます!
     ノームさんは、とても器用な方で色々と細かな発注に対応する何でも屋さんなのかな、などと想像しておりました。大量生産には向かないけれど、オンリーワンとして必要になる技術や知識。そういう物も蓄積されていくといいですよね。
     人間の脳とAIの記憶能力、どちらが上になっているのか私はわからないのですが、その膨大なデータを後世に残せるのは、やっぱりAIに託すしか無いのでしょうね。
     一つの言葉、文章にたくさんの意味が込められた作品。
     いつもその琥珀さんの感性が素晴らしいなぁと思います。

    作者からの返信

    涼月さん、最後までお読みくださりありがとうございます!

    ノームは様々な角度で物事を見続けることで、自分が得た知識や経験なんて取るに足らないし、常に知らないことの方が膨大にあることを確認しておきたいみたいです。

    人間の脳は色んな領域が集約されていますが、AIはそのうち〈学習〉担当。書庫〈記憶領域〉はまた別に持っている感じかな。

    AIは何度も何度も繰り返し勉強して、自分で判断できるようになっていきます。例えば、何百、何千と林檎の写真を眺めて、どれも大きさや形や色味がちょこっと違うけど、これはどれも林檎なんだな〜ということを勉強しまくります。
    で、不意にトマトの写真を見せられても「オマエ、林檎じゃない!」って判断できるようになる可愛いやつですね。
    参考資料(経験)が多ければ多いほど精度が高まります。
    林檎ってこういうのだろ?という返しはできるかも。

    膨大なデータはどうやって残したらいいのかな。今の私は知識不足でわかりませんが、データは劣化し壊れてゆくものです。
    でも大切なものは人の手で何度も再構成されて伝えられます。言い伝えとか、古典とか詩とか、名作は残り続けますよね。

    それらを染み込ませた私達のような書き手がまた、大事だと思うことを物語に埋め込んで綴って残してあげれば、いずれAIはその中から自分が学ぶべき情報の取捨選択をして、やはり大切なものをより洗練させて繋いでゆく気がします。

    ちなみにコンピュータ(計算機)はどんどん情報処理能力がアップしていますが、ものすごーくエネルギー(電力)を消費するので、スパコンと比べても人間の脳は超省エネと言われています。

    でも人間には自分の脳が考えていることの全貌を掌握できない。笑

    だから人間の脳に匹敵するものを作るとすれば、それは人間ではないんじゃないかなあと想像します。

    すみません、雑談が……(゚A゚;)ゴクリ
    しかも間違ってたらゴメンナサイ。

    最後になりましたが、温かいメッセージをありがとうございました!

  • Ignition_4 不協和音の境地への応援コメント

    世界観はファンタジーだけど、内容のリアルさがまた…「わかる、あるあるこんな場面!」と思わず頷いてしまいました。
    そして、この語り手さんの対応がすごくいいですね。
    タイマンでの陰口に遭遇したとき、いつもどういう反応をしたらいいのか困ってしまうのですが、なるほどうまく軌道を逸らす方法は相手も傷つけず、それでいて場を和ませるのでとてもいいですね。
    ユーモアたっぷりの回避方法を繰り出すには、引き出しの多さがものをいいそう。知識って大事!
    >俺なりの解毒だ。
    たしかに!語り手さんの人柄に憧れます。
    それから、毎話散りばめられた言葉遊びが実に楽しいです。

    作者からの返信

    さかなさん、こんばんは!
    一応ファンタジーめかしておきました( ´∀`)bグッ!

    何か感じたり思ったりは自由だし、誰しも苦手なことってありますよね。そしてそれを解消したいと言う気持ちも真っ当なもの。

    これってトランプのババ抜きみたいなものかもしれませんね。自分と相手が同じカードを持っていて、それを上手く引き当てられたらその負の気持ちを放出できる。
    でもこちらが持ってなければ提供できないだけですしね(о´∀`о)

    その場所に用がある時に捕まると厄介ですよね。何となく聞いている風を装って別のことを考え、見当違いな反応(答え)を返すだけでも……って、こう書くと酷い奴ですね……
    でも自分を守るため。
    とはいえ真面目に反応しちゃうものなので、不真面目に生きる鍛錬がちょびっと必要です(゚A゚;)ゴクリ

    できるだけ笑い話に帰結できるよう、日々、真面目にふざける修行に勤しんでおります!

    あ、この言葉遊びは、もはやお馴染みのものとなりつつあります。
    楽しんでいただけて嬉しいです!

  • Ignition_4 不協和音の境地への応援コメント

    矢、刺さりますもんね……
    他人の噂話や悪口って、本当に心を削られます。まともに受け止めると密かに大ダメージを喰らうので、そっと矛先を変えていなすテクニックは大事ですね。

    作者からの返信

    霧野さん、ドスッときますよね。

    共感云々が大事にされる世の中ではありますが、まずは自分の身を守ることが最優先かなぁと。
    秘技・矛先ソラシは相手にモヤッと感を与える確率もまあまあ高めですが、コイツに話してもモヤッとするだけと思ってもらえれば、こちらとしては好都合という。笑

    時々このようにしてボスに降りかかる火の粉を払ってみたり。
    (気まぐれに)

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    今度は『草の根調査団』ですか。いろんな調査団があるのですね。楽しそう。

    糸で作り上げる地図、なぜだか立体で想像してしまいました。ジオラマみたいなやつ。

    作者からの返信

    霧野さん、ちょこっと過去を回想しております。
    白昼夢のような現象でしょうか。

    立体模型的地図!
    ジオラマみたいなやつ、ワクワクしますよね((o(´∀`)o))ワクワク
    好きです、そーいうの。

  • Ignition_2 異星人の水晶宮への応援コメント

    なるほど、ノームさんは匠の技でトリノさん達のスケルトンハウスを造っていたのですね。なんということでしょう。

    生き残るために体を小さくするって、合理的でいいですね。他の星に移住するにもそれほど邪険にされなさそうですし。(少なくともデカいよりは)

    作者からの返信

    霧野さん、なんだか謎めいたものを作っております( ´ ▽ ` )ノ

    そうなんですよ。
    人間もそんなに数を増やしたいなら、まず半分くらいの大きさになるところから始めたら良いのかも。
    (少なくともデカくなるよりは)

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    お口泡まみれのグレムリンボス、可愛い♪
    私は歯磨き粉の量は適正かと思いますが、つい空いた片手でスマホ見ちゃいます……
    え、歯磨き粉の量と歯磨きの様子の報告って、このコメント欄の義務じゃないんですか?

    ノームさんは一体何を作っているのでしょうか。
    きっと素敵なものなんだろうな。

    作者からの返信

    霧野さん、お越し下さりありがとうございます!
    泡だらけのグレムリン、何気に人気者です!

    歯磨き粉の量と歯磨きの様子のご報告は、義務ではなく権利ですよ。存分に行使してください。笑

    ノームは一体何を企んでいるんでしょう。笑

  • Transition 境界線の在り処への応援コメント

    蒼翠琥珀様

     確かに、昔の人からしたら魔法や妖の仕業に見えたものが、技術や分析力が上がって解明できるようになっていますよね。それは『術』になっていくのですよね。
     そして、トリノ星人との共生って、凄いですね! でも、これも考えたら私たちの体にはたくさんの微生物が共生しているわけですものね。

    作者からの返信

    涼月さん、ほんとにその通りだと思います。

    怖いのは解らないから、よくわからないものを扱っている人は凄いけど、どこか得体がしれない。2,3年前から世間がざわつき、挙動不審になっていたのも結局はそうでしょう ( ´ー`)フゥー...

    『術』の形成もまた、地道で常に途上ですね。

    トリノ星人との共生、結構面白アイデアだと思うんです(о´∀`о)
    そして、ガイア星人側を人間と視るか、トリノ星人側を人間と視るかで、また意味合いが変わってきますよね。
    そこがこのアイデアのミソだったり。笑

    編集済
  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    琥珀さんの他作品にも何度も登場する「糸」に着目していましたが、ここでは針が登場し、地図を織り上げていくイメージ。さすがです。
    工夫を凝らした言葉で、遠い星から体内まで、様々な宇宙の地図が描かれていくようでした。
    直接的ではないけれど、たくさんの意味が込められているんだろうなあ…読むたびに新しい意味を発見してにんまりしそうです(^^)
    味わい深い作品でした♬

    作者からの返信

    友香さん、最後までお読みくださり有難うございます!

