ドラゴン定食屋～ドラゴン族が衰退したので定食屋を開いて意識改革目指します～

人族、魔族、そしてドラゴン――あらゆる種族が入り乱れる世界『アルテリシア』において、ドラゴンは肩身の狭い思いをしていた。狭い領土に押し込められ、満足に食料を確保することもできない……そんな状況を打破するため、ドラゴン族の将来のため、一体のドラゴンが立ち上がった。いや、立ち上げた――定食屋を。けれど定食屋は閑古鳥が鳴いていて……。