蒼翠琥珀様
確かに、昔の人からしたら魔法や妖の仕業に見えたものが、技術や分析力が上がって解明できるようになっていますよね。それは『術』になっていくのですよね。
そして、トリノ星人との共生って、凄いですね! でも、これも考えたら私たちの体にはたくさんの微生物が共生しているわけですものね。
作者からの返信
涼月さん、ほんとにその通りだと思います。
怖いのは解らないから、よくわからないものを扱っている人は凄いけど、どこか得体がしれない。2,3年前から世間がざわつき、挙動不審になっていたのも結局はそうでしょう ( ´ー`)フゥー...
『術』の形成もまた、地道で常に途上ですね。
トリノ星人との共生、結構面白アイデアだと思うんです(о´∀`о)
そして、ガイア星人側を人間と視るか、トリノ星人側を人間と視るかで、また意味合いが変わってきますよね。
そこがこのアイデアのミソだったり。笑
ごきげんよう、ああ、なるほど。
トリノ星人さんとの合体(? 融合?)でニュートリノ、ですか。
確かに、色々な世界を渡り歩いて、世界の理を紐解きたいノームさんにとっては、それは夢のような知性体となるのでしょうね。
過去を見るという行為は、自分がしてきたことの検証にも繋がるのかしら、その検証によって様々な可能性が見えてきて、それが未来に繋がる、という事なのかもしれませんね。
今度は魔石調査団。色々な調査団があるんですね。
それだけこの世界は不思議に満ちている、ということなのかも、と思いました。
作者からの返信
しのぶさん、ごきげんよう!
トリノ星人の未来は無数の可能性に満ちています。
あくまで元のトリノ星に残る者がトリノ星人、別な環境に適応して生きようとしている者たちがニュートリノ。宇宙船ミューオンに乗って飛び出した者達でしたね。
ノームは同じ世界に生きる者が、自分と同じようには危機察知をしないことに、度々不安を覚えるようです。なので、皆がトリノ星人みたく索敵・防衛技術に長けた存在と共生できれば、その感じ方の違いを埋められるのでは?と考えました。
普段からピリピリしているわけじゃありませんよ?
どちらかと言うと、出来るだけ空っぽになるよう努めている。
ノームは自分と違った感性に、理解を示せるようになりたいと思っています。
それは理を紐解きたいということかもしれませんが、大前提として『知らないことの方が多いまま終わりを迎える』ことは確実。
でも糸は1本よりは2本、2本よりは3本の方が…という地道なものです。
糸を沢山持っていることを自慢したいわけではないから上着のポケットにしまってあるし、人知れず作っている地図は帽子の中に隠している。
ノームは識欲が爆発しているわけでなく、傭兵であることの意味は、知自分の感覚が珍しいものなのかも知れないと気づいて、それを検証することにもあったようです。調査団での仕事は本作ではただの背景で、主題はあくまで『深感覚』٩( ᐛ )و
最終話で地図が登場します。
何を探そうとして、地図を作っているのでしょうね(о´∀`о)
共生という概念は大事ですね。
たとえ一方的でも歩み寄り未来につなげること。
ひとりでは見えなかった景色も、何か新しいものが生まれるかもしれません。
作者からの返信
>たとえ一歩的でも歩み寄り……
って文言だけ見ると怖いですが、イメージするものが異なったりするからかもしれませんね。概念って特に人それぞれにイメージを構築しそうです。
私は『共生』とは合理的にバランスの取れた状態が残ったという結果(非合理だったものは自然淘汰)かなあと解釈しております。関係性の進化論とでも言いましょうか。
干渉から戦争が始まる、とまで言ってしまうと些か乱暴ではありますが、互いの領域をしっかりと見極めて侵さないことができるようになってからが、歩み寄りの本当の第一歩かなと。
最後までお読みくださり、お星様もありがとうございます!