    わー! 流石です!
    「糸」は関係性だったり、繋ぎ止める力だったり、点と線だったり、直線にも曲線にもなったり。繋ぎ合わせて延ばしたり、束ねて強化したり、変幻自在だからこそ工夫のしがいもあって、私の頭の中では何かをイメージするのによく登場します(о´∀`о)

    「針」というのも素晴らしいです。
    クロスステッチだとか、機織り機の縦糸に横糸を通していく工程のようなものをイメージしていましたから。表と裏を行ったり来たりしながら形作っていきますからね。表裏一体で、表に見えている部分だけでは決して成立しない。裏側を想像で視ることも必要かと思います。

    沢山のお星さまに加え、素敵なレビューまで寄せていただきまして、ありがとうございました!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    過去の延長で未来があったり、誰もが清濁併せ持って生きていたり、世の中に余計なことはないのかなとも思います。できれば経験値が的確に処理されて穏やかな世界を作ってくれればいいですが。
    言葉遊びと哲学に富んだ作品でした。完結おめでとうございます!

    作者からの返信

    柊さん、最後までお読みくださりありがとうございました!

    おっしゃる通りかと思いますよ(о´∀`о)
    正解・不正解だって、本来存在しないでしょうし。

    ただ、察知した可能性を進言した時に頭から信じないという反応を目の当たりにすると、平和な世の中だな〜と思う反面、だからこそ多くの人が傷つくような事件が起きるまでは変わらない、ということをこれからも繰り返していくんだろうなあとはよく思います。

    もはや人間には複雑すぎて、処理判断が不可能な領域なのだろうな、といったところでしょうか。

    お星さまもいただきまして、ありがとうございました!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    こんにちは。完結、おつかれさまでした!
    今回も、知的な遊びに満ちた、素敵なお話でした! それに、「琥珀さんの正体を探れ!」的な推理の楽しみも加わって、、いろいろ想像を広げてしまいました。
    勝手に出した答えで、勝手に琥珀さん像をつくりあげて、交信させていただこうと思います(^^)

    作者からの返信

    琳さん、最後までお読みくださり有難うございます!

    またしても盛り込みすぎたか……!
    と今もなおヒヤヒヤしておりますが、もうこれを公開しておくことで腹を括りました。

    わたしの正体!( ゚д゚ )クワッ!!
    いつも誤魔化し煙にまいておりますので、本作でさらに翻弄できていればと思います。笑

    楽しんでいただけておりましたら何よりです!
    コメントにお星さまに、ありがとうございました!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、そうか。
    ひょっとすると。
    ノームさんは世界の理を解き明かしたいのではなくて、感じていたい、それだけが究極の目的なのかもしれない。
    微細な世界の動き、絶妙な糸と糸の交わりや些細な絡み合い、全てを繊細に感じたいから、調査に拘るのかしら?
    地図が登場しましたね。
    地図というより、これまでにノームさんが体験してきた全てと、そしてそこから羽ばたく未知への期待が表現されたアートなのかもしれないな、と思いました。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    まさにそんなような、ですよ!
    自身の性質から、感じることからは逃げられないと悟りました。
    そして周囲の人や世界を、自分に合わせようなんて馬鹿げている。
    ならば能動的に向き合おうと言うわけですね。
    目的(ゴール)と言うより、ただ、そう在ろうという心構えでしょうか。

    ここで岡本太郎さんの「逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ」という言葉を引用しておきますね。
    もちろん、無駄死には下らないですから、身を守るためにはさっさと逃げます。誰よりも早く、速く。

    地図についても敏感に察知してくださって有難うございます。
    実際、自分で見て回れる物事など限られたものですから、手持ちの糸で紡げる僅かな部分と、想像で筆を走らせた大部分という構成の絵でした。

    昔の絵は権力者や見合い相手の顔を知るための肖像画だったり、素晴らしい風景画だったり、写実的なものが主流でした。でも現代は心を映し出していたり、想像の爆発だったり。カメラ技術の台頭により、写実性よりも、絵画にしかできない道が切り開かれたのかな、なんてと思います。

    今はきっと『何を描くか』よりも、描かれたものを自分が他者がそれぞれ、『どう感じ、何を思うか』が大切にされる時代。そこで想起されたものが、未来を創っていくのかもしれません。

    しのぶさんには沢山たくさんコメントや励ましをいただいて、その度に振り返って考えるきっかけをいただきました。上手く表現しきれていない部分をも、読み解こう、歩み寄ろうとしてくださったおかげで、私自身もこの作品に対する理解を深められたように思います。
    いつもながら、そういった形でパワーもいただいて、本当に励みになっています。

    あらためまして、ありがとうございました!

    編集済
  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    完結おめでとうございます!

    >つまらない万能薬にも、居場所はありますよね。
    この一文に、なんだか胸が詰まってしまいました。
    人の数だけ、人の在り方はあるんだと思います。
    大地の一部のようにと、居場所のあてを見出せたなら、彼はきっと大丈夫だろうなと感じました。

    1話1話に深い含蓄を感じるお話でした。
    連載お疲れ様でした! 読み応えがあり、面白かったです!

    作者からの返信

    陽澄さん、最後までお読みくださり有難うございます!

    >つまらない万能薬にも、居場所はありますよね。
    ご安心ください。ポジティブで挑戦的な言葉ですヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
    どれだけ環境(時代)が変わろうとも、自分を調整(適応)させてやろうと。過去を振り返ってみて、これまでもそうやってやってきたじゃないかと。

    ノームはきっちり仕事を終わらせて、次の仕事にも精力的に取り組みますよ。
    時代の変化とともに、居場所を変えてゆくでしょう。
    力を使い切って、最後は本当に大地に溶け込めたらと願っていることでしょう。
    最後の台詞は「もはや、これまでか……!」にしようかな。なんて 笑

    丁寧に読み込んでくださり、またお星さまも光らせてくださり、ありがとうございました!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    AIに管理される未来、わたしたちの未来ともリンクしていますね。失敗するピクシーは我々人間にも置き換えられる。
    私達の未来も失敗を許容する優しい社会であってほしいです。

    作者からの返信

    仁村さん、最後までお読みくださりありがとうございました!

    AI上司の世界はまもなく上陸するでしょうね。

    「その程度の失敗は誰でもするし、よくあることだ」
    そんなことをAIが学習すれば、システムやルール側を迅速・柔軟に改変して、そういった方面からのストレスや無駄な作業が軽減されやすくなる、ということも展望として視えてきそうです。

    また、同じことをしても、褒められたり、許容されたり、怒られたり、処分されたり、色々ですよね。それが単純に状況に応じた柔軟さとして納得できるものであればいいけれど、人の感情や都合に左右されることも少なくないのが現状でしょう。

    単純作業にはロボットを導入しやすいけれど、AIは中間管理職のような、上からの圧と部下への配慮の両方に柔軟に対処するという、高付加かつ複雑な仕事に参入できそうです。
    もちろんすげ替えずとも、二人三脚で相談し合う相棒のような形で存在することだってできるはずですからね。

    いずれにせよ、どんな未来になって欲しいか、を声を大にして表現し続けることが大事ですね(о´∀`о)

    編集済
  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    完結おめでとうございます。

    今回も蒼翠さんの世界観にどっぷりはまりました。(^^)

    つまらない万能薬にも居場所はある。
    ノームが大地の一部と考えたなら本領発揮できますね。

    執筆お疲れ様でした。

    作者からの返信

    ayaneさん、最後までお読みくださり有難うございます!

    今回は真面目にSF(サイエンス・フィクション)を書きました。
    舞台というか、キャラクターは異世界めかしましたが。笑

    世界は変わっていくもの。
    何者かが干渉しようがしなかろうが、変化は必然です。

    時代を読み、現在地を確認しながら対応していけば、居場所はあるという希望(未来)を見つけたようです。
    これはノームだけでなく、誰にとっても言えることですね。

    ノームは他者や世界を変えることには干渉しませんが、変化してゆく世界を観察して静かに対応していく。
    世界の片隅で自分がそう在ることを選んだこと、間違ってはいないと自分に言い聞かせながら過ごしているのかもしれません。

    素敵なレビューもお寄せくださりありがとうございます!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    完結お疲れ様です!

    失敗の記憶(かこ)いくらでもあります(笑)
    未来(ゆめ)に生かされるかどうかは……自分次第だったら良いですね

    作者からの返信

    出っぱなしさん、最後までお読みくださりありがとうございます!

    失敗の記憶(かこ)は誰にでもあるでしょうね。
    ここだとピクシーのことかな?

