概要
文字愛こそ私のチート能力
文字愛があり過ぎて周りをドン引かせた亜美。
幼稚園で新聞を欲し、小学校でキリル文字を知る為、捨て身の作戦に打って出た。
でも、言葉を操るのは超苦手。
「きっちょむさんへ
よくそこまでかんがえましたね。それでずいぶんもうかりましたね。」
<『ゆかいな吉四六さん』感想・全文引用>
読書の授業、B5プリントでこんな感想文(?)を提出していた小学生が文字愛を武器に、作文の自主練しながら大人になる。
幼稚園で新聞を欲し、小学校でキリル文字を知る為、捨て身の作戦に打って出た。
でも、言葉を操るのは超苦手。
「きっちょむさんへ
よくそこまでかんがえましたね。それでずいぶんもうかりましたね。」
<『ゆかいな吉四六さん』感想・全文引用>
読書の授業、B5プリントでこんな感想文(?)を提出していた小学生が文字愛を武器に、作文の自主練しながら大人になる。
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- ★★★ Excellent!!!好きなことを、好きと言えることの尊さ
“普通の人”には出来る普通のことが、できない代わりに“普通の人”には不可能な能力を持って生まれる人がいる……。
そんな事実が知られるようになりはじめたいまよりも、ホンの少しだけ、前の時代。
文字の神様に祝福をうけて生まれた、ひとりの少女がいた。
あの時代、たしかに世の中には今よりも少しお金が満ちていた。でも、人が個性を否定され、横並びでいることや、“普通に出来て当たり前とされる物事”に、足りないことも・それを大きく超えることも許さない、社会の圧力は今の比ではなかった。
そんな中を、“文字”への情熱を胸にサヴァイブした少女の、長い戦いと、ほんの少しの本当の喜びの物語。
好きな…続きを読む