いま、君の膵臓を食べにゆきます

第10話 流行を否定しすぎると、多数派と噛み合わなくなる

　最近、再放送の「ラブライブ」を観ています。

　正直、毎度のことですが、私は元々アイドルが大嫌いで、アイドルのアニメというものに全く興味を持っていませんでした。

（こうしてみると、私は好きなものも多い反面、嫌いに関しても随分偏食なんだと感じます。）

　しかし、以前も書いた通り、みんなが良いというものには、それだけ人気を集める何等かのメカニズムがあるわけで、それを嫌いということで全否定することは、人生の無駄なんだろうとも考えています。

　それ故に、友人、知人が当時大絶賛していたラブライブを、観てみるか、という流れになったのです。

　正直、絵も濃い印象で、味覚で言うなら激甘な印象だったのですが、第３話あたりですっかり印象も変わり、今まで観ないで失礼しました、と思わず感じてしまいました。

　この作品、アニメの声優さんがそのままライブをしていて、当時随分話題になっていましたよね。

　今頃、当時のファイナルライブ映像を観て、これはしっかりとエンターテイメントとして成立していると感じました。

　続編も随分出ているようですが、監督が京極監督ではなくなってしまったため、あまり興味を持っていなかったのですが、よく見たら、最近また京極監督が手掛けるようになったようですので、ちょっと観てみようと思っています。

　そして、２０１３年に流行ったものを、２０２２年に見るということは、それだけ過去のものになってしまった、ということで、これはなんでもそうなんですが、我が道を行く（私も）人間には、あるあるなのかもしれませんが、関連商品も、イベントも、当然現在ではほぼ無い状態です。

　流行をバカにしてはいけませんね。

　そして、今期のアニメタイトルを、またいじってみました！

　元のタイトルは、解りますか？

〇　「不徳の女体化人生」

　　タイトル全体が不徳になってしまいました。、、、何なんだ、女体化人生って。

〇　「宇崎ちゃんはしっぽがない」

　　本当に無いのか調べてみたいですね、根本付近、、、（すいません）

〇　「宇崎ちゃんはダミーヘッドになっていた」

　　ちょっと猟奇な感じがしますね。宇崎ちゃん、使いまわし効きますね。

〇　「宇崎ちゃんを騎士様達がねらってます」

　　、、、まあ、宇崎ちゃんですからね。これ、危ないタイトルですね。

〇　「女体化した実力者になりたくて」

　　そちら系の業界の実力者、、、ということで合ってますか？

〇　「ある朝しっぽがないガンダム飼ってみました」

　　思い立ったように、ある朝ガンダムを飼っていますね、しかし、しっぽ？

〇　「チェンソーマン飼ってみました」

　　このような無責任な飼い主が増えると、不幸なチェーンソーマンが増えるのです、、、懐かれて、元気よく飛び込んでこられたら、、、、死にますね。

〇　「不徳のドジ男子ハーレム」

　　これもまた、タイトル全体が不徳ですね、極端に狭いストライクゾーンの願望がむき出しです。

　今回やってて感じたのが、「偏っている」です。

　私が知らないだけかもしれませんが、タイトルの年代にバラつきを感じました。

　それ故に、なんとなく、つなげ難いタイトルが多いとも感じます。

　特に「うる星やつら」は、もはや金字塔すぎて、いじりにくいですよね、８０年代のタイトルって、２０００年代といかに違うかが良くわかります、

　そこで、今回気付いたキーワードは「宇崎ちゃん」「不徳」「女体化」「人生」「しっぽがない」「飼ってみました」ですね。

　くっつけやすいです！

　これらのタイトルは、比較的最近の作品のものですから、やはり流行に乗るのは大事な事なんだろうと感じます。

　、、、これ、試しに全部繋げてみると

「女体化したしっぽがない宇崎ちゃんを飼ってみました不徳な人生」

　、、、いや、もう、なんだか、とんでもない変態なタイトルになりましたね、、、ちょっと絵を想像すると、もう、元気モリモリな印象です。

　思うに、男性のエロって、多分生命力の一種なんですよね、ただ、それが大半の女性に受け入れられないので問題が発生する、、、。

　女性の方は、身近の男性がちょっとエロくても、長い目で見てあげてください、悪気はない、、、と思います。（多分）

　元々、人類の全人口が激減したボトルネックの古代に、少ない男性でも種を保存できるように出来た苦肉の策がエロさなんですよね。

　なので、男性のエロと女性のエロは、根本が異なるので誤解が生じやすいのです。

　恋愛に真面目であればあるほど、十代の若い頃って、そこを間違えるんですよね、そりゃ解らない訳です。

　逆を言うなら、男性は女性の、女性は男性の、エロのメカニズムを理解すると、作品に反映しやすい、つまり受け入れてもらいやすくなるのでは、なんて思います。

　ちょっと話が逸れましたが、流行に乗る、ということも、恋愛と同じで我を通し過ぎると噛み合わなくなるんですよね、きっと。

　私も異世界というテーマが苦手です、なのですが、あまり背中を向けすぎるのも問題があるということと、これだけ人気のテーマにはきっと何かがあるんだろう、と勝手に考えて、私の書いている小説にも、最近出すようにしています。

　そこには、なんでラノベに異世界が多く出てくるのか、という持論についても書いています。

　わたしは、時間や空間、この世の理について、かなり持論を持っています、しかし、持っていたから何か？ということで、誰にも伝わらず、誰にも理解されず、では、持っているだけ、になってしまします。

　そこで、これらタイムトラベル理論や、時間の考え方、人間の無意識などのメカニズムを、小説にして解りやすく書いているつもりです。

　良かったら読んでみてください。

　ちなみに、今回の参考にした、タイトル一覧です

アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】

アイドリッシュセブン Third BEAT!

アキバ冥途戦争

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

ある朝ダミーヘッドになっていた俺クンの人生

宇崎ちゃんは遊びたい！ω

うちの師匠はしっぽがない

うる星やつら

永久少年 Eternal Boys

陰の実力者になりたくて！

「艦これ」いつかあの海で

機動戦士ガンダム 水星の魔女

クールドジ男子

後宮の烏

ゴールデンカムイ

忍の一時

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

新米錬金術師の店舗経営

SPY×FAMILY

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-

TIGER ＆ BUNNY 2

チェンソーマン

転生したら剣でした

Do It Yourself !! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

女体化した僕を騎士様達がねらってます

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

ハーレムきゃんぷっ！

VAZZROCK THE ANIMATION

万聖街

ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra

PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL

夫婦以上、恋人未満。

不徳のギルド

不滅のあなたへ

BLEACH 千年血戦篇

以上でした！