    (も、もしくは……自分では何ともならなさそうなことをお抱えでしょうか……(´-`).。oO)

    お星さまをありがとうございます!

  • Prospects_∞ 磁気嵐の夜への応援コメント

    記憶と忘却。
    せっかく得た経験と知識がちゃんと未来へ活かされていけば良いなぁと思います。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、確かに忘却が一番ラクですね゚( ´ ▽ ` )ノ
    ノームは地図を充実させ、理解できる領域を広げ、色んな分野に参加できるようになりました。

    仕事現場を舞台にはしていますが、本作のテーマは『深感覚』!

    この感覚って野生動物にとっては当たり前、我々にとっては失われつつある感覚なのだと思います。世の中が便利になるほどに。

    過去を振り返り、未来を予測する。そして地図で今(現在位置)を確認することで、『ナルホド。だから伝わらなかったのか』となんとなく理解できました。

    一方で、かつて未知だったことが今は当たり前になることがあるのも事実。ならば今ノームが感じていることも、いつか誰にとっても当たり前の感覚となる日が来るかもしれません。
    (ある意味で取り戻すと言うのかな)

    だって歴史は繰り返すし、未来は未知に満ちていますからね(о´∀`о)

    最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    Transition 境界線の在り処への応援コメント

    体内に取り込む!?(゚⁠ο゚⁠人⁠)⁠)共生するって、腸内細菌みたいな扱いってことなのかな?(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)

    作者からの返信

    仁科さん、おおー!鋭い! 免疫系のようなものかも知れません。
    彼らは情報収集力に長け、外敵を寄せ付けませんから(°▽°)
    如何でしょう 笑

  • Transition 境界線の在り処への応援コメント

    過去と未来はいつも繋がっている。

    トリノ星人との共生、超統合知性体ニュートリノを巡る未来。そうなると未来はもっと壮大なものになりそうです。(^^)


    作者からの返信

    ayaneさん、車の運転中に曲がる角を間違えた時、「道は繋がっている!」と言い訳して同乗者に怒られたことがあります。真理を発見したと思ったんですけどね。

    かつて未知だったことが今は当たり前だったりします。今ノームが感じていることが、いつか、誰にとっても当たり前になる日が来るかもしれません。だって未来は未知に満ちていますからね(о´∀`о)

    トリノ達はどんな道を辿るのでしょうね。
    それはまた、別のお話ですね。

  • Transition 境界線の在り処への応援コメント

    過去の積み重ねが未来に通じているのですね。ノームさんのような、多くの人の閃きと試行錯誤とが新しい未来を創り出しているのだと改めて思いました。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、その時は解らずとも、振り返って吟味すると、それまであまり気にしていなかった(見えていなかった)ことの、コントラストがぐんぐん上がってきたりします。

    ノームはうつらうつらしながら、夢の中で過去を再生します。
    そして目覚めの瞬間は閃きに似ていますからね。
    ぷわ〜ん、パチン!(鼻提灯が弾ける音) 笑

    どうやら暇さえあれば空想しているみたいですよ(゚∀゚)

  • Transition 境界線の在り処への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、なるほど。
    トリノ星人さんとの合体(? 融合?)でニュートリノ、ですか。
    確かに、色々な世界を渡り歩いて、世界の理を紐解きたいノームさんにとっては、それは夢のような知性体となるのでしょうね。
    過去を見るという行為は、自分がしてきたことの検証にも繋がるのかしら、その検証によって様々な可能性が見えてきて、それが未来に繋がる、という事なのかもしれませんね。
    今度は魔石調査団。色々な調査団があるんですね。
    それだけこの世界は不思議に満ちている、ということなのかも、と思いました。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    トリノ星人の未来は無数の可能性に満ちています。
    あくまで元のトリノ星に残る者がトリノ星人、別な環境に適応して生きようとしている者たちがニュートリノ。宇宙船ミューオンに乗って飛び出した者達でしたね。

    ノームは同じ世界に生きる者が、自分と同じようには危機察知をしないことに、度々不安を覚えるようです。なので、皆がトリノ星人みたく索敵・防衛技術に長けた存在と共生できれば、その感じ方の違いを埋められるのでは?と考えました。
    普段からピリピリしているわけじゃありませんよ?
    どちらかと言うと、出来るだけ空っぽになるよう努めている。

    ノームは自分と違った感性に、理解を示せるようになりたいと思っています。

    それは理を紐解きたいということかもしれませんが、大前提として『知らないことの方が多いまま終わりを迎える』ことは確実。
    でも糸は1本よりは2本、2本よりは3本の方が…という地道なものです。

    糸を沢山持っていることを自慢したいわけではないから上着のポケットにしまってあるし、人知れず作っている地図は帽子の中に隠している。

    ノームは識欲が爆発しているわけでなく、傭兵であることの意味は、知自分の感覚が珍しいものなのかも知れないと気づいて、それを検証することにもあったようです。調査団での仕事は本作ではただの背景で、主題はあくまで『深感覚』٩( ᐛ )و

    最終話で地図が登場します。
    何を探そうとして、地図を作っているのでしょうね(о´∀`о)

    編集済
  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    「オマエに何が分かる」
    これはハッとしますね。

    『名もなき者の声を軽んじる世界は怖いのだ』
    これは現代にも通じるものがありますね。

    作者からの返信

    ayane さん、声に出さない本心って時に残酷ですよね。
    普通に生きる分には、気づかない方が幸せなことの方が多いと思います。

    名もなき者の…
    は、人類が滅亡する、その時までずっと課題であり続ける気がします。

  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    蒼翠琥珀様

    >「ほら見たことか」

     これは誰でも思ってしまいますよね。無になりたいと思っているノームさんは、本当に良心的な方。思ってしまう自分を狭い人間と思うこと無いですよと言いたくなってしまいました。みんな、思ってしまうものですからね(^_-)-☆

    >その感覚は電磁波ひかりと同じ速度なのに、言葉を扱う種族には話す速度で語られる理屈が必要だ。そして緊急を要する局面でこそ浮き彫りになる「オマエに何が分かる」という本心(ひやみず)にハッとする。

     人って、言語を持ったから発展した部分と、言語を持ったから退化している部分とあるのかなと思ってしまいました。
     感じる力は本能のような自然的能力の部分。昔はそれを働かせて生きたいたけれど、だんだん頭でっかちになって、言葉で伝える、言葉で表現できるものばっかり信じるようになってしまう。だから、言葉で説明できないモノは排除する傾向になりがちなのかなと。
     自戒も込めて、ここはもう少し感覚を大切にしていかないといけないなと思いました。
     ノームさん、相手の本心にも、気づきやすいのですよね。繊細です。

    作者からの返信

    涼月さん、なんとお優しいお言葉! ありがとうございます。
    本心って、声に出さずとも、結構滲み出るものですよね。
    普段と違うものって浮き彫りになりやすい。

    そして、まさにそんなお話です!
    考えれば分かるやろ、に傾倒しがちなんですよね。何を根拠に?
    五感、時に第六感も含めて、感じたことだって根拠になる。だって神経回路を伝わるのは電気信号なんだから。
    感覚は本来、研ぎ澄ますことで磨ける能力のはず。磨いている者同士はきっと理解できると思います。例えばアスリートや武道家など、拳で語る良い例ではないでしょうか。

    繊細さは諸刃の剣ですε-(´∀`; )

  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    ノームさんは目に見えないけれど確かに存在しているものを大切にしておられるのですね。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、自分が捉えていることは、あくまで『氷山の一角』に過ぎないということを、ノームは忘れずにいたいようです٩( ᐛ )و

  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    直感と直観、似ているようで違うんですよね。
    後者は経験に裏打ちされたもの。恐らく当人にしか分からない確からしさであり、言語化して他者に伝えづらいものなのではないでしょうか。

    >誰かが「危険」とレッテル貼りしたことを無闇に恐れる者は怖い。
    >誰かが「良い」とレッテル貼りしたことを無闇に信じる者も怖い。
    >名もなき者の声を軽んじる世界は怖いのだ。

    この一節、すごく刺さりました。
    皆が同じ思考や感覚を持ち得ないからこそ、互いの性質を受け入れて信頼し尊重し合える関係であればいいですよね……

    作者からの返信

    陽澄さん、そういえば以前、カクヨムのお誕生日会みたいなイベント(春の、あの…なんて名だったかな?)で、直感と直観がお題になってましたね。

    毎日同じように片付けて帰る机の上が、ある朝微妙に違っていた。誰か触った?というような『アレ?』と感じるものは、直観の一例じゃないかなあと。
    『違和感』と言い換えてもいいかもしれません。

    術士になっても、肩書きを得ても、大人になっても、色んなことを掌握してるだなんて錯覚するのは恐ろしい。

    自分が気付けない、手が届かないところをカバーしてくれる者を讃える世界に生きたいものです(*´-`)

  • Fire extinguish 術士の領分への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、ここへ来て当初のノームさんの感情が揺れ始めたように思えますね、というよりは仕事に隠れていた感情が見え始めたというか。
    基本的にノームさんは、傭兵として旅してきたあちらこちらで知り合った「その道の師匠」達から得た知識を、それを受け継ぎ伝えるのではなく、自分の感覚へと加えて自分だけが判る、この世界の理を追い求め続けるのが性に合っているのかしら?
    永い間ひとところにいると、次の景色が見たくなるような。
    でも、大きな事故に繋がらなくて幸いでした(まだ判らないのかしら?)

