応援コメント

Ignition_Fire 閉ざされた世界」への応援コメント


  • 編集済

    異音や異臭、ふだんと違う変化って、こういう場ではどんなにささいでもなんらかのSOSなのにぃ…!
    ここ最近、台風や寒波などで気象庁が事前にしっかりとアナウンスをしたり、公共交通機関の計画運休が発表されたりと、昔では考えられなかった「慎重な予防」が増えてきましたが、今回のお話を読んでそんなことを思い出しました。
    異変に対して心配し過ぎることはない。この考えが異端ではなく、デフォルトになっていくといいですねぇ。
    とりあえずノームさん、次行きましょう、次!

    作者からの返信

    さかなさん、まさしくそうなのですよ〜!
    防災に加え、例えば病気の予防なんかも、システムやルールが整備されるほど、個体は鈍くなり警笛にすら慣れて軽んじてしまう。
    これもまた……液状化現象のような怖さでしょうか。見た目には分からずとも、という。

    平和で何事もないのは良いことです。
    でも自ら察知することを忘れてしまったり任せきりにならずに、便利になったとしても協調的に関わっていく姿勢があってほしいものです。

    そうそう。話はまだ続くのです。笑

  • 蒼翠琥珀様

     実験をしている方は、どんなに微細な異常でも安全確認を優先させるべき。でも、ボスはそう思っていないようですね。でも、ノームさんは心配しているのですね。
     伝えることって本当に難しいと思いました。

    作者からの返信

    涼月さん、特にこういった環境はもちろん、自分が気付けないことに気付ける人の言うことって、全部を間に受けて鵜呑みにするのも危険ですが、一旦受け止めて考慮に入れることも大事じゃないかなあと。

    ボスは例の如く猛烈に仕事してますからね。邪魔したいわけじゃない。
    普段からアレもこれも気になると言ってれば疎ましいかもしれませんが、ここぞということだけズバリ進言してるんだから、聞いてよね〜って流石になっちゃいます。笑

    考えは共有できるけど、感覚は共有するの難しいですよね。
    理解ではなく、信じられるかだけなので。
    その信じるための根拠が肩書きだけになっちゃうと残念に思います。

    沢山の温かいコメントに加え、沢山のお星様までいただきましてありがとうございます!

  • ノームさんは感情豊かで細かなことも気になるのですね。確かに異臭は気になります。

    閉ざされた世界で、解毒草のように種火のうちに消して回ることが、巡り巡って自分の身を守る。
    でもノームさんは自分はこの世界にそぐわないと思ってるんですね。(>_<)

    作者からの返信

    ayaneさん、ノームは結構薄情な奴です。笑

    見切りをつけるのが超絶早いため、下らない状況を打破するためにさっさと作戦変更! 外部のレプラコーンを呼び寄せました。
    外部の方を無碍にはしないでしょうからね٩( ᐛ )و

    こういった現場では、快、不快に関わらず、『いつもと違う』状況を察知するのは必須スキル。でないと、自分だけでなく、周囲を危険に晒すことになりかねません。
    犬並みの嗅覚のノームからすると、何故気付かない!?と昔は思っていましたが、最近ようやく特殊スキルなんだなと理解しました。
    視力が2.0をはるかに上回っているようなもんです。
    (だから気づいたこと、褒めてよっ。(*_*) 口には出さないが…)

    ただでさえ匂いは直ぐに鼻が慣れてしまいますし、ノームですらドアを開けた瞬間しか分からなかったくらいの微かな匂い。感知できないのは仕方ありません。
    (だから褒めてっ。←しつこい)

    というわけですねε-(´∀`; )

  • ごきげんよう、あらあら、最後のモノローグ、ノームさんはこの万物調査団で、グレムリンさんをボスに戴き、快適な職場生活を過ごしているのかしらと思っていたのですが、案外そうでもなさそう?
    いえ、お仕事というのは、いくらその方にとって趣味が仕事になったような環境だとしても、仕事に付随してお金が絡んだり組織や他人が絡めば、好きなことだけを楽しむという快楽からは遠ざかるものなのかもしれません。
    組織人としてのエンジニアと、自分の腕ひとつで現場を渡る技手、テクニカルとの違いもそんなところにあるのかもしれませんね。
    草の根にいた時も、ここ万物でも、ノームさん自身は常にそんな違和感というか齟齬を感じていたのかしら?