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!
    コメントのお返事が遅くなりがちですみません。

    確かにこの描写はむくむくと感情が膨れ上がっているようにも思えますね。
    ただ、その温度は低いです。

    一番漏れてちゃあかんものは既に無事を確認済みだったので、念のため避難させる(のと、状況確認する間退いてくれんかな〜。狭いし邪魔だぜ、という心の声もあった)ため声をかけましたが、なんか意固地だったので見捨てて自分だけさっさと避難しました。笑

    そしてグレムリンさんはただここに居ただけで、何にも悪さしてません。
    何でも都合の悪いことを妖精のせいにしちゃいけませんよって教訓ですね。
    何かと怠るのは人間ですから(о´∀`о)
    このあたりは前話のコメントの答えかな。

    ノームはノームの為にしか生きられません。言われてみれば旅をしているのかもしれませんね。

    ノームの恩師は歯車の神と老ドワーフだけ。師は知識を与えてはくれません。老ドワーフは見守ってくれた存在であり、歯車の神はノームの骨格です。何か得たものがあるとすれば、物事を眺める角度は様々にあると知ったということくらいでしょうか。

    ノームは術士にはなりませんから、ずーっとただのノームとして八百万の神の声に耳を傾け続けるだけです。

    そして最も重要なのは『自分に聴こえている声は全てではない』ということを忘れないこと。八百万なんて到底及びません。

    いくつか山に登ると、他の山に登った人が感じていることに理解を示せるんですね。全ての山に登りたいわけじゃないし、何もかも知りたいんじゃないんです。
    自分の手が届くのは、本当にその小さな掌に乗る分くらい。だからいくつか種類の違う山を選んで登ってみることが大事だと思っています。

    そうして自分が感じ取れなかったこと、理解できなかったこと、救えないもの。誰かがカバーしてくれているなら、それを讃えられる者でありたい。

    だから地味に地道に生きて、永遠に完成することのない地図を作るんです。
    自分が認識できることがどれだけ増えたとしても、それはごく一部でしかないと、自分を戒める為に。

    ノームが恐怖しているのは、何かしら掌握したと錯覚すること、ですね。

    って、また!
    しのぶさんは何だか受け止めてくれる気がしていっぱい書いてしまいますε-(´∀`; )
    毎度恐縮です。

    編集済
  • 蒼翠琥珀様

     実験をしている方は、どんなに微細な異常でも安全確認を優先させるべき。でも、ボスはそう思っていないようですね。でも、ノームさんは心配しているのですね。
     伝えることって本当に難しいと思いました。

    作者からの返信

    涼月さん、特にこういった環境はもちろん、自分が気付けないことに気付ける人の言うことって、全部を間に受けて鵜呑みにするのも危険ですが、一旦受け止めて考慮に入れることも大事じゃないかなあと。

    ボスは例の如く猛烈に仕事してますからね。邪魔したいわけじゃない。
    普段からアレもこれも気になると言ってれば疎ましいかもしれませんが、ここぞということだけズバリ進言してるんだから、聞いてよね〜って流石になっちゃいます。笑

    考えは共有できるけど、感覚は共有するの難しいですよね。
    理解ではなく、信じられるかだけなので。
    その信じるための根拠が肩書きだけになっちゃうと残念に思います。

    沢山の温かいコメントに加え、沢山のお星様までいただきましてありがとうございます!

  • Ignition_4 不協和音の境地への応援コメント

    蒼翠琥珀様

     生理的に苦手なことって、本当に人それぞれですよね。物に対してなら罪悪感が減るのですが、人に対してだと罪悪感が沸き上がって、二重で辛くなるなぁと思いました。でも、それを平気で話す方もいて、聞いているほうはそれを無理やり聞かされて一人気分が落ちこむ、なんてことも起こってしまいますよね。
     苦手な物に関しても、人それぞれとわかってはいても、つい周りは『それくらい、大丈夫だよ』と言ってしまいがち。でも、本人にとっては大問題。
     難しいですね。

     最初の作品紹介を読まないまま、本文を読み始めてしまいました。ノームさん、小柄な方でご自身の旅の途中でもあるのですね。

    作者からの返信

    涼月さん、おおー確かになあと思いました。
    そーゆう物だとは思えても、そーゆう人だと思うには努力が必要なことが多い気がします。人だと何故か変えられることのように考えてしまうのかも知れませんね。

    たまにしか会わない相手とはお互いの話が中心になって、無意識にできるだけ大切な話をする感覚ですが、一緒に過ごす頻度が高くなるにつれ他人の噂話の割合が増えてく気がします。
    それを肌で感じ始めると、そーっと距離を置いたり。なんか適当な理由つけたりして。貴方が嫌いなわけじゃなく、その話題が苦手。その人を嫌いになってしまわないための方法でもありますね(о´∀`о)
    『それくらい、大丈夫だよ』という言葉も、安易に使いがちだーって気づかされました。

    ほんとだ。ノームは旅の途中なのかも。
    センチメンタル サイズなので、見る人によって大きさが変わりそうです。笑
    作品紹介はお気になさらずに。
    単にそこで自己紹介してみただけです( ´∀`)

  • ノームさんは感情豊かで細かなことも気になるのですね。確かに異臭は気になります。

    閉ざされた世界で、解毒草のように種火のうちに消して回ることが、巡り巡って自分の身を守る。
    でもノームさんは自分はこの世界にそぐわないと思ってるんですね。(>_<)

    作者からの返信

    ayaneさん、ノームは結構薄情な奴です。笑

    見切りをつけるのが超絶早いため、下らない状況を打破するためにさっさと作戦変更! 外部のレプラコーンを呼び寄せました。
    外部の方を無碍にはしないでしょうからね٩( ᐛ )و

    こういった現場では、快、不快に関わらず、『いつもと違う』状況を察知するのは必須スキル。でないと、自分だけでなく、周囲を危険に晒すことになりかねません。
    犬並みの嗅覚のノームからすると、何故気付かない!?と昔は思っていましたが、最近ようやく特殊スキルなんだなと理解しました。
    視力が2.0をはるかに上回っているようなもんです。
    (だから気づいたこと、褒めてよっ。(*_*) 口には出さないが…)

    ただでさえ匂いは直ぐに鼻が慣れてしまいますし、ノームですらドアを開けた瞬間しか分からなかったくらいの微かな匂い。感知できないのは仕方ありません。
    (だから褒めてっ。←しつこい)

    というわけですねε-(´∀`; )

  • ごきげんよう、あらあら、最後のモノローグ、ノームさんはこの万物調査団で、グレムリンさんをボスに戴き、快適な職場生活を過ごしているのかしらと思っていたのですが、案外そうでもなさそう?
    いえ、お仕事というのは、いくらその方にとって趣味が仕事になったような環境だとしても、仕事に付随してお金が絡んだり組織や他人が絡めば、好きなことだけを楽しむという快楽からは遠ざかるものなのかもしれません。
    組織人としてのエンジニアと、自分の腕ひとつで現場を渡る技手、テクニカルとの違いもそんなところにあるのかもしれませんね。
    草の根にいた時も、ここ万物でも、ノームさん自身は常にそんな違和感というか齟齬を感じていたのかしら?

    職場的には、品質基準と同時に安全基準も設けていそうですよね。
    作業効率が良いからと言って、決められた作業場所以外での作業は禁止。閉鎖環境でのひとり作業は禁止、やむを得ない場合は出入り口の閉鎖禁止、作業前作業中作業終了後のチェック遵守とダルチェック励行。
    案外、ボスのグレムリンさん、自分で機械を壊してしまったとか?

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    以下、上手くまとめきれずに長大になってしまいました。
    適当に読み流していただければ!

    ノームは趣味と仕事はパッキリ分けたいタイプのようです。ただし引き受けた仕事を趣味のごとく楽しむのはいつものこと。だから嫌なことがあっても「ま、仕事やしな」と思うだけですね。

    もしかしたら、しのぶさんに引かれるくらいドライかもしれません(´-`).。oO
    その組織に何の執着もないので、契約期間が済んだらハイさよなら。だから組織に何かしら思いを馳せることってほとんどありません。それは公園の片隅で帝国を作ってる蟻たちに、その在り方を問うことがないのと同じく。
    (ちょっと駄洒落っぽくなっちゃいました∑(゚Д゚))

    不穏な印象を与えてしまったかもしれませんが、今でも以前いた組織にボランティアとして関わっていたり、一緒に山歩きやキャンプしたり、人の繋がりも結構残っている方だと思いますよ。

    この機械室は工作室(サラマンダーの部屋とは別)も兼ねているので、ちゃんとそのための作業台と椅子があります。それに常時動いているものもあるので、操作やメンテナンスにちょこちょこ入ります。
    でもうるさいから、そんなずっと居たいかな?という環境です。

    ただ、その一帯の管理者でもあるので、その辺りに居る必要はあるんですよね。
    特に奥の特殊作業室は結構な危険物も扱うので、それこそ中で倒れたまま気づかれないなんてことはあってはいけません。奥の部屋に入った者がちゃんと出てきたことを確認したり、非常時に中に入って対応に加わるか、さらに外部への連絡係になるかなど臨機応変な対応が必要です。
    そのための前室待機要員もノームの仕事の一つ。だから内線も座席表も、その場所でちゃんと登録されて組織内でも居場所として把握されています。

    で、何故「常時居るような場所じゃない」かというと、奥の作業室の空調18度設定の空気が、通風口からガンガン出てくるからです。寒すぎ…(°_°)
    装置の排熱に負けじと一定の室温を保てるよう、また頭のてっぺんから爪先まで丸ごと作業着に包むため暑っついという理由でそんな温度です。
    情報不足で恐縮です。

    もちろん特殊作業室で扱う危険物は専用のがっちりした設備の中で扱うので、通気口から流れ出てくることはありません。ただし、非常事態でもしそういったことが有れば、いち早く察知して原因を止めるなり退避するなり、対応は早ければ早い方が良いです。

    でも、しのぶさんのように親身になって下さる方が関わってくれたら、もっと安心ですね。安全基準はもちろんありますが、その存在に足元をすくわれることも少なくありません。
    当初の見立てた設定から外れる独自ケースや初期段階では想定出来ないケースはいくらでもあって、いち早く気づいて進言しても、「いや、安全基準は守ってるでしょ」と一蹴されて終わります。あるあるじゃないかな。そもそも何も思わない人の方が圧倒的に多いし。

    大事故でニュースになったり、誰かが犠牲になったり、外部の目に晒されて変わらざるを得ないような状況にならないと変われないことの方が多いんじゃないでしょうか。それは組織だけでなく、一個人も。

    そんな大事になる前に少しずつアップデートしましょうよと思うけれど、ピーピー言ってる声は認識されないので、まあいずれガイアが浄化するでしょうよ(薄情なノームより)、というのがこの世界の構造のようです。

    編集済
  • ノームさんは周りの人の感情の動きにとても敏感な方なのですね。
    前々回に書かれていた矢の話を思い出しました。
    その分深く静かな世界に進んで行かれたのかと思ったりして。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、矢の話と言っていただいて、確かに!としっくりきました。

    うまい表現かわかりませんが、自分以外の人が感じている『感覚』がそのまま染み込んでくる(もしくは突き刺さる)感じでしょうか。
    でも、そこから生まれる感情は目で追うものなので、無視することができます。

    その感覚を気にしないよう努めることはできても、感じていることからは逃げられない。目を閉じれば見えませんが、耳を塞いでも音は聞こえるもんなんですよね。
    光と音の物理的な性質上…(´・_・`)
    理屈っぽく、クドクドと失礼……!

  • Ignition_5 存続と繁栄への応援コメント

    ごきげんよう、うわぁ、さすがノームさんですね、読むだけでもう肩が凝りそうな超細密な作業。
    想像したものを創造する、なんだか夢があり、遣り甲斐もあり、そして更なる想像を生んでくれそうで、本当に素敵な言葉ですよね。
    そして蒼翠さまらしい、楽しくて綺麗な言葉。
    文章の韻を踏む、リズムを整える、それだけじゃない、蒼翠さまらしい、それこそ文章に夢とイメージを籠めて創造している感じがして、本当に素敵だと思います。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    ただのガラス細工作業ではありますが、イメージしたものが形になるのは面白いですよね。執筆作業もそうかと(о´∀`о)

    おわわ。なんというお褒めの言葉!ありがとうございます!
    って、しのぶさんには到底叶いませんよヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

    重厚かつ緻密な描写に、しっかりと絡み合うキャラクターたちの人生や思想。そこに織り込まれる知識の幅広さと深さ!
    本当に尊敬しかありません( ´ ▽ ` )ノ

  • Ignition_5 存続と繁栄への応援コメント

    『平均気温を下げつつ、空間を満たすグリセロールに少しずつ水を混ぜ、最終的には生理食塩水、つまり海水中で生きてゆけるよう導く』
    これが可能になれば凄いですね。

    作者からの返信

    ayaneさん、なんと、ここにご注目いただけるとは!

    トリノ星人って一体何者?ですが、厳しい環境に晒された時に生き残るやつ、という形で自然界も動いてますから、それを徐々にコントロールしながら導くような雰囲気。
    しかしグリセロールから食塩水は大変化ですね( ゚д゚)

  • Ignition_5 存続と繁栄への応援コメント

    「想像したものを自分の手で創造するのは楽しいものだ。」
    ここ言葉にとても共感します(*´꒳`*)。

    ノームさんのようなプロフェッショナルなことは出来ませんが、私も生活の中で、色々考えて(←あーでもない、これが使えるかも、とか考えるのが特にワクワクします)、工夫して作るのが好きなので。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、ノームは全然プロフェッショナルなんてもんじゃないんですが、遊びみたいなガラス細工も少々やってたみたいですね。

    カクヨムで創作される皆様も、きっと一番は楽しいからやっているのかなあと思っています( ´ ▽ ` )ノ
    気軽に見ていただける仕組みもほんと有り難いですよね。

    もちろん日常生活の中でも、いろんな工夫のしどころがあって、それを見つけたりアイデアを出したりしているだけで、楽しんで暮らすことができますよね(о´∀`о)

  • Ignition_4 不協和音の境地への応援コメント

    グレムリンはボス。
    苦手な人はその存在すら受け入れることができないのもしれませんが、『不穏な空気の正体はおそらく、シャツか何かが挟まってチャックが上がらないもどかしさと、どうしようもない焦り』←私はコミカルな部分もあるグレムリンが、拝読していて面白いです。ww

    作者からの返信

    ayaneさん、第一話で大人気だった、あの泡だらけのグレムリンです。

    コミカルに受け取っていただけて良かったです(о´∀`о)
    感情を排した描写と分析結果なら、聞いた側の感情もあまり負の方向へは揺さぶらないんじゃないかなあと考えたり。

    私自身、他人の愚痴(旦那とか、上司とか、部下とか…)を聞くのが苦手で、こんな風にしてくれたらなあという願望の提示でもあるかもしれません。

    特に女性は話に感情がたっぷり搭載されていることが多く(恐らく本人が思っている以上に)、抉るようにHPを削がれてしまいます。こちらは人知れず瀕死状態になりますが、それでも多くは共感を求められるので、なんと生きにくい世の中(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    このシーンでサラマンダーを起用したのは、『情熱的な女性』に紐づく存在だからでした( ´ ▽ ` )ノ

    長々と失礼しました。

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    歯磨き粉って、そんなに必要じゃないと最近知りました。
    私もいっぱいつけて、洗面所から抜け出す派です(笑)

    グレムリンと一緒とは、嬉しい。

    作者からの返信

    一帆さん、歯磨き粉は何なら無くても大丈夫なはず( ´ ▽ ` )ノ
    いっぱい付けちゃうのはきっと心の満足のためでしょうね。

    グレムリンと一緒……あ、あまり安易に喜ばないほうが……

    こちらは職場での一幕ですからね。
    家じゃないですよ?