    職場的には、品質基準と同時に安全基準も設けていそうですよね。
    作業効率が良いからと言って、決められた作業場所以外での作業は禁止。閉鎖環境でのひとり作業は禁止、やむを得ない場合は出入り口の閉鎖禁止、作業前作業中作業終了後のチェック遵守とダルチェック励行。
    案外、ボスのグレムリンさん、自分で機械を壊してしまったとか?

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう!

    以下、上手くまとめきれずに長大になってしまいました。
    適当に読み流していただければ!

    ノームは趣味と仕事はパッキリ分けたいタイプのようです。ただし引き受けた仕事を趣味のごとく楽しむのはいつものこと。だから嫌なことがあっても「ま、仕事やしな」と思うだけですね。

    もしかしたら、しのぶさんに引かれるくらいドライかもしれません(´-`).。oO
    その組織に何の執着もないので、契約期間が済んだらハイさよなら。だから組織に何かしら思いを馳せることってほとんどありません。それは公園の片隅で帝国を作ってる蟻たちに、その在り方を問うことがないのと同じく。
    (ちょっと駄洒落っぽくなっちゃいました∑(゚Д゚))

    不穏な印象を与えてしまったかもしれませんが、今でも以前いた組織にボランティアとして関わっていたり、一緒に山歩きやキャンプしたり、人の繋がりも結構残っている方だと思いますよ。

    この機械室は工作室(サラマンダーの部屋とは別)も兼ねているので、ちゃんとそのための作業台と椅子があります。それに常時動いているものもあるので、操作やメンテナンスにちょこちょこ入ります。
    でもうるさいから、そんなずっと居たいかな?という環境です。

    ただ、その一帯の管理者でもあるので、その辺りに居る必要はあるんですよね。
    特に奥の特殊作業室は結構な危険物も扱うので、それこそ中で倒れたまま気づかれないなんてことはあってはいけません。奥の部屋に入った者がちゃんと出てきたことを確認したり、非常時に中に入って対応に加わるか、さらに外部への連絡係になるかなど臨機応変な対応が必要です。
    そのための前室待機要員もノームの仕事の一つ。だから内線も座席表も、その場所でちゃんと登録されて組織内でも居場所として把握されています。

    で、何故「常時居るような場所じゃない」かというと、奥の作業室の空調18度設定の空気が、通風口からガンガン出てくるからです。寒すぎ…(°_°)
    装置の排熱に負けじと一定の室温を保てるよう、また頭のてっぺんから爪先まで丸ごと作業着に包むため暑っついという理由でそんな温度です。
    情報不足で恐縮です。

    もちろん特殊作業室で扱う危険物は専用のがっちりした設備の中で扱うので、通気口から流れ出てくることはありません。ただし、非常事態でもしそういったことが有れば、いち早く察知して原因を止めるなり退避するなり、対応は早ければ早い方が良いです。

    でも、しのぶさんのように親身になって下さる方が関わってくれたら、もっと安心ですね。安全基準はもちろんありますが、その存在に足元をすくわれることも少なくありません。
    当初の見立てた設定から外れる独自ケースや初期段階では想定出来ないケースはいくらでもあって、いち早く気づいて進言しても、「いや、安全基準は守ってるでしょ」と一蹴されて終わります。あるあるじゃないかな。そもそも何も思わない人の方が圧倒的に多いし。

    大事故でニュースになったり、誰かが犠牲になったり、外部の目に晒されて変わらざるを得ないような状況にならないと変われないことの方が多いんじゃないでしょうか。それは組織だけでなく、一個人も。

    そんな大事になる前に少しずつアップデートしましょうよと思うけれど、ピーピー言ってる声は認識されないので、まあいずれガイアが浄化するでしょうよ(薄情なノームより)、というのがこの世界の構造のようです。

    編集済
  • ノームさんは周りの人の感情の動きにとても敏感な方なのですね。
    前々回に書かれていた矢の話を思い出しました。
    その分深く静かな世界に進んで行かれたのかと思ったりして。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、矢の話と言っていただいて、確かに!としっくりきました。

    うまい表現かわかりませんが、自分以外の人が感じている『感覚』がそのまま染み込んでくる(もしくは突き刺さる)感じでしょうか。
    でも、そこから生まれる感情は目で追うものなので、無視することができます。

    その感覚を気にしないよう努めることはできても、感じていることからは逃げられない。目を閉じれば見えませんが、耳を塞いでも音は聞こえるもんなんですよね。
    光と音の物理的な性質上…(´・_・`)
    理屈っぽく、クドクドと失礼……!