  • Ignition_4 不協和音の境地への応援コメント

    グレムリンボス、仕事にのめり込んで他を構わない研究者って感じですね。
    感情を矢に例えているのがなるほどなぁと思いました。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、フィクションでもありがちなキャラクターですよね。実際はかなりレアですが……。ですが早々に妻子持ちだったりして、そう在ることを確固たるものにしているような気も……

    矢のイメージはわかりやすくて良いですよね(о´∀`о)

  • Ignition_2 異星人の水晶宮への応援コメント

    蒼翠琥珀様

     水晶宮、キラキラして綺麗でしょうね(*´▽`*)
     自らを小さくしたトリノ星人のための住居を作ったのですね。
     一か所に集約では無くて、色々な星へ。生き残り戦略としては正しいですよね。 

    作者からの返信

    涼月さん、確かに水晶宮と書くとキラキラしたイメージが……(о´∀`о)眩しい〜!

    こちらで登場した水晶(クリスタル)とは、いわば石英ガラスのことなんです。普通のガラスと成分は同じですが、ガラスはただ融けて固まっただけ。石英(水晶)は時間をかけてじっくり結晶化したものです。だから固くて頑丈で、ガラスが融ける温度でも石英ガラスは融けません。

    というわけで残念ながら、見た目はただのがラス板。
    透明なので、中を観察するには丁度いい仕様となっております。
    ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

    くじ引きみたいな生き残り戦略がもっとも合理的に思われても、それぞれの生存確率がバラバラだと、人間は中々受け入れられないでしょうねえ……

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    蒼翠琥珀様

     ボスがグレムリンとなると『小さき我が掌』にメモを書きつけている私はどんな感じの人物? それとも生き物? なんて想像してしまいました。
     歯磨きしながらついつい歩き回ってしまうのは、私も同じなので、気をつけないとと思いつつ(;^_^A つい歯を磨いている間色々考えて、そのまま行動に移してしまうのはボスと一緒だなと。私もグレムリン(笑)

    作者からの返信

    涼月さん、こちらの語り手は身長15センチメンタルの精霊ノームさんなんです。
    (少しばかり、紹介文のところで自己紹介されてます。笑)

    >歯磨きしながらついつい歩き回ってしまう
    何もこれは悪いことではないと思います。
    (たぶん歯磨きの質は落ちているだろうけれど……)
    でも、それって察するにお家でのことですよね。そして大体は一人でアレコレ作業してしまうというだけの……

    職場で歯磨きしながら、他のメンバーと仕事の打ち合わせ等々しますでしょうか……゚(゚´ω`゚)゚。ピー

  • Ignition_4 不協和音の境地への応援コメント

    自分が感じていることの何もかもは、主観というフィルターを通している。他の誰とも同じにはならないんですよね。
    『矢』という比喩、すごく的確だなと思いました。

    作者からの返信

    陽澄さん、なんでもそうですよね。
    そして似たような感性の者たちが集まり束ねられやすい。

    『矢』は象徴的でもあるというか、わかりやすいイメージですよね。

  • >“〈薬〉とは実のところ〈毒〉と紙一重である”

    まったくそのとおりですね。誰にでも薬局で買えるお薬でも、多量に摂取すれば毒。よく効くからと二種類以上を一緒に使用することで効果が消えたり、危険な毒に変わるものも。だからお薬手帳なるものがあるんですよね。
    そういえばコーヒーも、豆を炒って飲まれるようになる前から眠気覚ましとして食べられていたそうですね。コカインの原料となるコカの葉も、現地の人たちにとっては高地で過ごしやすくしたりするためだけのものなんですよね。……と、ここぞとばかりに自分の得意分野の話をしてみる(笑)
    老ドワーフさん、なんかいいなあ。

    作者からの返信

    確かに千弦さんのテリトリーヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

    これって「薬の用法用量を守って」につながる基本概念ですよね。少量で人体に悪影響が出るものを毒と呼んでいるだけで。毒草とよく知られるトリカブトも、厳密に量を調整して薬として使用されていますし。

    珈琲って出がらしですらインパクトのある香りしますもんね。こりゃあ何かあるなと口にしても不思議じゃありません。でも眠気覚ましとして食べてたなんて初耳です。面白い!ヾ(*´∀`*)ノ

    体質や生活環境次第で、同じものを摂取しても違った効果になるはずです。マル秘レシピの『コカ・コーラ』も昔は原料にコカインを含んでいたからこそ、そう名付けられたと聞いたことがあります。それも現地の方たちの真似をして、手軽にコカインを摂取しようとした試みだったのかもしれませんね。

    上司と部下でありながら、爺ちゃんと孫のお昼時の一幕。笑

  • 『萬薬の多様な成分は煎じることで水に溶け出すため、日常的に茶として飲むことができる』
    解毒薬だけではなく万能薬なんですね。

    本格的に薬術士を目指して欲しいです。
    (^^)

    作者からの返信

    ayaneさん、こんにちは!
    そうですね。身体に不要なもの、過剰に食べて消化吸収の追いつかないものなどが身体の中に留まることで毒素になったりもして、それが万病の元とも言えます。
    だから解毒薬=万能薬という解釈もできそうです。

    ノームは道を極めることには興味がなさそうで、老ドワーフの元からも旅立ってしまったようです。これにて過去の回想は終了ということで( ´ ▽ ` )ノ

  • 相変わらずの面白ルビに、キャラクターがみんなユニークで可愛らしいイメージ✨
    音声で聴いてみたい、味のある語りですね。
    薬を飲んですぐに効くシーンは、確かにいくらフィクションでも都合良すぎだな〜と常々思ってました(笑)

    作者からの返信

    友香さん、味のある語りなんて思ってもみず、嬉しい限りです。音声で聞くと、物語に臨場感が生まれたりして楽しいですよね。

    キャラクターの雰囲気を書かずに醸し出すため、ある程度イメージの湧く彼らを起用しました。短編ゆえの工夫と言いましょうか。良く言えば。笑

    薬は便利なアイテムのような位置づけですが、体質の異なる万人に同じ効果があるはずもなく( Д ) ゚ ゚
    まあだからこそ茶よりも、効果が明確な『薬』としてプッシュできるものの方が、商業的価値は高まるのでしょう。ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

  • 改めて薬学って古くからの英智の積み重ねなのだな、と感じます。
    老ドワーフ師の目にノームさんはどう映っていたのでしょうね。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、薬の世界はある意味でプラシーボ効果がそれなりの役割を果たしていたりしますね。
    そして生きものに対して使う以上、そのものを調べるだけでは不十分。実際に臨床の場で投与した記録が積み重なってこそだと思います。
    というか大昔の研究者は毒も薬も自ら口にしてみて、お腹壊したりしてたんじゃないかと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    さて結局はそのまま老ドワーフの元には留まらずに、また新たな旅立ちがあったようですが、どうでしょうね……
    「くっそー! アイツ逃げやがってー!」
    だったりして。笑

  • 昔手や腕のアトピーがひどかったときどくだみ茶を飲んでいたことを思い出しました。体から毒がなくなるのだと信じていたような気がします。ちょっと懐かしいです。

    作者からの返信

    柊さん、アトピーのように皮膚に症状が出るものは結構しんどいですよね。私も油断すると手足に局所的な炎症が起きて皮膚がボロボロになるので少しはわかるかも。でもアトピーはもっと慢性的に痒かったりでお辛かったでしょう。

    お気づきかもしれませんが、ここで登場した『萬薬』とは、まさに『どくだみ』のことです。お茶があることは知っていましたが、当時の認識は『くさい草』(乾物はその香気成分が飛んでなくなっています)。いろんな効果があるなんて全く知らず、無知の極みでした。

    薬は身体が元の状態に戻ろうとするのを補助するものなんですよね。だから全くの他力本願で神頼みしても何の意味もないのと似ているし、体質との相性次第で効果も全く違うというのがオモシロポイントかなと思います。( ´ ▽ ` )ノ

    何よりキツイ薬で見かけの症状を視えなくするだけよりは、どくだみ茶でやんわりと調整することで快方を目指すという選択はとても良いと思います☆

  • 日付のせいか、草の根調査団のメンバーは七人かしらって思ってしまった(笑)
    解毒は毒素が溜まるのを防ぐこと。これは名言ですね☆

    作者からの返信

    愛宕さん、目の付け所が流石です!
    そうそう、ドワーフといえば7人の小人。ちょうど7日更新なんて、私の方がうっかりしていました。

    最近ではデトックスなんて言葉が耳に馴染むようになりましたが、同じですね。身体にとって使いようのないもの、使い切れない過剰なものが体内で古くなれば、それは毒素。
    何を摂取するかより、如何に排出するかが要☆

  • 突然の転生からこうして薬学の道を志すようになったんですね!
    老ドワーフはどんな可能性を彼に見出したんだろう?(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)

    作者からの返信

    仁科さん、ガーデンで呑気に過ごしていたノームは、ドナドナ方式で別の場所にて過ごすことになりました。笑

    このノームは道を極めることには興味を示さないようで、薬(草)学の道の入口あたりで落ち葉かきをしていたくらいのものですが、老ドワーフとの時間がかけがえのないものだったことは確かのようです。

    老ドワーフはある程度草木の茂る草原(ある程度知識と経験のある人)よりも、まっさらな大地(ノーム)に種を撒きたかったのかもしれません。ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

  • 異世界転移《かみかくし》のルビが秀逸です! 転移元ではそう言われてるかもしれませんもんね。
    どれほど便利で万能に思えるものでも、見方によってはつまらない。何を基準に物事を考えるかによって、ものの価値は変わってきますね。

    作者からの返信

    陽澄さん、異世界転移《かみかくし》にご注目いただけて嬉しいです!

    『神隠し』という言葉や考え方は、『残された側の視点』で自分を何とか納得させ前向きに生きるために、その混乱から抜け出そうとして生み出されたものかなと考えました。

    また『異世界転移』の創作物は居なくなった者のその後を描いたものですが、それもまた『此処ではないどこかで元気にやっている』という物語があることで、残された者にとっては救済の意味があるように思えます。

    私自身が『異世界転移』という概念を物語に組み込む時は、そういった解釈で使いたいな、と。

    >何を基準に……
    と本当にそうでして、実際民間薬としては、とりあえず飲んどくかみたいな気安さゆえに万能。でも、後継を育てようとしている老ドワーフにとっては、学術研究か商業研究かで、大事なポイントが違うということを伝えたかったのだと思います。

  • ごきげんよう、そうか、ノームさんにとっての衝撃的な発言。
    万能薬なんてつまらない。
    万能薬は、病気やけがで苦しんでいる人にとっては確かに素晴らしいものなんでしょうけど、根っこ業界(すごい業界だなって、思わず笑っちゃいました!)のドワーフさんにとっては、確かに研究し分解し追究していく価値はあまりないのかもしれませんね。
    だからノームさんも、万物の意図を解きほぐし、ひとつひとつの真理を追究していく面白さんに取りつかれたのかもしれないな、とも思えました。
    それにしてもノームさん、異世界転移の被害者さんだったんですか。
    本当に奇妙な縁で旅をされることになったんですね。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    恥ずかしながら『万能』という言葉を漠然と『なんか色々できて凄いもの』と捉えていましたので、見方がくるっと転換した良い経験でした。成り立ちや位置づけ、本質的な部分をちゃんと学んでこそ理解できるもんなんですよね。

    そこら辺に生えている草だからこそ貧富の差に関係なく手に入れることができて、何となく調子悪良いな〜、じゃあアレの茶でも飲んどくか、みたいな気安さが民間で重宝される理由の一つ。明確な効果があってもなくても、いろんな局面で安心感を得たり、気持ちが前向きになったり。

    もちろんフィットすれば効果も目に見えるわけで、老ドワーフもそういったものを軽視することは全くなく、根っこ業界の一部として面白いと考えていました。ただし学術研究か商業研究かで注目すべき点が違ってくることを、な〜んにもわかっていない若輩のノームに伝えたかったのでしょう。

    ノームは元々歯車の神(どんな歯車を選び、どう組み合わせて何を造り、どう活かすかを考える)に師事していましたから、あれもこれも知りたいというよりは、『アレやコレがどう関係して組み合わさってこの世界があるのだろう』と興味が湧いたようです。
    そのきっかけとして、歯車の一つ(薬草)をこうしてじっくり眺める機会があったことが、意味のある大きな経験だったと言っても良いかもしれません。

    ノームはガーデンからUFOキャッチャーのようにサルベージされました。笑 もちろん嫌々ではなく、縁が縁を呼ぶような形で旅が始まったことは確かだと思います。

    って、めっちゃ長くなってしまいました!
    いつも丁寧なコメントを下さりありがとうございます!

    編集済
  • 薬草や薬効成分を調べデータを集めるのは大変ですよね。 
     
    『〈薬〉とは実のところ〈毒〉と紙一重である』
    この言葉は現代の薬にも通じるところがありますね。

    作者からの返信

    ayaneさん、こういった調査は人海戦術になっちゃいますよね。

    『毒と薬は紙一重』は薬の基本概念かもしれません。
    それこそ『用法と用量を守って』の理由というか、でなければ意味ないよ、という。
    何となく扱うと、何となくの効果しか得られない、わかりやすい例のようでもあります( ゚д゚ )

  • 地道でなかなか進まない研究の世界。それでも尽きない探究心が研究を一歩一歩進めているのでしょうね。
    言葉に表すのが難しいのですが。
    なんか、いいなぁ。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、こんにちは!

    確かに研究の世界は時間をかけてこそ花開くものがありそうです。
    あまりにテンポよく成果が出ると、ホンマかいな?ちゃんと精査してヨってなりそうですね。笑

    ノームさんはそういった世界に触れつつも踏み込まずにいるようです。それは歯車の一つひとつはやはり氷山の一角でしかなく、歯車が組み合わさってどんな動きをするかの方に興味があるからかも知れません。

  • ごきげんよう、ああ、草の根調査団、ドワーフさんは、本当に薬草の根っこから研究されてるんですね。
    確かに植物の生育具合によって薬効成分は変化するのも理解できますが、どこでどれだけ薬草として完成していて、しかもその代替を探す、というのは雲を掴むような、気の遠くなってしまう研究ですよね。
    でも、ドワーフさんは、それが楽しいんでしょうね。
    学究の徒、人生を捧げているという感じ、加えて、世の中には研究してもしつくせない程に未知が溢れていると知っているのでしょうね。
    ノームさんが、ドワーフさんの元で励んでいたのなら、絡み合う糸を解して理を探求する、その姿勢も判るような気がします。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!
    老ドワーフさんですから、もうほとんど後進育成の姿勢。
    でも一つのことに長年打ち込んできた方の眼って、とても澄んでいて少年みたいなんですよね。
    (自転車に乗れば、どこまでも行けるぜ!みたいな心をずっと持ち続けているような)

    私は自身の土台を作るような年の頃に、ビー玉みたいな瞳の持ち主(しかも3名も)に出会いました。その経験はちょっとした財産じゃないかなと今でも思っております。

    次回、もう少し師との時間が続きます。
    そして概念を覆される一言をお見舞いされる……
    (私だけかも知れませんが)

    いつも丁寧に読んでいただき、そして言葉にしてくださることで、改めて振り返ったり考える機会をいただいたりして、有り難く思っております。

  • 師弟の信頼関係が築けているんですね(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

    作者からの返信

    仁科さん、お越し下さりありがとうございます!
    師弟であると同時に、爺ちゃんと孫のようでもありそうです。笑

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    相変わらずルビの使い方が個性的で巧みですね。
    何かひとつのことに特化するのは看板としては分かりやすいし、人を安心させる材料になると思います。そこへいくと萬術師というのは森羅万象を相手にするから途方もない、同時に理解されにくいかも知れませんね。織り合わせる世界を糸に喩えられるのが面白いです。

    作者からの返信

    柊さん、お越し下さりありがとうございます!
    今回ももれなく遊んでしまいました。

    そうなんですよ。あの人といえば、アレ!
    と言ったものは、まさしく分かりやすさであって、安心感の大元なんですよね。
    例えば野宿する時にテントと寝袋にくるまって眠るのと、吹きさらしで眠るのと、というくらい自分の居場所感に違いがありそうです。なんでそんなとこで大の字で熟睡できるの?
    (話が吹っ飛びすぎでしょうか……)

    糸と地図の関係は、クロスステッチや刺繍で描く絵のようなものをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    『糸が増えるほどに精細な地図となり、未知なる道にも自然と想像が及ぶ。そしてそれ自体が類似性を読み解き応用する術すべとなる』

    糸で紡ぐ地図、美しい表現ですね。
    (^ー^)

    作者からの返信

    ayaneさん、キーになる一文を! 流石ですヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

    「糸で紡ぐ地図」のイメージはクロスステッチで描く絵のようなものでしょうか。そんなこともできたら素敵なんですが……゚(゚´ω`゚)゚。ピー

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    独自の道を歩んでこられたのですね。
    師と仰ぐドワーフとの記憶、楽しみです。
    きっとその師との出会いが、大きかったのでしょうね。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、語り手はわがままノームなのでした。
    師であるドワーフとの時間は、鮮明なまま結晶化した大切な記憶です。
    (そういえば、ノームとドワーフってなんか似てますね)

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    萬術師という呼び名が面白いです。
    一つの道を極めるのも凄いことですが、いろんなことに臨機応変に対応するのも簡単じゃないですよね。
    糸という概念が、すごく腑に落ちます。

    作者からの返信

    陽澄さん、糸にご注目くださり有難うございます!
    御作にお邪魔した時、あっ、と思いました。笑
    「糸」って繋がりの象徴するかのようです。

    音と文字で言葉遊びをするのが好きでして、今回は萬術を。
    (あ、遊んでいることをバラしてしまいました……)

    適材適所のように、物事との向き合い方の好みもあるかもしれません。いずれにせよ、楽しく生きるにはのめり込んでいられる状況を作ること。それに関する自分の好みを知っておけばこそですね
    ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

  • Ignition_3 八百万の神への応援コメント

    ごきげんよう、ノームさん、傭兵さんだったんですか、意外な事実。
    でも萬術師でまじゅつし、八百萬の神様だから萬術、いいですね。
    何万、何百万もの糸が絡み合い、縺れ合い、それでも、複雑ながらも営みと真理が紡がれている世界を、傭兵としてどこにも縛られることなく、解き解していく、世界の体系を知る、どこまでも終わりなき追究の旅を、彼は選んだのでしょうね。
    だからこそ、彼には専門的な表看板はいらないと思えるのかもしれません。
    そんな彼が草の根調査団にいたことも、そして今万物調査団にいることも、なんだか凄く納得できるような気がしました。
    ドワーフさんから彼は、何を得たのかしら? 何を知り得たのかしら?
    ワクワクしますね。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    実際に軍隊に所属するわけではなく、生き方が傭兵じみている、というだけですが、本作の構造を紐解く上では、重要なイメージかと思います。

    萬術師とは、いわゆる『萬(よろず)屋』のことですね。
    ノームは大地に馴染みがありますから、それが何処までも広がっていることを何となく肌で感じているのかもしれません。

    次回は草の根調査団にいた頃のお話が展開します。
    少しばかり思い出話に付き合ってあげると、ノームも喜ぶかもしれません。

    いつもありがとうございます!

  • Ignition_2 異星人の水晶宮への応援コメント

    『避けられぬ分岐に立った彼らは、いよいよ移星計画を始動する時が来たと、元より交流のあったいくつかの異星と交信し、受け入れを要請する』

    おお! 宇宙規模の話になってきましたね。
    だめだ、泡だらけのグレムリンが可愛すぎて頭から離れない。ww

    作者からの返信

    ayaneさん、急に壮大になってしまいました。
    でも我々も、それくらい小さな存在なんですよね。

    ご安心ください。グレムリンはこの先にも登場しますので
    ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    歯磨きの本質はブラッシングによる食べかすの除去。泡だらけのグレムリン( ´艸`)可愛い~

    作者からの返信

    ayaneさん、お越し下さりありがとうございます!

    実際、歯磨き粉が無くとも歯磨きは成立するみたいです。
    でもまあ、ミントとかで爽やかだしってことで。

    皆様きっとあのぬいぐるみっぽいキャラクターを思い描いていただいているようで中々好印象。ホッとしております。

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    グ、グレムリン、零時をまわったら、食べ物あげちゃだめって
    昔みた映画の印象が強烈でした

    作者からの返信

    隠井さん、こちらにもお越し下さり有難うございます!
    なんと! そんなエピソードが……!

    実は私自身が映画を見ておらずでして、皆様のコメントで逆に楽しませていただいている次第です。
    ありがとうございます!

  • Ignition_2 異星人の水晶宮への応援コメント

    すごくプロフェッショナルなお仕事ですね。
    顧客のニーズに合わせて工夫を凝らしていく。面白そうです。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、頑固な親方のノリでは通用しなさそうな世界ですが、ノームのお仕事現場を覗いてみましょう☆

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    どんな物語が始まるやら。
    楽しみにしています♪

    作者からの返信

    かわのほとりさん、お越し下さりありがとうございます!
    ようやく始めることができました。
    楽しんで……いただけたら良いなとソワソワしておりますヽ(゚∀゚)ノ

  • Ignition_2 異星人の水晶宮への応援コメント

    ごきげんよう、おお、世界観が一気に銀河レベルへと広がりましたね!
    トリノ星人さん、そうか、最初から数ミクロンだったんじゃなくて、人口爆発の結果「そう進化した」んですね、なるほど。
    でも知らないうちに銀河ネットワークに組み込まれていた地球(私たちの地球かしら? それとも別の世界線かしら?)、そこにあるのが万物調査団という巨大組織でボスがグレムリンさん(いつも歯を磨いているのかしら?)、そこの腕利きエンジニアがノームさん。
    こうしてひとつの種の未来を思い描きながら仕事をするって、なんだか、素敵ですね。

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    そうなんです。世界が銀河に広がると、小ささがより際立ちますね。笑
    トリノたちは進化の方向性として、小さくなることで一時凌ぎしたようです。

    さて、此処はそもそも地球でしょうか∑(゚Д゚)
    そして万物調査団という組織は果てしなく大きいけれど……グレムリンさん、実はその中のごく小さなチーム(メンバー3名)のボスという。
    後にグレムリンさんの仕事部屋が登場します(°_°)

    よく考えると種の存続に関わるって不思議な感じですね。
    しかも明確に手伝いを要求されるパターン。
    面白ければ何でもいい万物調査団です。笑

    早速、お星様をいただきまして恐縮です。
    身も心も引き締まる思い……ありがとうございます(*゚∀゚*)

    編集済
  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    新作来ましたね!
    口が泡だらけのグレムリン、モグワイみたいで可愛いですね(笑)

    作者からの返信

    出っぱなしさん、久しぶりの新作です。
    皆さん、好意的に受け止めて下さって良かった。
    可愛いは最強? 笑

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    近況ノートのお知らせを見てから、新作が始まるのを楽しみにしておりました!
    歯磨きしながら出てくるボス、想像すると可愛らしいですね(*⁰▿⁰*)
    どんな物語が紡がれていくか、続きをお待ちしています!

    作者からの返信

    陽澄さん、ありがとうございます!
    ボスはどうも途中で居ても立っても居られなくなったようです。
    仕事に対して真面目でがんばり屋ということで。
    緊張しながら更新してまいります!

    編集済
  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    歯磨き粉は歯をも削ると聞いたことがあります。少し量を減らすのは大いに同感☆
    ただ、口の周りを泡だらけにしたグレムリンは可愛い (*´ω`*)

    作者からの返信

    愛宕さん、やはり何事も過剰は良くないですよね。
    お、意外にも好印象……はッ( ゚д゚ )クワッ!!
    キャラ設定をグレムリンにしておいてよかったゼ。

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    ごきげんよう、新作の連載開始、おめでとうございます。
    本当にひさしぶりに蒼翠さまの紡ぐ不思議で魅力的な物語を読めると、楽しみにしていました!

    今度の物語は、ちょっとハードボイルド? な語り口なんですね、新しい魅力発見!
    語っている主が、ノームさんなんでしょうか。
    手先が器用な、ちいさな妖精さん。
    ボスはグレムリンさん? 機械に悪戯する妖精さんがボスとは、なんとも面白い組み合わせですね。
    どんな不思議な物語が展開するのか、次回も楽しみにお待ちしていますね!

    作者からの返信

    しのぶさん、ありがとうございます!
    今回はノームの語りでお送りいたします。

    そして目の付け所がこれまた鋭いですね。
    この短編の中に幾らかキャラクターが登場しますが、字数制限ゆえその説明にあまり字数を割いてもなあということで、謂れや雰囲気を妖精さん方からお借りしています。

    その謂れを知らずとも読めるし、知っていればちょっとニヤッとしてしてしまうかもしれません。

  • Ignition_1 緻密な修正への応援コメント

    歯磨き粉の量について、完全同意です!
    そしてできれば、歯磨きは洗面所でと助言もしたいです。

    作者からの返信

    小烏さん、どうやら歯磨きの途中で洗面所から抜け出してきてしまったらしく……困ったもんです。
    付け過ぎるのは歯磨き粉のCMの見過ぎかもしれません。